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2016/09/29(木)
1964年は戦後のふるさとです
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バスやらお医者で疲れたので一杯飲んで電車に乗る。吊広告に目がとまる。「ライバルは1964年」というAC広告で酔った頭では意味が分からない。2020年のオリンピックに向けて国民よ団結せよ!といったことなのだろうがわき目も振らずにイベントを成功させなければいけないと言っているようなのだ。別に政府の広告で言うことではないじゃないかと気になった。 戦時中にも似たようなスローガンが至る所に掲げられて国民の戦争への協力をあおった。これがそうだとは思わないけれど何となく貧乏くさい吊広告だと感じた。国や都がオリンピックをやるのは勝手だが国民の半分は「別に〜」と積極的ではないのが当たり前だろうと…それが進んだ社会じゃないかと気が付いたら電車はグ〜とホームに停まった。
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