来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2017/09/30(土) 遊んでばかりいられない
 スマホ練習中に付き日記どころではありません。
 今日は畑の草を刈り薪を玉切りました。後は明日ということで。
 草を刈っているとシシウドにキアゲハの幼虫を見た。少し遅い。

2017/09/29(金) 万座、万座青空の下
 タケさん、フクちゃんと奥志賀を抜ける。一面の青空に驚きもする、喜びもした。
 太田のKさんの割引券を握りしめて万座温泉ホテル日進館についたのは10時を過ぎていた。僕にとっては2年ぶりの万座温泉で湯は暑いこともなくぬるいこともない。誰もいない開店間際のお風呂に入った。1時間ほど遊んでいた。上がってふと見るとご老人のおひと方が脱衣所で肩で息をしている。これはまずいとタオルで風を送っていた。少しのぼせたようで僕の不注意だった。ふと見るともうひと方が見えない。はて何処へ行ったかと探すのだがようとして姿が見えない。ここでもちょっと不注意に気付いた。あれこれ探していると食堂でビールを飲んでいるご老人を見つけた。あごにはカレーが一筋垂れていたが ここの昼食はちょっと味気がなかった。
 すぐ下に豊国館があってそこでは湯治場としての営業もしているようで見学方々寄ってみた。見慣れた太田のKさんのバイクも見たし、風呂にも入ったし調子も戻ったので再び青空の中を帰って来た。
 しかし老人は注意が必要でたまの外出に浮かれたり風呂にのぼせたりまったりと温泉を楽しんではいられない。それでも手を鼻に近づけると今でもまごうかたない万座の温泉が香っている。
 豊国館は自炊6畳間で3800円。今度友達と2食付きで泊ってみる。

2017/09/28(木) 雨降り、霧のなか山へ
 雨の中 山に向かう。深い霧のなかぶどうなど色を付け始めた木々が見られるようになった。
 明日はこの辺りの老人会の仲間と万座温泉に骨休みになった。この頃は少し老いたと感じられる方々が何処かへ行きたくてしょうがないのだ。家族から車の運転を注意されたり、運転技術が落ちたと感じて出かけられなくなった年寄りはそれでも何処かへ出ていろんなものを見て刺激を感じなければ人としてやって行けないからだ。こうして老人同好会が元気になると比較的若い老人がとばっちりを受けるようになる。それでも月に0.5回ほどはしょうがないと比較的若い老人は感じている。

2017/09/27(水) 暖かい
 気になっていた道のコンクリート打ちが終わったのでうれしかったのか少し飲み過ぎた。残って泊まった4人の方と飲んだのだが、実際に飲んだのは僕と十日町のTさんだった。今日はず〜っと頭が重いように感じる。
 お腹も減らないしお酒も飲みたいと思わないし、風呂にも入ったのでもう寝てしまおうと考えた。ただ昨日うまい枝豆をもらったので茹でてみると少しビールを飲もうと方向転換をした。そして寝るのだ。何となくぼお〜としている。このところ暖かい日が続いているせいかもしれない…

2017/09/26(火) 工事順調に終了
 いろいろ悩んだ工事だったが今日は晴天でかれこれ7人の助っ人に助けられて順調に工事は終わった。僕は安心して気持ちよゆるめた。
 4トンミキサー車は1.5立米の生コンを積んで4回、6立米のコンクリートの打設を終える。道はもっきりや道に関してはわだちの部分だが舗装されたことになる。オートバイの諸君はちょっと注意が必要だが一応来れるだろう。「来るなら 来てみろ もっきりや」は「来れるから 来てみろ もっきりや」となった。20年かけてこの程度でそれでも僕はうれしく感じている。山暮らしはそういうことだ!

2017/09/24(日) 気候の変化がちょっと
 秋らしい日になる。朝にクワガタが飛んできて網戸にとまる。その後にか細い声でミンミンゼミが鳴く。見るとカメムシも飛んで来た。セミは今日が最後なのだろうが、この時期まで鳴くというのは珍しいと感じた。
 クワガタは先日の生物部の青年に確認したのだが越冬する種類は少ないという。そこで梨をむいて日の当たるところに置くと飛び去っていったようだ。カメムシだって例年のように多くないように感じた。
 ミョウガを採ろうとしたが今年は少ない。例年の半分もないように思う。どうもいけない。今年の気候には植物も昆虫も困惑しているのだろうか。
 昼に買って来たメッシュを切ってコンクリート伏せの場所に敷いた。太田のKさんも来てくれるという。これで人の手配は完了でどうにかなりそうだ。明後日の天気が気になるが予報では雨ではなさそうだ。ついているなと思う。

2017/09/23(土) ニチテックと長野と転勤だ!
 長野から転勤する甥っ子に僕は何か手伝えないかとか考えていたが彼は業者が入るからそれは大丈夫だという。そうかといったんは了解したが数日僕は彼ら家族に何かしてあげたいと考えていた。そのときふとこの時会わないで別れたらしばらく会えないじゃないかと感じた。そこで金曜日に長野のゲストハウスなる所を見学方々出かけてみた。
 引っ越しはなかなか大変な仕事で業者に任せればそれでいいのだけれど小さい子供の面倒でも見てやれれば少しは役に立つというものだろう考えた。
 今日の朝に棺桶のようなゲストハウスを抜け出て子供と遊んでいた。それから少しづつ物のなくなった部屋を掃除をしていた。昼前に長野を出てコンクリート用のメッシュなどを積んで帰って来た。亡くなった僕の兄の代わりは出来ないのだが僕は結構満足している。
 ところで長野の宿はもっきりやと同じで3000円なのだが年寄りが泊るところではないと感じた。もう充分そんなところでの宿泊はしてきたのだからこれからはもう安いところには泊まらないことにする。それにしてもここの3000円は意味があるとも感じている。もっとも外で食事をするところもないから2食はつけるが、長野の9時の町は誰も歩いていないし飲み屋も閑散としている。長野でこうなのだから秋山でお客がいないのもしょうがないと感じる。時に外に出ることも大事だ。

2017/09/21(木) 山を歩いて見つけたもの
 山を歩くとクマの糞を見たり。この辺りでアカッポ(マスタケ)というキノコを見たりする。ついでに見かけるのはツキヨタケで若い時期のそれはいかにも美味しそうで時間が過ぎるとこれがぐんぐん大きくなってぶよぶよになって来る。これを食べると嘔吐、腹痛、下痢が1時間後にやって来たとものの本に書かれていた。クマの糞をよく見たがそこにはドングリなどの木の実の痕跡はなかった。
 昼になって晴れた空が変わり始めた山のたたずまいを引き立てている。
 ところで渋沢の避難小屋の水だが10月の初めごろまでには直すような話を聞いた。
 昨日のお客さんは魚野川をさかのぼって大きな岩魚を釣りあげられなかったという。それでもなん何尾か釣り上げたという。僕は友人の作った秋山のDVDを見せてやった。

2017/09/20(水) お客あり…
 今日は予約があると書いてあるのだけれど記憶になかった。それでも予約アリと書かれている。僕はちょっと困ったがもっきりやはお客の顔を見てからご飯を炊くのだからそんなに心配していない。それでもお客はお客で失礼があってはいけない。もうとっくに失礼だけれど帰ると1台の車が僕を待っていた。
 「いや〜すみません、遅くなっちゃって」とお客さんの顔を見ると記憶がない。彼はもう一人いると言う。その方の顔を見て話しを交わしているうちにハッと気づいた。
 「去年、長野の方と東京、広島の方とご一緒してここが好きになった」と「オートバイの方ですか」と聞くとそうだという。僕はその方の顔を十二分に思い出した。
 やはりちゃんと予約を受けておかなければいけない。しかし、出先とかなんかでこうなっちゃうこともある。今日は平日でお客さんはいないけれど土日のお客さんの場合はもう一度確認の電話をしたほうがいい。なんたってもっきりやの親父はボケ始めているからだ。
 山も何というか少し色がボケ始めている。で来週の火曜日に26日だけれどコンクリートを道の轍に伏せようと思っている。手伝いの人がいない。で、困っている!どうだろうか?

2017/09/19(火) 今年の生り物は大丈夫そうだ
 台風が過ぎて2日経つと山の色が変わったと感じる。そういえば昨日の北海道桧山の山も色が付いているように感じた。どうもここは北海道に似ているのかと思うことが多くある。
 今日はそんな山を探しに、またキノコでもあるだろうかと歩いてみた。
 山の風は強かったようで何本も倒木が道を塞いでいるようだ。それとドングリが多く落ちていた。この辺りのミズナラの実であるけれどこの分ではクマや野生のケモノにとっては安心な秋になりそうだ。去年はそれこそ何にもなかったように記憶している。神様も人間の方ばかり見ているのでは不公平だ。厳しいところで暮らす生き物に少しでも楽をさせてやらなければそれこそ「沈黙の春」になってしまうぞ。

9月絵日記の続き


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