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2017/01/16(月)
降り止まず
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どうにかしないと、止むそぶりを見せない。この降りで自分の逃げ場がなくなった。何となく恐ろしいと感じ始めた。 昨夜は諦めて都はるみを聴いていたのだけれど唄がこっちに伝わって来ない。 寝ているとふと目が覚める、3時だった。この雪を如何にするかと寝返りを打つ。下ろさなければ大変なことが起きそうだし初めて怖いと感じている。 今朝は−9℃。寒さが増して雪は止まない。列車やバスも除雪が間に合わないようで和山までは来ない。僕の車も2mの雪の中で消えているのだろう。 昼前に村の除雪隊が仁成館の屋根に上がった。それならばと僕も上がる。何かあったときには見てもらえるからだ。それから昼も取らずに4時間屋根の上にいる。向こうは4人、こっちは1人。きれいに落とす気なんかさらさらない。つぶれないようにしさえすれば余計な心配をしないで寝ていられるのだ。積雪は2m。50cmほど残して落とした。天気が落ち着けばもう一回上がってみる。毎度のことだが屋根に上がる前に線香を点けて安全を祈るのだが今日は4本も線香を立ててしまった。 今、暮れてから風が強まりバタンバタンと木に降り積もった雪が落ちる。いい気持ではない。
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