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2017/07/31(月)
1日でひと月分の仕事をしたということだ
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ようやく晴れたといった感じであった。昨日順延した索道整備をやる日である。御普請組の元組頭は朝の8時には来てくれたが、こっちはようやく茶わんに飯を盛ったところだった。 索道はこの春、少しお太りになったお客さんが乗ると自重で引っかかることになった。荷物専用ということだが、荷物管理の時もあるのだ。安全ということは法律では推し量れないこともある。法よりも命が優先するのが田舎の暮らしだ。いつでも被告になる用意は出来ている。それはいいのだがまずキトウクリップで4分のワイヤーをチルホールで引っ張り、ターンバックをめいっぱい緩め、本線のクリップを外して詰めてからターンバックを締めて調整する。こんなことは誰も分からなくてもいいけれど面倒なことなのだ。 その後が大変で水の原水の整備とタンクの水漏れと思えるところに手がかかった。油粘土をはがしたコーキングの後にぬってみた。水漏れはだいぶ治まったが油粘土の油がタンク内に浮かんで困った。ただこのタンクのまずい点は分かった。粘土の代わりに綿などを詰めるのが昔の方法だ。それも含めて対応できるところまで来た。7月31日、群馬太田のK氏がいてくれたおかげで何だかずいぶん先が見えるようになった。ひとりではしょうがないなと思う瞬間である。
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