来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2019/01/31(木) 残業の雪かたずけまで
 きょうは暖かいのだろう、池の雪の消え方が早いように感じる。気温はー3℃だったが外の方が居やすく感じた。
 昨日中途で放り出していた雪の片付けをやらなければならない。先日の強風でデブリになった屋根の際を見上げるにつけ上がるかと自問自答が続いている。それでもひと月に5回はちょっと多いなと舌打ちをするのだ。
 起き掛けに聞くラジオでインフルには良く寝ることだと言っていた。それで私も9時前には起きようとしない。9時間は布団の中だけれど風っぽくはない。なったって医者には行けないだろうが。
 汗をかくのでチョッキを脱いでの作業になる。結構外にいた。腹が減ったので何を食べるかと考えて川側の作業を終える。ずいぶんと雪が沈んだように思う。暖かいのだ。
 次回の屋根から降ろす雪の置き場はこれでいいだろう。3時に昼を食べていると池が開いていると気が付いて残業の片づけをした。風が出て暗くなったので入ってビールなんかを飲んだ。良い運動になったし結構長く作業できたとちょっとエヘンである。

2019/01/30(水) 明日で1月が終わる。春は遠いけれど
 いろいろと忙しいといってもやっていることは毎日似たようなものだ。それでも今朝の空の青さといったら深くそりゃきれいだった。その付か知らんけれどもか明日は雪だという。
 池の水が細ったようで雪の消えがが悪い。今日のような晴れが続けば消えるのだけれど言ってもしょうがない。川側の雪を片付けて早めに右岸に渡る。ごみを出して郵便をもらいに行く。車の雪は大したことはなかった。スノーダンプを担いで湯に預けた。駐車スペースの除雪には力になる。湯治の湯を頂いて帰る。玄関上の雪を片付けて時々外に出て雪を踏むと雪は消える。しかし少し多かったようだ。寝るまで何回か出て踏んでみよう。何となく疲れた。何を食べるかと考えている。何がいいだろうか?

2019/01/29(火) 今日も吹雪く、掃除が出来た。
 朝の風は強いものだった。外での作業は出来ないので、久し振りに部屋の掃除をする。ストーブを何カ所もつけて、立って坐って動かして茶殻をまいて掃いて取って、吸ってと忙しかった。
 風は昼には止んだけれど、ひらひらと雪は舞い落ちた。池の周りは一昨日と同じように風紋にまかれていた。日暮れの頃に外に出て昨日の雪を踏み抜かないように池のあたりに動かした。少しでも雪を片付けていると何となく抗っているように感じて今日が過ぎて行く。
 ところで年上のご婦人から4カ月の早産はあり得ないとのご指摘を頂いた。昭和24年だしそんなものかと考えたのだけれど分からない。思うにそれでは4月はじめ辺りの予定だったのではないかと。確認したくても私の生まれた時のことを知っている人は誰もいなくなってしまったのだからそんな風に考えることにする。母はそれでも「あなたは未熟児だった」と言っていたのだから良いのだろう。元気に育ててくれた両親に感謝や!

2019/01/28(月) 書を捨てよ、外に出よ!
 吹雪の2日、外に出ないでボヤとしていると心が浮いてしまって何かに飲み込まれそうに感じる。怖いと思うのだ。自然というのはちゃんと毎日毎日姿を変えて私のところに押し寄せてくる。それを上手にさばいていればこんな山の中にひとりで居ても何ということはない。だけれどひとたびテンと引きこもってしまうと何やら私の手に届かない大きな変化に負けそうになる。生きているのだ!負けけないでと思うためには必死で落ちたとしてもと屋根にも上がっちゃうのだ。でも後ろを向いてしまうとその時から思考が止まってしまう。だからそうであってはいけないのだと今日は早くから外に出る。
 消雪用の池には雪の山を作る。川側の雪は落としてゲレンデに変える。それから索道の和山口の駅の屋根の雪を片付けて湯に上り車の除雪をする。郵便を取りに出て湯治の湯を頂いて帰ってから上水の消毒器の雪を払って来た。こうなると変に力が出て「どうだ」と胸を張る。ちょっとガキっぽいなと日記を読み返すのだがこういったことを地の人たちは普通に当たり前にさらっとやっちゃうのだ。生きるということは私のようにご託を並べてやることじゃないとは分かっているのだが、こんなふうにページに向かうと力んでしまうのは煩悩なのだろうかと首を右に左にコキコキと振る誕生日である。多くの方々から誕生日おめでとうとメールが入る。嬉しいのやら恥ずかしいのやら。志満子母さんが言うには朝の6時に生れたと、4カ月もの早産だったと…末夫父さんが言うにはだからお前はおっちょこちょいなのだと。それでもどうにか山を越えたなと私は感じた。

2019/01/27(日) 誕生日前にいいプレゼントを頂いた
 久しぶりに大荒れの夜で風が唸りながらこの家を揺らしました。あまり良いものじゃありませんが時にはこういう日もあるんだな〜ですから早く起きたってしょうがないじゃありませんか。起きて外を見てチッと舌打ちをするのならそんなもの見ないほうが良いからふて寝をつづけました。
 9時に起きだして寒暖計を見ると−5℃。玄関も凍みたようで開きずらいのですが外は風の通った跡が生々しかった。風紋が手を付けていない雪の山に残っていてこの何年かぶりの大荒れの後でした。その分、風が雪を飛ばしたのか屋根の上には40cmほどだったけれど。
 対岸に止めた車も気になるのだけれどとにかくそこまで行く気力が起きない。壊れたらそれまでだと腹をくくって伸びきって一日を送りました。明日明後日と日が差せば雪も落ち着いて湯治にも出られるのだけれど天気待ちです。湯の女将さんも元気そうだし立春までもう少し忍ぶしかないのだなと諦めました。
 そうなるとすべてのストーブを点けて薪をどんどんくべて後先考えないで暖まりましょう。
 明日で「人生七十古来稀なり」と誉められちゃうプレゼントにこの大雪とは俺も付いてるということかな〜それとも何かが憑いているのかも知れんな〜 自然というのは厳しいものだよ。

2019/01/26(土) 大荒れですから、ひとつ風呂を沸かしますか
 雪どんどん降るのです。おまけに昼に大雪警報。こうなると405号線は走ることが難しくなります。風は雪を巻き込んで家にぶつかるように吹き荒れます。気持ちが萎えて何もしたくありません。それでも明日一杯は注意が必要で外の作業など思いもしませんが無気力に手足を伸びきらせているのも何なので申告の収入の部だけでもと始めますがそんな時にぐらッと大風が吹きつけるので気持ちも入りません。少し早いけれどウイスキーなんかを出してちゃらちゃらと日記を書いてどぶんと風呂に入るのだと決めました。そう云えば3日湯治に行っていないのですから本でも読みながらゆっくり風呂に入って心機一転塩辛で熱燗と行きます。しかし何か当てが無いかと探していると面倒くさくなって塩辛ということになるのだな。宅急便が来ているのだけれどのこの雪じゃ取りにも行けないしやっぱり塩辛でいいや!

2019/01/25(金) 4回目だぞ雪下ろし
 殿の御勘気にふれる前に意を決して屋根に上がりました。時計は11時。そのころから少し日が差します。何となく胸が痛くなって息を整えたりフーフーと深呼吸しながら一応(キレイではない)すべての雪を下したのです。えらくはないけれど5時間ほどで下ろし終えるというのはひとりにしては早かったと感じるのです。救援隊を待つとしてもおんぶにだっこと言う訳にはいきません。それに早かったということはきれいに落としてはいません。これで良いのです。家はそんなに簡単には壊れません。明日になればちゃんと雪が積もって今日の雪下ろしなんかしたのかしなかったのかといった塩梅になるのですから。見栄で屋根を出すことはしなくていいのです。
 それでもビクビクしてドキドキして屋根に上って仕事をしたのですから多いばりで屋根から降りてこられるわけです。直ぐにご先祖とタミコに線香を上げてご加護のお礼をするところが良いのです。
 ビールを開けて薪を放り込んで相撲を見ながらウトウトしてハッと気がつくと取り組みはグンと進んで御嶽海の出番になっているのです。

2019/01/24(木) ひどいことになりそうかも
 一日たった朝にはまた30cmの雪がやって来た。昨夜は夜になっても何となく良い感じだったのだが期待というものはちゃんと裏切るようになっている。ラジオを聞いていると長岡では5cmの積雪だという。もちろん新潟市内には雪は無いのだろう。となると予報の大雪マークはどこなのかと考えると、な〜んだ津南とその周辺ばかりなのかと納得した。いやなところだ。
 終日降り続いた雪を見上げているとそろそろ逃げてはいられないと覚悟をする。ただこの週末は大きな寒波が来るという。それなら寒気が終わるまで待つか。殿の御勘気が収まるまで布団をかぶっていることにするか。
 やることはたくさんで寒さもたくさんで雪だってたくさんで、もうたくさんなのだ!

2019/01/23(水) 空の青さに喜ぶ
 晴れました(−8℃)。夜の月は満月のようで東の空に大きく上がって、むらくもが流れて行きました。
 今日は何もしないと決めたのですが昼になると何となくヨッコラショと立ち上がりました。ひとつ、運動です。街に居たら散歩ぐらいなのでしょうか?ここでの運動というとカンジキを履いて踏ん張って手のひらに豆を作って呼吸を整えつつ汗をかいたりかかなかったりです。晴れたらいいのだとおもいつつ何かするのです。晴れていなくては出来ないこと、降っていたって出来ることつまり何となく動いてるのです。これがここでの暮らしなのです。でも今日の空の青さは白鳥だって喜んでいると思う。それに昼に0℃ほどに気温が上がり南風が木の上の雪を落し屋根の雪も落ち着かせた。
 今夜も星が見えるしまだ南風が心地よい。明日も晴れればずいぶんと徳をさせてもらえるのだが。

2019/01/22(火) 雪を泳ぐ
 昼に対岸へと向かう。とにかく寒い。
 降り止まない雪を感じながらボツボツと索道に向かう。深いところは腰まであった。下りはそれでもいいのだ。落ちて行けばいいのだから。山房下駅に着いてロープを確認するとワイヤー、固定ロープ、カゴ移動用(行って来い)のロープに着雪があってカゴが重く進まない。何回か止めて息を整える始末。どうにか和山口駅について堰堤の上を歩く。カンジキを大きく振って大股で歩く。登りになると膝上の雪で足が目に出ない。スコップで雪を掻き分けかき分け上る。青森5連隊の案内人の気分だ。それでも寒く汗もかかない。やっとのことに湯までたどり着き車の雪を(1m)落とし郵便を受け取り熱い湯に入って体を洗った。ここの湯に浸かると二日ばかりは身体がすべっこくてよく眠れる。本当は郵便も車の雪かきもどうでもよくってこの風呂に入りたかったのだ。すべすべしちゃっていい年をしておのれの腕をさすったりしている。ちょっと奇怪だが温泉というのはそう云うものだ。南部の大沢温泉もそうだった。この春には山陰の三朝温泉の自炊宿にでも行くか!
 あっ その前にこの雪を下さなければ…

1月絵日記の続き


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