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2016/09/25(日)
やることはやったがそれだけだ
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ようやく晴れる。朝のうちはまだ湿気が多いので結局9時に作業に向かう。昨日の続きの予備のタンクの清掃でポンプで水を抜いたのだがポンプの具合が悪く昼までかかった。ポンプ次第で便槽の汲み出しは決まるのだけれどだましだまし予定を終えた。こうなったらと気合で下屋のペンキも塗ってみた。 重いエンジンポンプを軽トラに乗せたり下したりポンプに砂や小石が絡んで調子は崩すし、時計をタンクに落とすし、嫌になった。半分自棄になって便槽に取り掛かるも何となく汚れてしまう。嫌なもんだぜ、汚泥が掛かると。 もうやめようと思ったのだ。服も気持ちも汚れちゃったから止めてウイスキーでも飲むかと思ったのだ。昔、旧仁成館のトイレの掃除をし終えたときはカツさんは飲めもしないのにウイスキーを飲んでいた。その伝だ。ところが便なんかは血液から比べればきれいなものだと「ER」で学んでいた僕はそのまま下屋に上がってペンキを塗り始める。タンクから救い出された時計は3時半を差していたが自棄のヤンパチで5時までペンキを塗っていた。ペンキというのは片付けが大変で結局30分もかかった。やり終えたのはいいが何となくすっきりしない。これはポンプの不具合に起因するのだけれど。風呂に入ってごしごし汚れを落としたのだが指先や手のひらには赤さび色のペンキが落ちてはいない。
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