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2018/01/21(日)
人生は、飛び去るのだ!
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うす目を開けて外の気配をうかがう。カーテンを開けてみると降ってはいない。安心した。 昨日硬い雪を鉄の平スコップで突っついていたせいか左を下に寝返りが打てない。で、今日は雪を構うのはやめようと考える。遅い朝飯を終えてお茶を飲んで手足を伸ばしている。天気は昼辺りからこの辺でも雪だと南さんは画面の向こうで注意を促している。じゃ〜昼までここでのんきにしていようと決めた。帰る準備に給湯器の水を抜いた。各所の水の通水を確認した。いつでも出れるように準備を終えた。 ところで昨夜は「ライムライト」を見ました。老いた喜劇王カルベロと絶望した若きバレリーナ、彼女に助けられた作曲家のネピルが人生の中で過ごす時間が良い。カルベロは「山で 花を育てて暮らすのだ」という反面「私は雑草だ 刈られてもまた生えて来る」老いた人間の心の振れを言い表す。おかげで日にちを変えてから寝る始末だった。こんなことが私の気ままな山暮らしだけれど、そろそろ山に花を育てて暮らすころになった。早くても、遅くても友達と約束した山桜を植えたり、レンゲ菜の花を見てこの世のわずかな旅を終える準備をしよう。 そうそう、カルベロはこう言っていた「親切にされると 寂しさが身に染みる」と… 煙突の上の白い点は成田に向かう国際線の飛行機だ!
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