来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2019/03/31(日) 旅の途中2
22時に新宿バスターミナルで初めてバスを待つ。とにかくヒトが多い、櫻がある訳でもないのに人ばかりだ!神戸三ノ宮まで乗るのだが
同じところへ行くバスがどんどん来るようにかんじる。忙しいこった。
今日は
谷中で育った従姉妹と吉祥寺であう。井の頭公園をひと通り見て従姉妹と西荻の戎で続きをして来た。どこも人が多かった。桜は来週に持ち越しのようだ。青空が欲しいところだ。神戸あたりですもう一度桜を探すか。

2019/03/28(木) 雪なのだ、、、
 石垣島で牛を育てているご婦人はご実家に帰られる途中に寄られて今 友達に送られて再びに新潟の実家に向かわれた。忙しいことである。
 私は研究者と留守番で彼は映画「山猫」を見ている。別室でテレビを見ながらひとりうたた寝をする。
 彼らは遅い朝食後に小屋を見に行き川を渡たのであるが途中温泉に入ってから15:23発のバスで湯沢へ向かい新潟から越後線に乗るという。帰り着くのは今日も暗くなってからだろうが石垣から東京によって新潟とは旅のような帰省なのだろう。
 終日小雪が降る空を見上げて明日は私だと息を吐く。
 そうだ明日は客を叩き起こしてたまごごはんを食べさせて一気に川を渡って10:30には十日町に付くのだ。そうすれば上野の桜を横目に見て待ち合わせ場所に立てるはずである。
 そんな訳なので日記はスマホで途中、途中書きましょう。別に書かんでも良いのだけれど!

2019/03/27(水) 私はとりこになったようだ
 なんでももう一人のご婦人が来るという。どういう友人関係を持つのかと訝しく思うのだが、当人はのんきなもので大丈夫、大丈夫と迎えに出た。また夜川を渡るという。知らんぷりしておこう。
 デンマークの研究者は世阿弥が流されたという佐渡で資料を見に行ったようであの日は相当お疲れだったのだろう。昨日は部屋から出てこなかった。そんな夜は宿主としてはいろいろと考えなくてはならない。残っている疲れを振り切りながら救急車の場合はどうなるのかとかお国のご家族へどう連絡するのか、と悶々としていたのだけれど気がついたら朝になっていた。下でごそごそと音がするので降りるとお能の研究者がテンと座っている。パンなどを食べているところを見つけると どうも死ぬようではないなとホッとする。それでも食は進まないようで身体の割には繊細な若き研究者だったのだろう。きっと良い研究発表はどうなるのかと心配だ。
 そのあと、玄関に放置された大きな荷物を天気の良いうちにと対岸へ運び上げる。いや重くて泣いたね!それから先達の画家が切明の野天風呂でひとっぷろ浴びようということになって運転の様子を見ながら雪の上を歩いて行く。私はそのまま待っていたけれども文科系の国際人等は昨日のことなどどこ吹く風でのんきなものだ。ひとつげんこつをくれてやるしかなかった。何回もやって来るご婦人にはことさら弱いのはじいさんの習性だとしても、この年で振り回されるということに対しては対応策を編み出さなければならないな!
 もっきりやはお客に対してまず息災であることを保証しなければならない。これが第一で御安堵頂けることが第二であろう。しかし安直、手軽なもっきりやの営業体制ではなかなか完璧は尽くせないのである。であるからこそ旅行者の自覚自立を求めているのだが今時のご婦人には押し切られることしばしなのだ。だから私は「今時の若い奴は嫌いなのだ」と声を限りに叫ぶしかないのである。彼らが帰った後でだが!

2019/03/26(火) 成田の荷物検査場ではない
 結局お歴々は午前2時近くになって到着。まして重い荷物を引っ担いでの到着でここは成田空港のバゲージルームではないとその重さに驚く始末だった。能の研究をしている40歳ぐらいの男性を引きつれて来た伊達巻戦争の友人とその女友達はそれからぐびぐびと飲み始めた。私としては索道を引っ張ることで眠気も遠のいたし、お能の研究者なんかとそれもデンマークの人能と演劇の話にちょっと興奮して4時まで付き合ってしまった。
 その研究者は昨夜の索道が堪えたのか夕方まで起きては来なかった。そりゃそうだろう真夜中の川渡りなんざ肝を冷やすばかりだ。川中島でもあるまいし!

2019/03/25(月) 未だ参上仕りませぬ
 昨日の雪はほとんど解けたようで順延となっていたトイレの通水を行う。
 天晴の空なので和山と屋敷を訪ねてビデオ撮りの説明を行う。ひとつづつやって行くしかない。ちょっと大変だ。
 今日は友人が来るというのだがまだ来ない。連絡もない気になる。湯に寄るとチュウが出迎えに出て春を楽しんでいた。
 帰って寝て待っているのださてどうするか!

2019/03/24(日) 小屋の主来たる
 15cmの雪はこの時期 織り込み済みなのだけれど昨日の寒さと言い今日の雪にしても、春まだ遠しとは思わないのだ。確実に春は近づいている。ただ昨日掘り起こしたトイレの通水は延期するしかない。明日にはやっつけてやる。気温が―4℃を越えると凍結の恐れもあるけれど経験はそれを上回っているはずだ。同じ水系の蛇口をひねっておけばまず大丈夫だろう。
 EBちゃんが来てすわりの旦那に挨拶をして湯にも土産を届けているとすわりの旦那が3年ぶりだとやって来た。この3年の間にすわりも湯もそれぞれ大病を患っていた時期で落ち着いた現在は二人して病気の話に打ち興じていた。
 今朝は−3℃で寒かった。迎えに出る頃は少し日が差して索道のロープの雪も落ちていた。水雪で日が差せば何の問題もない。明日からは気温も上がると云うし、東京のサクラも30日には満開だとも聞いた。これで良しとEBちゃんと小屋に向かって一服して帰って来た。持参の鍋の具材を調理して落ち着いたところで彼は帰って行った。降ったり止んだり、濡れたりしながら時計は10時を指す。

2019/03/23(土) 良いことは忘れられないのだ
 このところ暖かかったし何日も続いたせいで寒さを忘れてしまっていた。忘れたいのだ寒さなんか!そこにぐんと冷えた朝が来た。外の気温はたった−1℃なのにやけに震えた。人というものは身勝手で良いことしか覚えようとしないのだと、また広げた生活を戻すことって大変なのだと感じた朝だった。
 で、寒さを忘れるために(学習しない)こたつに入って映画を見た。「ヒットラー」と「シン・ゴジラ」似たような映画だと思った。それで運動だとトイレの水を通水しようとジョイントを掘り出した。大した作業ではないけれどちょっと汗をかいた。誰か訪ねて来たらパイプを繋げて水を通そう。少し水を出しておけば凍ることはないだろう。

2019/03/22(金) 土産話と土産物
 六義園のしだれサクラは見ごろになったと教えられた。しだれは早いのだ。すると30日の北の丸は良いころだろう。また皇居の通り抜けも見たいけれども荷物検査で大渋滞になるだろうとも聞いた。咲きおわりのサクラを行列をして見ることまあるまい。
 ベトナムとタイの列車を楽しんだ長野市の友人は、今度は台湾だという。ピカイチの発想を持つエッチソン氏は実に効率よく仕事をして実に奥深い旅を続けている。台湾には行きたい。台湾の湯治宿を探して4〜5日遊びたい。元気だったら北九州の友人と話して来年はそこに行くかと提案してみよう。18切符は無くても小さい中華民国の温泉と骨董屋とお土産のお茶でも探してみるのも良い。松戸のお爺さんでも連れて行ってみるか。
 エッチソン氏と広島から石巻の復興協力で働いている方から石巻のモズクカニや甘エビなどを手作りしてもらった。どっちが宿屋の主人かわからなくなった。それと山形の酒とピンと来ないとウイスキーまで土産においって行ってくれた。ウイスキーをちびりとやると実にウイスキーだった。うまいまずいを私は言わないのだ。

2019/03/20(水) 木の芽が鳥が月を引っ張り出してお祭りだ
 朝から8℃。8℃ですよ。夕の6時を過ぎても5℃ですよ。弥生も20日。相撲も残り5日というこの時期、秋山の気温ですよ。いいじゃないですか。嬉しくなって洗濯をしましたよ。
 右岸の堰堤の雪も50cmほどに沈んで索道のワイヤーのアンカーを掘り出すとワイヤーがグンと飛び上がって春が来るぞと踊っていたよ。湯の桜はもう一月遊ばしておくとして桂の芽が紅く色づいて雪を照らしちゃってシジュウカラもコガラもヤマガラもおどけた声で笑って一から十まではずんでいる。
 東の山際から樹木を照らしながら大きなおおきな月も上ってまるで宮沢賢治の世界の出現と相成りました。気温がひとつ上がるとこの頃の山はこうなっちゃうんですね。
 時に人生 こう来なくっちゃ!

2019/03/19(火) うんことポンプとバッハが絡み合う
 晴れるでしょうと予報は言ったが、今日はほとんど曇っていた。と言っても寒いことはない。それで私は便槽の汲み取りを頑張る。いやだなと思う仕事は段取りがいくつもあって作業そのものは大したことはないのだけれど段取りが面倒なのだ。それでも作業を終えるとホッとするし重しが取れたように軽くなる。
 確か11月に汲み取ったのだから量的には50%ほどであった。水中汚泥ポンプが来てからこの作業は楽になった。今日は汚水にまみれたホースと頬ずりをしたが汲み取りに来てもらえないのだからそんなのは織り込み済みだ。糞は味的には苦く臭いは空気を送って攪拌しているせいか強くない。もっとも便の臭気なんかは風が運んでくれるのだよ囲んで密閉するから臭くなるのだと教わったこともある。血液はもっと危険だけれど。これも生活なのだ。汚泥ポンプがあればスムースに終えられる。段取りは面倒ですよ!
 ご褒美に今日はバッハのブランデンブルグ協奏曲を聞いている。
ここで聞くバッハは良いんだ。チャイコフスキーが少ない、クラシックを充実させるか。そして大音量で聴いてやるのだもっきりや!

3月絵日記の続き


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