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2017/01/11(水) 嵐が来る
 今日から深夜にかけて奥信越山間部は大雪になるという。その雪は3日間降り続く予報だ。本当、なのかと外に出てみる。気温は−2℃空は強い雪空ではない。雪は降っているけれども小雪だ。
 今のうちに依頼されている用事を済してきた。寄った福一さんは「予報を見るとず〜っと雪マークだ、困っちゃうな」と言うが左程深刻ではない。奥さんもニコニコと笑っている。
 腰がいかんので湯治治療をして帰ってくる。その間に青空までのぞいた。な〜に今回もそんなにひどいことにはならないだろうと皆さんの意見に賛同した。
 うとうとして目を覚まして何気なく外に出てみたときだが、なんだか知らないが嫌な感じだなと空を見た。静かなのだ、鳥が飛ぶでもなく風も吹かないでシイ〜ンとしていて空はうっすらと青い。はてと腕を組んで考えてみた。自然の大きさは人知の喜怒哀楽を超えて存在していて、僕らの期待など意に返さないのだと。途端に巨大な敵の上陸を前にした貧相な守備隊の気持ちを覚えた。「まけるナ…」という 観念のようなものだ。結果を見る前に驚いてもいられないし、玉砕するわけでもない。来たら来たで担々と後片付けをするだけだ。今日までは付いていたじゃないかとニコッとしてみた。


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