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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2017/10/21(土) よくやるなと褒めた
 起き掛けにちょっと考えた。雨は午後からだというのでひとつ便槽の汲みだしは出来ないか?ついでに小屋道の除草もやってから買い出しに出るというのはいかがなものか?と
 そこで8時に起きてまず便槽の準備にかかる。座ってしまうと進まない。ホースをつなぎパイプを引いて、ポンプを出す。これがとにかく重い。そして朝食を食べるとメジャーリーグの試合が始まった。3回までと区切ってみたが時計は10時を指した。すわ、こりゃいかんと作業にかかる。途中でホースが外れたり漏れたりと大往生だ。とにかく1時に終えてから草を刈る。お客は来ないが見物の客が来たりで結局買い出しは順延となる。
 台風がことのほか気になるが明日は買い出しを終えてから引きこもって刺身でも買って飲むとするか。今日の僕はよく頑張ったじゃないか。
 選挙はどうも私が期待しても始まらないと見た。映画でも見て過ごすか…

2017/10/20(金) 渋沢道中
 渋沢へ向かう。雨は降らず寒くはない。時々冷たい風が吹くがむしろ気持ちが良い。
 こんどの台風は仕事に関して危険だ。強い風が吹けば木々の葉が落ちる。川に流れ込む。雨が降れば沈んだ落ち葉が増えた水量に乗って流れ来る。これはちょっと辛いな。
 ところで渋沢へ向かう途中に楢の木が多く折れて落ちている。仲間が教えてくれる。「クマがね木に登って枝を引き寄せドングリを食べるわけだ、よく見てみなさい折れた枝にはクマの爪の跡があると思うよ」今年の山はドングリは多く落ちている。ドングリはクマを太らせ大きなクマを作り出すが油気のない硬い肉のクマになるという。ブナの実は脂分が多くクマの肉は脂ぎっているという。今年はどこを探してもブナの実は見られない。あれは何年に1回ぐらいでしか実らないようだ。あの大震災の年ブナの実は実に多くの実をつけた。亡くなった仁成館の猛さんはこうも言った「大きな地震とか自然界の変化があると、樹木も動物も子孫を残そうと実をつけるのだよ」と… あれからブナの実は多く実らない。

2017/10/19(木) 天気が悪い!
 きょうは寒くて参った。それで帰って来てからコタツを出した。
 なんでも志賀の山には降雪があったようだと仲間が言う。となると明日辺り鳥甲山にも降るかもしれない。冬の準備をしたいけれどこの雨と台風の影響で出来やしない。まっ11月うちにやればいいのだし急ぐこともないか。ただ、タイヤ交換は来週にやっておくほうがいいだろう。何と言っても木々の葉はまだ残っていて落ち葉は始まったばかりだ。毎日山を歩いて落ち葉を片付ける作業はひと月ほどえんえんと続く。
 昨日は寝床を冬向きに変えて、敷毛布のコンセントをつないだしこたつも出したことだしすっかり冬支度となる。こうなると薪ストーブの煙突を掃除していつでもどんどんと焚けるようにしておかなければならない。なんたって寒いのは嫌いなのだ。仕事もやる以上はわがままは言えないけれど自分の所の冬対策が優先となる。この時期紅葉がどうとかこうとかは山の住人としてはちらっと見て「いいじゃない!」というくらいのものだ。鳥甲山に3回雪が降るとここにも雪が付く。それが3回を超える頃に根雪になる。まだまだだけれど気は抜けないのだ!

2017/10/18(水) カブトムシは同じところで何匹も見つかる
 晴れだったけれど昼から曇る。昨日と同じ何年も堆積した落ち葉を移動させた。時にカブトムシの幼虫が何匹も出てきた。可哀そうなのでまとめて移動した。半分夏へ向けてのへ体勢で寝ていた幼虫はどうなるかとも思ったがたぶん自然のなかの幼虫はたくましいはずだ。
 終わるころになって昨日と同じで運搬機のキャタが外れた。1時間かかって直したがその分作業は遅れた。しょうがない。

2017/10/17(火) ここは都会ではない、山奥だ!
 週末の雨で木の葉が流れて来たようだ。昨日と今日はそのごみの処分に追われた。降り続いた雨で道がぬかるみ満載の落ち葉を積んだ運搬機が足を取られる。この時期は延々とごみを片付けるのだ。良いも悪いもない。これをしないと電気が起きないのだ。
 一昨日はあの高輪だか品川だかわからないけれどすごいところにいたのがウソのように今日は山でごみ拾いだった。人生だなと深く心に沁みた…

2017/10/16(月) 高輪と秋山、比べちゃいかん
 高輪で行われた友人の結婚式に出たわけです。山深いここから東京の品川駅前の会場に僕は驚きました。新宿とか吉祥寺、西荻しかこのところ歩いていない僕にとって品川の変貌に驚きました。恥ずかしいけれども外国の大都会に迷い込んだように感じました。そういえば甥っ子や姪っ子の式に出たのは10年ほど前になるのですが共に高輪の式場だった。
 あまり晴れがましいところにおじいさんなった僕としては向いていないのですがそれでもご結婚される方が是非にもと招待してくれました。そこに集まった方々を見ているとこのお二人は凸凹があったとしてもちゃんとやって行かれることを見届けました。ご健闘を祈って帰ってきました。新婦のお父さんが僕と同じ高校の出身で学年もほぼ同じ、懐かしくあの頃の思い出を伺てよかったと思っています。
 雨降りのなかようやくたどり着いた山奥のもっきりやはずっと降り続いた雨空の下、品川との違いにちょっと震えるようでした。

2017/10/13(金) 秋が深まるようだ、寒い1
 予報通り昼になって雨は止んだ。しかし山を歩いていても寒い。
 昨日からの雨が強くなって落ち葉が流れに乗って集まって来た。例年どおりこれから水力発電の取水口を塞ぐごみを片付ける仕事に毎日出かけるようになる。降りさえしなければ汗もかかずにいい山歩きだが降ればちょっと寂しくなる。とりあえずそれぞれの場所に小屋があるから震えることはないがそれでも嫌な作業が続く。
 仲間の言うには今年の紅葉はいいのじゃないかと。僕はそうは思わないがここのところ少しづつ色が付いた。志賀方面は良いようだ。山を歩いていると薄く黄色に色づいた大きな葉が落ちている場所を通る。そこを過ぎるとき明るく反射するその葉に驚く。山はいつも足元ばかりを見ているからである。クマが出ようがお化けが出ようが必死に足元ばかりを見る。

2017/10/12(木) 冷たい雨になる
 今週末から来週の土日辺りがこの辺りの紅葉のいいころだと思われる。ただ天気がどうもいまいちだがそれはしょうがない。自然の移ろいは観光客などには目もくれない。ただ気温の変化で赤や黄色に木の葉を変えて落ちて行くだけだ。
 今日は雑魚川を下っていたが一か所大きな気が束になって落ちていた。人も通らないところで冬になって雪が降ればそのまま雑魚川に落ちて行くかもしれない。雑魚川の右岸は大きな岩が続いて手彫りのトンネルが4か所の続いているところがある。ここが通り抜けられればいい旅の思い出になるのだが道が抜けて通行止めになっている。ここで暮らす人や電力を作るために働く人にとっての大切な道であるだけだ。

2017/10/11(水) 蝶の異変と紅葉と!
 今朝のことだが車に乗って出ようとするとクロアゲハがまとわりついて来た。少し遅い、ちょっと遅すぎるように感じた。そういえば1週間ほど前だがふとギフチョウのようなアゲハがかすめて視界を横切った。それは間違いだと思うが、たぶんキアゲハだろうがそれにしても遅すぎるように感じている。
 今年はギフチョウを見たのは1回だけでもっきりやでだった。去年大きくなった幼虫を100ほど山の食草に戻したのだがとても気になっている。今年の天候の変動で羽化しなかったのではと気にしている。今となってはしょうがないが今日のクロアゲハといい蝶にとっては厳しい一年なのだろう。
 志賀の紅葉はいい時期になったようで多くのカメラ愛好家が列をなしているという。ここ秋山でもそれなりに色が付いて来たように感じる。これから10日間ほどが秋山のいい時期になるのではないだろうか。

2017/10/10(火) 色つき始めただろうか?
 暖かい朝から晩までで天気予報官の言うように珍しい天気だった。ふとんをはいでいたり、蹴とばしたりベッドの中で悪戦苦闘だった。
 この連休は自分でも良く仕事をしたと自負して少し飲んだ。早く寝て夢を何回も見てその都度目が覚めて朝になった。
 仕事に出るけれども暖かく予定を終えて帰って来た。そういえば今度の日曜日に東京に急用ができた。土曜日から月曜日までは不在なのだが友人が代わりに留守番に来てくれるという。ここの紅葉はそのころから良くなるはずでもし、来るのならばそこのところをご理解頂きたい。料金も対応も同じだけれどわがままは聞いてくれないかも?よろしく!

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