来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2017/01/31(火) ようやく1月が終わる。
 昨日の吹雪はなかなのものだった。
 今日は津南の友人から新年会のお誘いを受けてこれから出る。雪はパラパれと降る。30個のお稲荷さんを作ったので持って出る。明け方天井裏に大き目のケモノが徘徊する音で驚いて目覚める。天井をドンドンとたたいてベットに戻り「何とでもなれと!」寝てしまう。町ではきっと世の中の上っ面に気を使い、山では自然の怖さに肝を冷やす。
 ではまたかんじきを履いて川を渡ろう。

2017/01/30(月) しばらく休業だ!水がない。
 昨夜9時にパラパラと雨が降ってきた。
 今日は昨日の続きでもっきりやのぐるりと回廊を完成させようとする。気温は0℃雨が止まない。起きだして池に雪を入れ、降り止まない空を諦めて合羽を着込んで作業を始める。いえの裏側から玄関前の谷に雪を引っ張って落とすのだが結構疲れた。雨だれに打たれた。
 気になるのはここの上水が少なくなっていることで、今日の気温を考えてもしかして水量が増えたかとタンクまで上るがむしろ漏水よりも流量が少ないように思えた。もっともまだ1月の末で奥山の雪は少ないといえども1mの上はある。水は池に入っている水を使っての生活になるとお客さんの対応が出来ない。しばらく休業としよう。春になって雪が消えたころに上水のコンクリートタンクを全面改修しなければならない。やらなければならないことは次から次へと出てくるものだ。
 雨は夕方から風を交えて雪に変わり寒くなる。でもこの家の周りは長靴で歩けるようになった。写真は見にくいが雪の上から見下ろしたのだ。

2017/01/29(日) もう少しで周回道が
 毎年家の周囲を歩けるように除雪して初めて冬と対峙できるということで今日もう少しで貫通するところまで行った。もう少しだ!
 ちょうどステレオを置いた外での作業で大音量でクラシック音楽を流してみた。マーラーを探したがなかった。ワーグナーを見つけてガンガン音を上げた。これはなかなか良い。たぶんクラシック音楽が一番いいと感じた。演歌はだめだ、ジャズも気が乗らない。もっとも合わないと思っていた曲を探して明日も頑張ろう。モーツアルトやショパンもいいのかも、なんたって大音量だ!でもヘンデルやハイドンはどんなものだろう?

2017/01/28(土) 毎日毎日雪片付けなのだ
 疲れがそんなに動かなくて良いというのだが それではと座ってばかりいいられない。むしろ身体を使っていたほうが腰の痛みは忘れる。ストーブの前であぐらをかいて手を伸ばしたほうがピンピンと腰の筋肉を引っ張る。
 台所の明かりをとるように昨日に続いて台所の外の除雪をする。屋根の雪が重なって2階の屋根に届くところの雪を片付けてから窓脇の雪をどけた。ついでにプロパンガスのタンクを替えるべく掘り進んだ。
 昨日大陸では旧正月の新年とTVで伝えたが昼近く何機もの飛行機が列をなして成田に向かって行った。「いい旅を」とエールを贈った。明日も雪構いか!と思うと腰がピリリと傷んだ!
 

2017/01/27(金) やりすぎで、体が痛い
 −6℃から昼には6℃にまで上がる。
 風呂場の雪が落ちるまでと待っていたらいい塩梅にドカッと抜けた。まともに当たればこの程度でも凍っているだけに相当いたいだろう。そんなわけで10時過ぎからの除雪。裏の台所は狭いところでの仕事で膝や腰に痛みが残る。それで止める。半分光が入ってほっとした。
 気温が上がったので上水のタンクに入る水量が増えたかと覗いてみる。まだ増えもせず、少なくなったようにすら感じる。
 腰の筋肉がピッと張る。風呂に入れないけれどしょうがない、もう少しの辛抱だろう。
 明日もやるのかな〜 飛行機が飛び去るのを腰を伸ばして眺めた。ちょっと気分が上がった。

2017/01/26(木) 晴れが続けばいいのだ
 −9℃の朝7時。仕事がある。8時に出る。対岸に渡る。完璧な姿で山が立ち尽くしいる。美しい。
 久しぶりに作った弁当を使って昼寝をして、3時半まで雪をかまった。この晴れ間が明日も続けば昨日手伝ってもらって下ろした雪を片付ける。閉ざされた台所の窓を半分でもいい片付けて自然光を入れよう。何といっても片付けていられれば雪にやり込められてばかりではなく、反撃をすることになる。そういう姿勢がないと泣きばかりになる。
 ゆっくり一日仕事としよう。明日も弁当にするか?

2017/01/25(水) 屋根に1m、車は埋まる、道は滑る
 −6℃。雪は続いて降っている。昨日の小屋の除雪も重くて疲れたけれど1時間に10cmも積もる雪がのしかかってくる。みんな疲れているけれど屋根の上には1mを超える雪だ。ここはひとつ頑張って助力してもらいたいと強く願った。
 彼等は帰る都合もあって、対岸に渡るラッセル。車にかぶさった雪を片付ける時間も考えなければならない。早く帰らなければならないと思っている。しかしひとりだったら一日仕事。
 9時から3人で上った屋根には胸まである雪だった。この2日で積もった雪で軽いのが救いだった。1時間30分でどうにか下した。すぐに索道に向かって着雪のロープを手繰って対岸に渡り、ラッセル。それでも3人いればどうにかなる。斜面ではスコップで雪を掘ってかんじきで踏み固めて上がるのだがズズッと沈む。
 小半時かけて車を出して彼らは帰っていったのだが直ぐに戻ってきた。湯からの急坂が凍っていて空転するタイヤ。再度勢いをつけて登り切った。そのあとにやってきた車も登れずに後ろ向きで滑り戻った。再度勢いをつけてようやく登り切った。
 こういうところで暮らすのはやめたほうがいいなと強く感じた。

2017/01/24(火) 先週の二の舞だ!
 小屋の屋根からの雪がすごい音で落ちて窓を埋めたという。朝のうちの雪はまだ我慢できたが、小屋の雪を片付け終わったころから一気に激しく降りだした。1時間で10cm。これはいただけない。先日下ろした屋根の雪がまた1mを超えた。明日できれば友人と3人で上がって昨日今日の軽い雪を下ろそうと考えている。もういい加減にしてください、お願いします。

2017/01/23(月) 「サイレント」
 友人は宇都宮からやってきた。3時になってから僕も川を渡って迎えに出た。もう一人の友人は鍋を食べてから小屋に向かう。日暮れてからの雪道で時間がかかったけれど無事に小屋でストーブを焚いているもようだ。
 宇都宮の友人とよく話した。今日は小津安二郎の「東京物語」に話が及ぶと延々と話した。遠藤周作の「沈黙」を映画にしたマーティン・スコセッシに及んでこれはアカデミーを獲ると宣言してしまった。まだ見ていないのだけれど信じることと許すことを正面から見つめた作品だと思う。トランプカードの時代には深い作品はアメリカの人の救いになると僕は思う。「沈黙」いいはずだ!

2017/01/22(日) 屋根が軽くなった
 晴れた。食事のあとみんなで屋根に上がる。ご婦人も二人ほど登ってくれる。ここの屋根にはご婦人がよく似合うと感じる。
 結局、1みなさんのおかげで屋根の雪も軽くなった。僕が一人でやった仕事はいかにも押っつけ仕事だったということになる。なんだが自信がなくなった。
 晴れ間が広がり日差しも強くなって暖かい。それでも夜には雪になるという予報で、外に出てみるとやはり細かい雪が降りだしてきた。これは積もりそうな雪だ。
 上水のタンクないの水は相変わらず増えない。とても気になるがいかんともしようがない。

1月絵日記の続き


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