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最新の絵日記ダイジェスト
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2018/06/30(土) 6月も終わる
 この暑さは夏そのもので梅雨どころではない。たいして雨は降らなく、水の被害もなく良いのだけれど、都会では水不足にならないかと心配だろう。
 あまり暑いので雪消用の水を玄関前に通した。3時になって大雨警報が出る。だけれどここでは夕立の強い降りが1時間ほど続いただけだった。おかげで暑さ除けの沢水が濁って池に流れ込んむ。
 朝、岩魚に餌を撒いて数を数えてみると11尾だったり12尾だったり、また13だったりと定まらない。動体視力が落ちたのか動き回る魚に目が回る始末だった。見上げると青空に雲が浮かんでいる。後は何もしないで昨日のカレーを温めた。
 ところで幼虫はほとんど蛹になる体勢を整えている。飼育箱は気配が消えている。そして小さなものも、もう少しで蛹になりそうだ。その中でも一番小さな幼虫は今日3回目?の脱皮しているのを見たのだが、これはどうなるかわからない。見守るだけだ!

2018/06/29(金) 大地の芸術祭とか100キロサイクリングとかトレイルランだとか
 朝早くそれぞれにお帰りになって私だけが残った。郵便局が開く時間になってお暇して帰って来た。
 来月から「大地の芸術祭」が十日町市、津南で行われる。3年に1回で確か10回目と思う? 何回目だったか信濃川の左岸に住人の影を立てたモニュメントがある。雪の時も草の時期も近くを通ると車を止めて見る。いい感じなのだ。反里口辺りに古いお地蔵さまが何体か立っている。雪の降り始めからだんだん身体が埋まって仕舞には雪の中に隠れる。その風情が好きで、よく車を止める。空には白い雲が風に流されてきれいな絵のようだった。東秋山林道を上ると遠くに烏帽子岳から岩菅山の山並みが覗けた。長い尾根で志賀から登って烏帽子岳の下りで膝が抜け、笠法師山で足が突っ張った。長い下りだったと覚えている。二度ほど志賀からこのコースで切明に出て、そこから水平道を抜け草津街道を回って大高山、赤石山を越して出発点の志賀に戻るトレールランニングが行われた。ひどい格好で走り抜けた選手を見たがそれ以降ピタリと行われなくなった。栄村でも100キロサイクリングが8月の5日に何回も続けて行われる。そういった大会はいかに続けるかが大切なのだが、その点大地の芸術祭が3年に1回、もう10回目だというのは大したものだと感じるのだ!

2018/06/28(木) さなぎ前
 用事あり。ちょっと出てきます。元気ですから大丈夫。
 チョウの一部が蛹の準備を始めました。明日には新米の蛹になって夢を見始めるでしょう。まだだいぶ残っていますが押っつけ成長うするでしょう。

2018/06/27(水) 大家さんは生き抜いた
 保健所の講習や水質検査が行われる日であって、毎年1回行われている。従来の宿や民宿、ペンション等のシステムもこの先少しづつ変わるのだろう。民泊がこの辺りでも作られ、現行の保健所の検査も変わって来るのだろうし、保健所の下請け的な食品協会も変わっていくのかもしれない。5年先に保健所のシステムも変わるのだろうなと考えていたら、長野県の民泊について質問のチャンスを失った。
 その後に買い出しに十日町へ向かう道中、もっきりやの大家さん 信一さんが亡くなったと連絡があった。お線香を上げながら、娘さんから信一さんは帰りたいと言っていたと聞いた。その自宅にようやく帰って来たのだ。私にとっては彼と会わなかったら、こんなに長くここで暮らしてはこれなかった。良い大家さんで、秋山では苦労された方だった。聞くべきことはたくさんあったが、今では信一さんから聞いた話が私にのこされた。
 ご冥福をお祈りいたします

2018/06/26(火) アジサイが咲きだした
 夏の暑さがここにも届く。今日は膝が痛く杖に引きずられるように歩いた。
 帰ってチョウの幼虫を覘くと蛹にはならず少しガッカリした。この時期は世話が大変で朝と夕に時間を取られる。こうして毎年チョウを守るひと月が過ぎる。
 アジサイが咲きだした、しばらくはアジサイを見て過ごすか。アジサイは学名が「otakusann」という。幕末の頃長崎のシーボルトが日本では一般的だったがヨーロッパ人の彼にしては初めて見る木花だった。、当時丸山遊郭の「お滝さん」という遊女がシーボルトに付いてお稲というその後、初めての女医になった人だが子供まで作った。お稲は金髪だった。シーボルトはそのオタキさんの名をアジサイの学名にしようとしたのだが彼は上手くお滝さんという名を発音できず、結局いつも呼んでいた「おたくさん」が世界共通の学名として残ったという(風雲児たち みなもと太郎)
 それにしても老人の膝は問題だ。

2018/06/25(月) 蒸し暑い
 今日は少し元気で仲間を追って歩けた。中津川越しに鳥甲山は梅雨の晴れ間に浮かんで見えたし、春蘭と思しき野生の欄も教えてもらえた。仕事は沢から落ちた土砂、倒木、岩を片付けた。一人でやるのではないので土砂遊びの感じで仕事が進んだ。昼寝をして空を見上げるといい感じだったがふと寒いと感じた。
 ここの幼虫は蛹になる前の身体から水分を放出していた。そろそろひと月になるのだからと帰って見るとまだ幼虫のままだった。それでも月内には半分が蛹になると思っている。

2018/06/24(日) もっきりや道草刈は終えた2回目
 もっきりや道の除草はやった。7月に10日から12日までちょっと病院巡りに出ますのでやれることはやっておこうと云うことです。少し飛ばして3時間で終了しました。
 ところで昨日は肌寒く飛んでいなかった(ウスバシロチョウ)が今日は飛んでいましたので、このチョウの生態を研究しても論文が通ることはないなと感じました。
 チョウというのは外をどう見ているのかは分からないけれど草刈をしているとをヒメジオンに良くとまっている。そこで刈り残すのだが これが仕事だとみんなにおこられる。雑草を刈り残してはいけないということなのだろう。ここではチョウのために刈り残す。生態系の維持のためだ。ウスバシロチョウはのんきにうらうらと飛び回って好きなのだが、僕がかかわっているチョウの幼虫はどんどん大きくなってきた。もう直ぐ蛹になるのだ。昨日小さな幼虫を指でつぶしてしまった。「南無阿弥陀仏」

2018/06/23(土) 写真は良くなったはずです
 カメラのレンズをおおっていたゴミのおかげで写真の精度が上がらず困っていたところ、昨日はお客さんでもある方に頼んでいた新しいスマホを持って来てくれて講習をすることになった3000円、9000円。今度は14000円とだんだん立派になる。ただ私としてはカメラが大切で他のことはボチボチとなれて行こうと思っている。PCとかスマホといったものは本来向いていないと感じている。それでもときどきYouTubeで歌を聴いていたりするようになった。
 ところでフェースブックを間違えてもう一つ作ってしまう羽目になった。混乱を防ぐためにも新しいFBは取り消したいのだが僕には出来ない。そこでもう少しこのままということになるがそのうちに消す予定です。
 湿っぽくなったころお教えいただいた方がお帰りになって、私も草刈を始める。撮った写真を載せてみますがどうでしょうかな?ダメでも良くてももうスマホは買い換えないと決めたのだからここまでだ。
 昨日は暖かくウスバシロチョウをよく見かけた。生物学博士にはなれないが、学問とは簡単なものではないと学んだ。ここの幼虫は食草をバクバク食べてバラバラと糞をしてすさまじい限りだ。

2018/06/22(金) むかしへの旅
 今日も仕事仲間は雑魚川方面の土砂を片付けている。思えば大変な仕事だと掃除をしながら考えた。
 昨夜は愛猫「タミコ」の動画を見ていた。それに続く昭和の歌を見た。僕にとってはおっかさんのスカートの裾をにぎって付いて歩いていればよかったころの歌でいろんなことを思い出していた。
 今日は家の掃除をしながら蒸気機関車の音を聞きながらの作業だった。一週間に一回の掃除でマーラーの曲に飽きたからだったがいいものだ。峠を越える蒸気の音には心が震える。何だ坂こんな坂と越えて行った昔の音に力が入った。芭蕉の時代のように片雲の風に誘われて行った旅ではなかったけれど均一周遊券を持って東北や北海道をウロチョロした僕の旅は変ところで復活したのだ。

2018/06/21(木) 歩く歩くついて行けない
 疲れると感じた。今日は木の根に足を引っかけて倒れるし 歩き疲れて表情が消えた。こんなことだと、続けて仕事が出来なくなりつつあるようだ。そんなものだろう。
 朝も、帰ってからも幼虫の世話が続く。これからの一週間から二週間は蛹に向けて奴さんたちも必死で食べて糞を散らかす。ウスバサイシンの茎を食べてしばらくじっとしていると脱皮をするが多くの幼虫は4レイになって蛹えと変化をしていく。面白いものでまだ雪が残っている頃に成虫になって交尾をして卵を産んで ほぼひと月すると蛹へと激変する。蝶、卵、幼虫を4回脱皮して大きくなって蛹で越冬してから成虫のギフチョウになる。そして街から来た網を持った採取家に標本にさせられる。どうもまずいけれどそういったチョウもあるのだと諦める。春になってチョウが飛ばない日々はさみしいじゃないか。 
 ところでウスバシロチョウが見えない。先週まではたくさん飛んでいたけれど今日そういえばと探してみたがモンシロチョウばかりだった。変なものでウスバシロチョウは一緒に羽化して一緒に消えてしまうのだろうか?明日も探してみよう。学術論文のひとつもかけるかもしれない。生物学博士になれるチャンスかもしれない。

6月絵日記の続き


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