|
2018/05/20(日)
風が冷たい
|
|
|
昨夜はお客さんがあって懐かしく昔話をしていた。昨日はそんなに飲んではいない。蝶の先生とも付き合うのでいい塩梅の一日だった。それでも疲れは同じだ。 先生は蝶の卵を30ほど見つけて来た。ある程度大きくしたら20ほどは自然に返そうと考え、残りの10ほどをここでさなぎにして来春に放す予定だ。ここには毎年採集家が集まって大きな網を振り回す。そのうちにここの蝶はいなくなると思われる。「沈黙の春」は環境ばかりではなく人間の偏執的な欲によってももたらされる。長野県の環境行政に一役買ってもらわなければ進まないが、こっちはそれだけの体力がない。せめて食草を増やして行くことくらいだ。 昨日は寒く薪を炊く始末でもしかしたら山は雪でも降っているのかと気になった。お客さんがお帰りになって、蝶の先生を津南へ送ってから4時間ほど草を刈る。すると長岡ナンバーのベンツがS字カーブを下って来た。ご老人の運転になる車は道を間違えた。展開して戻る車を見送りながらどうも秋山林道で津南方面に帰るという。ああいう高級車は力があるのか戻って来ないところを見るとちゃんと戻ったのだろう。 小屋への草も刈ったが5月いっぱいは草刈三昧となるのだろう。毎年のことで今年はアルバイトを休んで専従とならなければ終わりそうもない。
|
|
|
|