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2018/12/17(月)
旅の途中2
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大湊の友人宅で用事を済ませて、本八戸に寄って安藤昌益資料館に入る積りが時間を間違えて急遽、八戸に戻り八甲田、谷地温泉にむかう。なるほど八甲田、少ないと云っても朝は除雪の音で目覚めていた。ここは37度の透明な湯と43度ほどの硫黄泉が並んであって湯客は12時間はじっと湯船のなかだ。木の浴槽と暗い電球のなかの2時間はアット言う間だ。高友旅館の浴槽とここのお風呂はなんだろう。天国ではないとしもそこにいたる道程のなかを歩く亡者のための一服のお休みどころのようだった。 歩いてみないと分からもので僕は30年つまらない時間をすごしたのじないかと気になっている。
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