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2018/06/21(木)
歩く歩くついて行けない
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疲れると感じた。今日は木の根に足を引っかけて倒れるし 歩き疲れて表情が消えた。こんなことだと、続けて仕事が出来なくなりつつあるようだ。そんなものだろう。 朝も、帰ってからも幼虫の世話が続く。これからの一週間から二週間は蛹に向けて奴さんたちも必死で食べて糞を散らかす。ウスバサイシンの茎を食べてしばらくじっとしていると脱皮をするが多くの幼虫は4レイになって蛹えと変化をしていく。面白いものでまだ雪が残っている頃に成虫になって交尾をして卵を産んで ほぼひと月すると蛹へと激変する。蝶、卵、幼虫を4回脱皮して大きくなって蛹で越冬してから成虫のギフチョウになる。そして街から来た網を持った採取家に標本にさせられる。どうもまずいけれどそういったチョウもあるのだと諦める。春になってチョウが飛ばない日々はさみしいじゃないか。 ところでウスバシロチョウが見えない。先週まではたくさん飛んでいたけれど今日そういえばと探してみたがモンシロチョウばかりだった。変なものでウスバシロチョウは一緒に羽化して一緒に消えてしまうのだろうか?明日も探してみよう。学術論文のひとつもかけるかもしれない。生物学博士になれるチャンスかもしれない。
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