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2019/07/13(土) 入院は終わりました。明るくなりました
 まだ完治と言う訳には行かないもののやるべき手術は終わったのです。病院には多くのご老人たちが横たわっていて、若い人もいましたが皆さんナースの当意即妙な対応に助けられておりました。私はというとそこでは70歳という中途半端な老人でありましてほとんど自力でこなせるのです。若いご婦人に介護を受けるというときは点滴の注射ぐらいで一抹の寂しさもあるのですが、そこは百戦錬磨の職業婦人、ちょっとしたほほえみで私を見つめてサッと踵を返すのです。「出来るな!ナース」と口ごもって点滴の流れを目で追いながらFMからブラームス「ドイツレクイエム合唱曲集」を聴いて最後の一日を過ごすわけです。どうも前回肋骨を6本折った時の病院は竜宮城だとばかりに思ったのは錯覚であったと反省をしながらFM放送でもう一度クラシック音楽を聴こうと思えたことが大きな収穫であったのです。それで充分良かった。時には旅や本や入院、映画や演劇に没頭することは新しい自分を見つけると70歳になっても75になったとしても思うのであります。
 病院食の朝食の後だから今日は甘じょっぱい大名カツどんを頂いて落し蓋(ちょっと大きかった、こんど取り替えて来よう)を求めて帰る。チョウはまだ蛹になっていない幼虫もいたり、なれずに死んでいたものもいた。マッチ箱だがそれにウスバサイシンを敷いて棺桶に見立てて今日は通夜でもやってやろう。私の目の身代わりになったのかも、そんなことはないけれども。
 それと8月の2日、3日、4日は法事があるためここにはおりません。眼の状態もあるので余裕を持たせてもらいます。そこのところ宜しく。


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