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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2018/08/31(金) 子供電話相談が終わった
 薪運びは終えました。
 楢の丸太が切れないのでチェーンソーの刃を研いでみたのだけれどこれがダメで切れない。息が切れるので新しい刃に変えた。するとあの楢の木が ちょっと大げさに言うなら豆腐を切るように切れる。ここが問題でチェーンソーの刃を研げないと何時間も丸太と格闘することになる。研いではいるのだが切れるようにはするのはやすりの選択やら固定台を作らないと難しいようだ。今度切れなくなった刃を持って行くときよく聞いてこよう。
 それから重い楢の丸太をトラックに積むことが出来ない。ミニバックを借りてどうにか積み込む。そのほかに榛の木や柳、樺などを一台積んで来た。そのころから激しい降りになって濡れたが薪運びを終えて安堵した。3時頃になって大雨警報が栄村に出る。ちょっと遠いので様子見とする。まっ薪の心配は今度は切って割ることになるけれどまずは一段階を終了。こうでなければ昨夜の一杯の元が取れない…

2018/08/30(木) 薪運びだ!重い。
 予報通りに昼から降りだして結構濡れた。薪にする木を軽トラの荷台に積むのだが雨で滑ってしまって結構時間がかかる。それでもチェーンソーを使って大きな楢の木は現場で玉切ったのだがとにかく重い。この木は水に落とすとそのまま浮いてこない位だ。それほど重いのだから薪としてストーブのなかでは大活躍する。薪としてはブナ、ナラ、カエデは最上級のものだ。その分みなが欲しがる。山を持たない僕はハンの木だろうが柳だろうが燃えない木はないと必死に集めるということだ。
 明日はチェーンソーの刃を研いでもう一本切らないといけない。すれば軽トラで4台になる。上手に焚けばひと冬持つと思う。
 ところで薪を集めながら目を上げると何年か前に山の大岩が欠けて落ち、残った断面が観音様かマリヤ様か弁天様のように見える。山の緑の中でなかなかいい感じで思わず手を合わせて一日の無事を願ったりした。
 目鼻が付きそうなので今日は昨日買って来た漬けにしたびんちょうを肴に一杯飲んでもいいだろう。

2018/08/29(水) 御婦人に縁があるのか
 二日お泊りになったご婦人は外をぶらりと歩いて「これはキンミズキよ!こっちはタデで、藍タデ 葉が黒っぽいでしょ」と持って来た。金水引とも書いて茶花だと教えてくれた。ご婦人というものは花が好きなようだ。
 仕事がいっとき切れて雨模様だったので薪運びは順延ということにして、頂いた長野県内専用のJAの商品券を使い切るべく志賀を抜け中野から飯山のJAスーパーに寄って松之山の大棟山博物館に向かう。700年も続く大庄屋村山家が明治に入ってから集めた書画、骨董が大きな屋敷の中に置かれている。一枚物銘木で敷かれた廊下や建物の内部を見て回るだけでも面白い。また戦後無頼派の坂口安吾の姉が嫁いだ先でもあって安吾も一時ここに居たという。見ているとひとり旅の初老の御婦人が私の前を歩いていた。お互いに話を交わしながら成り行きで十日町まで送る羽目になった。
 秋山にいることも楽ちんなのだが、時に風にさそわれて雨の山を走ったり 小さな町を抜けるのも旅だ。
 「上境、桑名川、西大滝…足滝」と飯山線のレールを見るのもまた楽しみである。
 帰って見上げる空は一気に秋でつい先までの不良者だった暑さはどこに姿を消したのかと感じた。
 さ〜てあしたは降らなければ薪をはこぶか!

2018/08/28(火) 巻作りは如何に!
 雨が降りだした朝。寒くなったと感じた瞬間に「そうだ 薪だ!薪だ!」と心が騒いだ。

2018/08/27(月) こちょこちょと雑用
 居間の壁に貼られていた作家物の版画を送られてきた額(100円ショップ)に入れて展示し直した。秋山郷の植物、昆虫などの版画で頼んで作ってもらったのだ。本物の作家ものである。今度いらしたときに見てもらおう。
 索道を面白がって見に行く人が索道のカゴを固定しまって対岸から使うときに動かなくなる。しょうがないから「しばっちゃだめでしょう、対岸の人が困っちゃうよ!」という看板を和山口と山房下に張り出すことにした。対岸からここまで渡れないことが何回もある。その都度車でぐるっと回るのですがこれが面倒なのです。山の帰りに対岸に渡る人も困っちゃう。荷物用の索道でも人が乗れない訳ではない。乗らない方がいいのだけれど。
 小屋を見に行くとソーラーパネルが葛の蔓に覆われていた。届かないところは値を切って枯れるのを待つ。小屋で窓を開けて風を通して来た。夏は蔓が伸びる前に脚立を持って整備しなくてはいけないんだな〜と気が付いた。いや、やらなければと思いつつ忘れていたのだ。

2018/08/26(日) ご指導を頂いた
 糠漬けを再生していただいて台所を片付けて頂いてトイレの詰まりを指摘していただいた。その間に消防フェステバルに出る。帰ってまず便槽を確認する。ついでだからと便槽の掃除をし始める。段取りが大変でそれさえ終わればものの30分で汚泥は片付く。その後片付けも面倒だけれどやり終えなければ完結しない。結局3時間ほどかかってしまう。面倒で嫌な作業だけれど終わってしまえばほっと出来る。いつまで続くか分からないけれどここに居る以上はしょうがないのだ。でも汚物というのは苦いものだ。以前口に入った一滴の汚水の味である。いやだ!無理だ!と逃げていられるうちはいいのだけれど生きるということは塵や汚物にまみれて生きることだ。いざとなればだれでもあーだ、こーだとは言ってられないのだから。
 速達が来たというので「すわり」まで出る。鳥甲山の絶景ポイントだ。電線が無ければもっといいのだ!

2018/08/25(土) 団欒だ
 南風が気温を上げてちょっと寝苦しい夜だった。
 昨日は友人家族が爆弾少年を伴ってお見えになった。この爆弾少年が良いのだ!どうやって育てるべきか思い悩むが今時の少年の物おじしない筋肉を感じた。で彼らが来るまで僕は草を刈っていた。
 今朝、ご婦人たちが作ってくれた朝飯を頂いて十日町に別口の友人を迎えに出た。みんな一緒になって騒いでいるのは面白い。パジャマ姿の福一先生もちょっと顔を見せて花火で遊んでいた。

2018/08/23(木) 如何に台風20号
 今朝は6時で気温が高く(20℃)そういえば夜も夏掛けをかけることもなかったなと感じた。
 今日は外の川方面に倒木の処理に向かった。大きなブナの木が2本 絡まるように倒れていた。時頼風の又三郎のいたずらの強風が吹くが見上げる空はいい感じだ。もちろんここの水平道もきれいで歩きやすく少し足を引きずりながらも行って帰って来た。。
 今回の台風はここにどんな影響を残すのかちょっと心配だが長野県北部は周囲の山に守られるはずだという人もいる。どっちにしても日本列島 災害列島なのだから冷静に対処するしかない。
 うどんでも食べるか…気を長〜く持とう

2018/08/22(水) おばあちゃんとお孫ちゃんが遅くなって…
 何回もいらしているhanaさんがお孫さんを連れて来るというけれどもなかなか顔を見せない。外は真っ暗で津南の友人と連絡を取りながら迎えに出よう軽トラを出した時に車の明かりが見えた。
 夜の山道は感覚を狂わす。彼女も2時間近く闇夜のなかで心細い思いをしたようだ。
 朝にまだ若いと思わせるおばあちゃんと話してから、彼女に送られて仕事に出る。
 今日は発電所の石垣の上、犬走りというところの除草だった。やはりちょっと怖い。安全帯を付けていても20mの高さでの仕事にはなじめない。尻を付けて草をむしる自分をもうだめだなと実感した。いくら居心地がいいとしてももう仕事は続けられないと汚れたズボンを洗濯しながら感じるのだ。

2018/08/20(月) 仕事に戻った
 若夫婦はゆっくりお休みになっていて、食事の用意をして、僕は久しぶりの仕事に出る。発電用の鉄管路の管理で急な斜面の作業。分かっていたらお休みにしたのだけれどこればっかしは仕事なので選べない。年を重ねたこの頃はまずバランスが悪くなった。とにかく事故で迷惑をかけないように斜面を歩いた。怖いと思うことが事故を防ぐと考えている。それにしても急傾斜での仕事は好きになれない。昔とは違う。
 暑さのせいか怖さのせいか汗が流れる。気のせいかもしれないが!

8月絵日記の続き


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