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2018/12/12(水)
旅の前の夢で
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昨日の雨はそのまま降り続き屋根の雪もずいぶんと消えた。気温は昨日は3℃だったし、今朝は0℃ほどで夜は南風だったようだった。おかげで玄関前の消雪用の水が出ていない。冬が落ちつくまで積もって消えてパイプの上に降る雪の重さでパイプが動いて桝の水面から顔を出したようだ。濡れながら それを直した 昔、「お父さん、お母さんを大事にしよう」と旗を持って相撲の高見山が行進するCMがあった。今の首相がよく言うのは「政治は国民を守ることだ」と。どうも今の若い人は先のことばかりを考える。大上段に振りかぶって文句があるかというのは何時の時代も同じなのかと思うけれども、少し前の首相はそんなじゃなかった。人間名を残そうとすると、何だか同じような言い回しになっちゃうのだな〜と思う。 いやまっ、そりゃいいのだけれどお父さん…も国民を守るもそう言われると反対の余地はないけれどそれが航空母艦とか労働人口の減少による人手不足には直接 繋がらないのでは。その前に考えなくてはいけないことがあるのじゃないかと感じている。空母は専守防衛の船で震災などの時に被災地を助けるという使い方には無理もあるように思うし、外国人の働き手にしたって生身の人間をこちらの都合で引っ張って来るということじゃないかと感じた。あのフランスの外人部隊も10年勤務すればフランス国籍を与えるという。もう少し考えなくてはいけない。国民を守るのではなく、人間の尊厳を守るくらいのことは言ってもらいたいものだ。何のために世界大戦で国民らを殺して塗炭の苦しみを与え、尊厳をもぎ取ったのか。そこのところをちゃんと説明しなくては幕末の頃の幕府の要人にも劣ると言っちゃうよ。インパール作戦でシベリヤの捕虜収容所で亡くなったふたりのおじさんが夢に出て「言っちゃえ、言っちゃえ」と僕に意見をした。そりゃ「お父さん、お母さん…」も大事だけれど子供達を何百万と戦地に送った笹川さんだって今となりゃ、きっと反省してると思うのだけれど。
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