来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
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2019/10/05 山が少し色づいた
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2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2018/02/18(日) 昨日の嵐は過ぎたが、雪止まず
 都はるみの映像を探すも見つけられず。どうもおかしいのだが無いものはしょうがない。それでいろんな歌謡曲をYouTubeで見ることになる。指定はしないのに次から次へと曲が流れた。例えば「駅」竹内マリア、「雨やどり」都はるみ、「池上線」西島美恵子、「時代おくれの酒場」高倉健、「チエミの唐獅子牡丹」江利チエミ、「圭子の網走番外地」藤圭子。となんとなく曲の選び方を見透かされていた。凡人ゆえか?

 山の奥の奥から山が泣くような声が聞こえていた。テレビでも付けて酒を飲んでいれば怖いことはないが「ど真ん中」にいるなと昨夜は感じた。それこそ「ね〜あんた…」と50歳の頃の都はるみを感じていたいと願った意味だ。
 夜が明けて見回すとまだ強い風の中だったが雪は一時治まっていた。それで積雪は60cmほどだろうか。時より強い風が木に積もった雪を振り下ろす。さっと一面が白いカーテンに巻かれるように視界が消える。今回の寒気と風はまだまだ冬の中だぞと浸みた。
 −7℃の気温のせいか雪は軽く午後から3時間ばかり外の雪を片付けた。これが秋山郷での冬季オリンピックでメダルも食事も付かないけれども住人は老いた者でもそれに向き合って仕事をしている。冬の暮らしは派手なものではないけれどゆっくりしっかり自分に向かって体を使うことなのだ。そうだ今度の老人会には段ボールを丸く切ってメダルを作ってみようか、いやいや、そんなものではここの老人はよろこばないだろうな。そんな子供だましでは!
 ピョンチャンのメダルもここのメダル本当は同じなのだけれど!この辺りの人は照れ屋で誉め上手じゃないからなしょうがないやね!

2018/02/17(土) 大きいのが来ました、しょうがないまだ2月だ!
 朝はー5℃で終日である。掃除をしてから羽生選手のスケートを見ようとしていた。すると11時30分頃に大雪警報が出る。出たものはしょうがないとして茶殻を巻いて居間と客室を終える。座り込むとほどなく始まった。確かにきれいなスケートで感心する。スペインのフェルナンデスも良かった、宇野君も頑張った。今日はこれから何回となく見せつけられるのでそれが問題だ。むしろ藤井聡太さんの6段の方が気になるというと怒られるか!
 このところテレビで別回線の映像を見ることが多くなった。NHKの料理番組と違って男の料理を扱ったもので「孤独のグルメ」「深夜食堂」「酒場放浪記」これは1回見ると100円取られるからこの頃見ないが、御当地ラーメンやら居酒屋百名店などだ。女の人が出てこない分気楽である。フィギュア―スケートはいいのだけれどご婦人たちの羽生結弦に向けた悲鳴に似た声援は競技そっちのけのファナテックな狂気と感じてしまう。どうもこの国のご婦人というものは江戸時代から少しも脱皮されていないように思える。これはこの国だけでなく世界でも同じなのかも知れないけれど?
 今日は吹雪で積雪は60cmに達するというから久し振りに演歌でも聴いてみよう。男の演歌なんて聞く気はないが今夜は一つ都はるみにおいで頂こう。本当はご婦人がいいのだが集団になった女性やつるんだ男は大っ嫌いなのだからしょうがない!

2018/02/16(金) 深刻な申告で、しょがない
 −5℃から1℃までの気温でありました。暖かいということはないのですが洗濯を始めてします。以前寒い時洗濯をすると排水が凍っていてひどいことになった。でそれが記憶に残っていて今までは風呂場で下着や靴下だけを手洗いしていた。
 いろいろチェックして洗濯を完了し、続きの申告を行う。今年の申告はちょっと深刻になっていた。始めた時から赤字はず〜っとなのだし一泊二食三千円を続けるとすればこれはしょうがない。値上げをしないとお客さんが怖がって来ないと心配してくれるお客さんもいるが面倒だから今年も一、二、三のもっきりやで行こうと決めた。確かに一泊三千円は常識的には安すぎる。でもたいした料理も出さず寒い部屋に通される一泊一万円よりかはいいだろう。宿なんて言うものは江戸の時代からそんなもので一日の日当を越えるものではないと考える。私はひとり者でうるさいご婦人が脇にいるのでもなく平穏な一晩を提供するのなんざ気楽なものだ。その分お客さんなんかも了解してくれてわがままを言いたくなったとしても我慢を承知ということになる。何時だったか仁成館に素泊まりということで泊まった若者が「ごはんまだですか」と聞きに来たことがあったと猛さんが笑っていた。鉄道の混んだ自由席でここは私の席だとおっしゃった若者がいたと聞いたことがあるがおじいさんたちはちゃんと教えてやらねばならない。でももっきりやでは素泊まり以下の料金で朝と夕のご飯が出る。そのことをどう教えるかと考えている夜である。今時の人間は私にとっては宇宙人だからな!
 申告を終えて外の雪を二時間ほど片付けた。久し振りで手のひらに豆が出来た。「俺もやわになったものだ、若い者を揶揄していられないか!」

2018/02/15(木) 3日ぶりの宝の温泉だ
 3日ぶりに中津川を渡る。会社で源泉票を受け取って湯に寄ってお風呂をお借りした。やはりここ旧仁成館のお湯は宝物で温度といい湯量といい申し分ない。お湯は設備を直せばもっと来ると亡くなった猛さんから聞いたことがある。何分古くなってきてお湯が漏るといって真冬にひとりで直していたこともあった。このお湯が消えてしまっては村の財産が消えてしまう。何としてでも残さなければいけないお湯だと感じる。
 このところの寒さは厳しいがその分雪は少ない。雪が少ないことの方がうれしいがまだ2月の中でもう1.2回は屋根に上がらなければならないだろうが、とにかく今日までは得をしている。
 さて明日申告を完成して週明けに投函して来よう。何もいいことがないからもう寝るのだ。

2018/02/14(水) 申告とスピードスケートと長野のバイアスロン
 晴れたせいか気温が下がる。−10℃から1℃までの寒さだった。
 昨日の続きの申告を続け大まかな作業は終えた。後は書き込むだけだ。去年のもっきりやは客数が増えず赤字が大きくなった。赤字の時は営業所得の収支内訳書を出さなくてもいいと税務署で言われたがこれは私ともっきりやの歴史で理由をつけてやらないということにはならない。モリカケ問題の国税庁のようにはいかないのが市民だ。議席を300も取れば何でも通ってしまうと思いあがることはできない。与党の総裁任期の変更とはちょっと違うのだ。国民は決められたこととして自身の歴史としてこの3月を迎える。大変でも市民として義務はやり終えるのだ、良かれ悪しかれとしても。
 でTVのスケートを見たり見なかったりして申告に向かっていた。
 長野オリンピックが良かったなんて思わないが当時野沢でスキー場のリフトマンとして出稼ぎに出ていた私はたまたま、女子のバイアスロンを見る機会があった。金髪の選手が汗と涎と鼻汁を流しながら走る姿が何とエロチックかと思ったことを覚えている。選手というのはきれいごとではない。そのほとんどの選手はメダルなんか程遠いところで日々努力しているのだ。まるでここで生きる私のように!ちょっと関係ないが。
 今日また同じような感慨を持った。女子のスケーターが滑り終わって胸のジッパーを下ろし頭の帽子を外した瞬間だ。いい女だな!彼女らのこれからの人生をこそ祈ってやった。たとえ負けたとしてもここで終わるのじゃないぞとむしろ自分に向かって叫んでみた。はっきり言うと私は男の選手なんか嫌いなのだ!

2018/02/13(火) 雪ふわ、申告、深刻じゃない
 今回の寒波による積雪は20cmに届かなかった。私としては吉なのだけれど福井、金沢、長岡あたりでは大変なことだと思う。町の中の除雪は建て込んだ路地に雪を捨てられないで大仕事になる。だけれども暖かくなれば消えてしまうのだからムキにならないで欲しいものだ。出来ないことはやらないのだ。
 今日は−6℃ふわふわと舞っていた。樹木に積もる雪はきれいだけれど街の人のような感動は地元民はしないのだ。
 何もやらない日が続くのも何なので申告を始める。明日または明後日には終えられるだろう。ぐずぐずと居眠りして尻でも掻いていられればいいのだが、やることを終えたら私も老人になる準備として居眠りの術を身に着けよう。少し物忘れは多くなったけれど、その辺の単位は取ってあるようだ。

2018/02/12(月) 降らないので一杯飲んで気が緩んだ
 Y!天気を見ることをおぼえて雨雪レーダーをタップすると今日は秋山に雪の降る雲は出ていない。降雪は日本海の沿岸から新潟県に入って上越、小千谷、三条から市内に雪雲があるようだ。ここでは朝の気温が−7℃から上がって―5℃。寒くあったが降らないことをいいことに昼にビールをひとつ飲んだ。うまくもない金麦だがそれでやる気をなくした。映画を見て餅を焼いてまたウイスキーのシングルを一杯、二杯と引っ掻けたら眠くなった。テレビもピンとこないのでまた映画でも見るか「誘拐」という友人から渡された本を読むか?といった気分である。
 新潟の三条に行って苗作りをしている友人の言うには道が消えない雪ででこぼこになって走りにくいし一面の田んぼに積もった雪が地吹雪になって行く手を塞ぐので往生しているということだった。先月末の小旅行の時も長岡あたりの地吹雪には驚かされたことを思い出した。もう少し我慢したら3月になる。3月になればずいぶんと春めくのではと思うのだが。

2018/02/11(日) 遊ぶには良い日だった
 昨日はぶなの会の方と一緒に遊んでいた。今日もぶなの会の方と遊んでいた。気温が上がったせいか気持ちが緩んで雪を片付けようという進言もあったけれど「今日はいいよ」と辞退した。会の仲間が鳥甲山を和山口から屋敷へ一泊で抜けたという。恐ろしい快挙だと思う。去年だったか外国人のスキーヤーが鳥甲山マン仏ピーク辺りから滑り始めて亡くなったと聞いた。そりゃ危ないし雪崩でも起こせばここだって被害があるかも?分からない。
 で僕らはアマゾンステックで映画を見ていた。それは「パンズ・ラビリンス」という作品だった。無料で見れる映画はたくさんあるようだが現代の映画に対する知識がない。だから何という映画良いのか分からない。「沈黙」は劇場ではやっていないというから500円払ってここで見るかと思うだけで後は大昔の映画を泣きながら見るだけだ。おかげでオリンピックは見ないで済んだ。

2018/02/10(土) 3時になって4℃でいい気持だ
 4℃に気温が上がって、4℃というのはこんなに暖かいのかと感じる。
 年末に雪下ろしに来てくれたお客が来るというので2階の掃除をする。掛かっている軸は伊藤東涯の書で江戸中期の儒学者。伊藤仁斎の長子である。とここまでは分かるのだが学校を中途で止めたせいか読むことも意味も分からない。書は本物だと思うがこういうものはたくさんあるようで値段は低いのだという。だから格好つけて掛けている。
 今日は暖かく掃除も苦にならなかったが寒いとどうも骨が痛いなどと言い訳をして掃除にも気持ちが萎える。もしかして私は認知症にでもなったのかと鏡を見る。普通のじいさんが写っている。

2018/02/09(金) あ〜ぁ 始まっちゃった
 朝の8時の気温は−8℃。昼になって0℃辺りまで上がる。で寒いのはおんなじだ。青空がきれいでソウルからの定期便を見上げても飛行機雲を引くことはなかった。だけれども少しするとその航跡に帯のような雲の線が見えた。
 明り取りのために窓際の雪を少し掘る。狭いところでの作業で嫌になっちゃってすぐやめた。もう直ぐ消える雪だ!と独り言を言った。家に入ってストーブに薪を放り込んでビールを飲んでついでに酒を飲んだ。すぐ眠くなってしまう。足を投げ出して少し寝た。
 あまりオリンピックがうるさいのでテレビを消す。しかしこの国の人はオリンピックが好きだと思う。選手もメダルだメダルを取るとちょっとうるさい。メダルを取りたいのはすべての選手でみんな血の出るような練習をしていて簡単じゃないだろうに。それと日本の選手を応援しているとそのメダルを目指す他の選手の失敗を願うように見て行くことになる。プロ野球やサッカーと同じでスポーツはきれいごとじゃないのだろう。
 東京の2020、そして北京の後の冬季オリンピックに北海道が立候補するとも聞いた。どうもこの国のスポーツ関係者の無策を笑ってしまうしかない。早く3月にならないかな…

2月絵日記の続き


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