来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2018/03/30(金) 温泉の違い
 この3日で対岸の雪は30cmは消えたようだ。右岸側は南向きなのだがここは北向きなかなか消えないようだ。しかしよく見るとここでもちゃんと消えているはずである。
 久しぶりに切明温泉雄川閣に用事があった。あそこの温泉は風呂から出ても汗が引かない。同じ泉質だったと思うが旧仁成館の風呂はさっと汗が引くようだ。そこで老人会の打ち合わせに来ていた武雄さんと信義さんにそんなことを話すと昔からそうだという。「和山温泉はしっかり暖まらなければ風邪をひくとよく言ったものだ」と話した。昔雄川閣で手伝いを終えて風呂に入って帰ると車の中が曇ったことを思い出した。それは夏の間のことだが、同じ泉質でも違うものだと得心した。とすれば和山温泉は雪のない時期には何というか入浴する者にとってはやさしいお湯だと感じた。このお湯は何としても守ってもらいたいと感じた。
 昨日のゴミを少し燃やした。雪のあるうちにず〜っと見張りながらだった。夜に寝るまで何回と見に出るようになる。
 東京では花筏も終わるという。ここはまだだが今年は雪消えも早いというし、桜もそ〜うだな4月の20日辺りには咲きそうだなと老人会の先達のご意見を嬉しく聞いた。写真は去年4月26日の和山温泉「湯の桜」ですが私はゆっくり花見をしようと考えている。

2018/03/29(木) 掃除は捨てること
 昼前から私の居間をひとつ片づけようと動き出す。7時近くまであっちを片付けこっちをひっくり返しまだ終わらない。どうもいろんなものをしまい込むようで段ボールのゴミ箱がいくつも出て来る。それだけではない。大きめの手提げ袋が同じように場所を占めている。みんなゴミだ。
 一年着ない服とか穴の開いたズボンをまとめて捨てることにする。まだまだ捨てる服はあるのだが、作業着にしたらいいとか、寒い時に取っておこうとか自分の融通の悪さに肩を落とさざるを得ない。今年は思い出があると言ってしまい込まないでどんどん捨てることにしよう。これも終活の内で捨てることと買わないことを家訓としよう。いらないものばかりに囲まれていると自身もいらなくなってしまう。もう少しやることもある。さてもう一部屋片づけよう。

2018/03/28(水) 良い一日だった
 豚汁を作って余ったこんにょくを辛く炒めて朝食に向かう。テレビから「遥かなる山の呼び声」が映し出され、建さんと賠償千恵子のラストに間に合った。虻田三兄弟のハナ肇もいいけれどもやはりおっさんの私としては倍賞千恵子に泣かされる。で私の周りにはそのような婦女子はいないけれども泣けて来た。
 それで力を得てまず池に入る水を切った。見ると岩魚が乗り切ったぞと泳いでいた。少し金魚の餌を投げるとパシャっと飛び跳ねて食べていた。毎年だが生きようとする力を感じる。
 老人会の名簿を作る。85歳以上の特別会員の方は5名も多くなっている。老人会に入ろうとする老人もいないしな〜と先行きを思うが、老人とはそんなものだ。
 そして旧もっきりやの日っとスパゲテーを作って湯と福一邸に持ってゆく。湯の女将さんは「あんた、味付けが上手くなったね」と褒められるが、それは昔からの感覚なのだがいやどーもとお風呂を頂いた。外に出ると殿中の上にトンビが止まっていて、飛ばないかなと待っていると不意に羽を広げた。
 中津川はゆきしろが続いている。今日は気分がよくこのまま映画を見て一杯やるとする。じゃ〜乾杯と…

2018/03/27(火) トイレ通水完了
 天気が続き気温も上がる。何もしたくはないのだがしょうがないトイレへの通水を行う。な〜に1時間と思っていてスコップ片手の作業が3時間近くかかる羽目になった。途中昼飯にゆっくりしたがとにかく嫌になった。傾斜のある雪面の下にある黒パイを掘り起こすのだが何処が何処だか判然としない。この辺りだろうと掘り始め土は出るがパイプは見えない。結局パイプの際を掘っていたのだがうまく行かなかった。スノーダンプを持って来てガツガツと起こすとどうにか見つけてバルブを開いた。水漏れもなくトイレの機能も問題はなかった。いつもそうなのだが雪を掘って掘って何かを見つけるのは難しい。毎年のことだから目印を置いておかなければいけないが斜面でしっかり作らないと折れたり倒れたりする。この冬は肋骨事件もあって準備が出来なかった。来年はどうにかしよう。忘れなければ!
 写真を撮っても私の苦労は伝わらないので周りの斜面でも撮って見た。

2018/03/26(月) 猿に教えられる
 「屋根の上で猿が袋に入った菓子を食べていたよ。どこの家なのか知らんがこの辺の仏壇から持ってきたものだろう。春のお彼岸の供物を仏間に忍び込んで取ったのだろう」「だから今日のように気温が高くて洗濯物を干したりする間でもカギをかけておかなくちゃ、それを見ていてサッと入って来るのだ。」「でもいちいちカギをかけていたんじゃ仕事にならないでしょう」「だからさ、それを見てちゃんと時間を計ってるのさ」
 「人間はお彼岸を忘れることもあるというのに猿の奴はどこで勉強をしたのだか。ちゃんとお彼岸を知っている、これは敵わないヨ」
 今日カレーを作って湯に持って行く。福一さんの所にはスパゲティーを茹でたのでもっきりやナポリタンでもと川を渡った先での会話である。ご主人と奥様と僕がごちゃごちゃと笑いながらの会話だった。
 小屋を覘いた。索道の駅の雪囲いを外した。明日も天気が良ければトイレの水を復活させよう。なに、猿のことを思えば考えるほどのことでもない水漏れを注意して確認すればよいだけだ。しかし厳しいところの猿は勉強をしなければいけないのだな〜

2018/03/25(日) 日差しは強い。気温は2℃である。
 お客さん来る。対岸に車を止める。長靴を履いて雪道を下り、索道にて中津川を渡る。
 パソコンやらスマホのご教授を頂く。何だか難しくなった。とにかく使えとの励ましもあって「ええ」と答えた。
 今朝の日差しは強く洗濯物も良く乾いた。
 お客さんは長靴を履いてスコップを杖代わりにして索道に乗って中津川を渡る。雪の上をボツボツと踏み抜きながら対岸にたどり着く。車のドアを閉めてエンジンをかける車に手を振って別れた。「ひどい所に住んでるね〜」と言ったような気がした。元気なうちはここが最高なのだがこれからは最低になるのかもしれない。
 フキノトウを生まれたばかりの子ザルを連れた群れがむさぼり食べているようで地面の出たところのフキの玉は根こそぎ食いちぎられていた。ようやく厄介者の野の猿も僕ら以上に喜ぶ季節になったのだ。

2018/03/23(金) 晴れなかった
 予報は晴れるというも何だか寒々しい天気だった。それも終日だ。
 布団の中でプリンターの接続についてシュミレーションしたけれども箱から出してさてどうしようかと悩む。2時間ほどでどうにか
古い壊れた機種を新しい物と交換をした。PCには古いプリンターの接続がまだ続いていてその操作が分からなくて時間を取った。友人にテレしてあ〜そうかと納得したけれどそういうことに時間がかかった。つまり私は昔からの方法でどう納得するかに重点を置く。機械はどんどん進んでいて、その進み具合が分からないのだ。理解をしようとしたところでそりゃ無理だから身体を預けて流れに任せるしかないのだと気が付くのに時間がかかる。老人とはそういうものだ。
 川を渡って荷物を取りに出る。福一さんはずいぶんと元気になったようだ。これは吉だ!
 4月からは暖かくなると言うが昨日今日は寒々として雨が雪になったりと季節の変わり目を感じさせる。玄冬と言う季節から青春という季節を通って朱夏、白秋と季節の色は変わる。青、赤(朱)、白、黒(玄)と昔の人は季節を理解していて良い言葉を当てはめている。先へ先へと進化するばかりではなく保守と呼ばれたって昔からの知識だって大事なのだとプリンターをいじくりまわしながら感じた。

2018/03/22(木) プリンターを探した5500円安すぎる
 吹き荒れた風は朝には止む。時おり屋根を叩く雨音あり。雪積もらず幸甚なり。
 昨日のことだがプリンターの電源入らず。老人会の決算やら名簿作成在り。どうしたのかと友人に連絡するもプリンターは使い捨てだよと諭される。朝になって十日町の家電ショップに聞くと同じような回答。となれば通販か買い物に出るかと考える。
 思うにアマゾンが良いとは思わないのだが品物を探して地方の町をウロチョロするのは時間の無駄だと思うからそれなりのものはそこを使うけれども、家電のようなものは地元の電機スーパーでも間に合う。そこで十日町のヤマダ電機に向かった。高機能のものは使いこなせないと考えてプリントを中心に品物を選ぶ。千円台からプリンターはあるのだと驚く。買って帰ってアマゾンを開くと値段は千円近く十日町の方が安かった。通販ばかり使っていると地元の店が死に絶える。うまく使い分けてみないと十日町そのものがつまらない街になってしまう。それとこの頃のアマゾンは決して安くはない。送料や時に代引きを使えばそれだけで千円はかかってしまう。アマゾンはどことなくトランプおじさんと同じになって来ているように感じた。なるべくヤマダ電機を見てからということにする。世の中通販ばかりじゃつまらない。

2018/03/21(水) 風が山をなめる
 朝、6時に山が鳴りだした。布団の中で音を分析してみる。雨の音はしない。この気温では雪にはならないだろうと感じた。
 8時になって外気は0℃、その後上がりもせず下がりもしない。南風が強くなる。杉の木が右に左に大きく揺れている。
 昼から未明まで雪になって積雪も40cmになるだろうと予報は言う。明日の昼頃まではゆっくりと最後の雪を眺めてみるかと家に入った。
 昨夜は締めの映画に「東京物語」を選んで見て、昼のつまらない映画を忘れた。見ながら気が付いたのだが昭和28年の風景や住居にとても気持ちが揺すぶられている自分に気が付いた。28年はまだ4歳だったのだがその後しばらくはあんな感じの東京だった。気が付いたのだが何時の時代も家族の悩みは同じでこれからの人と今を生きる人、過ぎた人たちは労わったり思いを飲み込んだりして結局積み将棋のようにバランスを取っているしかないのかなということを…ま〜ため息のようなものだ。
 これから風呂にでも入ってゆっくりしよう。あんまり荒れるなよ天気!

2018/03/20(火) 寒いが雨のままだ
 昨夜の雨はきっと明け方に雪となってうっすらと周囲の風景を覆った。これで一瞬でも陽が差せばそれはきれいだったことだろうが終日気温はマイナスのままで私の気持ちを萎えさせた。
 「いいだろう、今日は寝て過ごそう」「その代わり、酒は一滴も飲まない」と独り言ちた。7時になるがまだ飲んでいないし、飲みたいとも思わない。ただストーブの脇に寝転んで見るのだがテレビも映画もつまらないし、相撲も興味を失った。
 お茶の葉を何回も変えて何杯も飲んで何回も小用に立った。日が暮れてみればこんな日も有りだ。 きのうのわたなべちひろという13歳、盲目の少女が弾くピアノと歌には驚いた。

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