来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2016/06/30(木) 半年が過ぎる
 今日で2016年も半分おわるのだな〜とちょっと考えた。こんなところにいると1年が2回分あるような感じで2倍年を取るような気分だ。もうすぐ梅雨が明けてすぐに夏も去っていく。あ〜秋だなと感じると雪の心配になる。このところの気候の変化で春も、夏も、秋も、冬も早くやって来やがる。僕らが気候変動の大本なのだからしょうがないがいったいどうなってしまうのかと気になる。
 大阪の友人から「がんばれ」とエールが送られてきた。僕よりずっと厳しいところに立っていると思うと自分が恥ずかしくなった。な〜に執行猶予の時間をどうにかして楽しむようにするしかない。
 切明の野天風呂を覗いた。ブクブクと温泉が湧いて本でも読んでのんびりこの湯に浸かるのもいいなと考える。

2016/06/29(水) 老人化対応ソフト
 カメラがのどを通るときの苦しさは情けなくなる。涙が流れ、よだれが溢れ、咽る。横になって耐えるだけだ。何回飲んでも酔うことはないのが胃カメラだ。山田医師は今回はきれいだ、ポリープが見つけられたところも問題ない。と来年の再会を指示した。
 早くお医者が済んだので飯山線を辿って越後鹿渡駅まで来て136D上り列車を見た。3両つながった列車だった。11月頃には蒸気機関車の運行もあるという飯山線は桑名川、上境辺りがいいのだがこの越後鹿渡近辺もいいようだ。
 ところで4月辺りから崩した体調は老化によるものでこの頃になって慣れてきたと感じている。一つ階段を下がったということだろう。これからは老人らしくオタオタと暮らしていこう。そのうちもう一段階段を下りて滑って転んでケガをしたり車をぶつけたりして落ち込むのだろう。そのあとはきっとトイレに行けなくなったり湯船のなかで窒息しそうになったりして死にたくなるのだろう。それもそんなに先のことではだろうし、今はこの程度だと承知して老人化を受け入れようと覚悟した。

2016/06/28(火) 即興詩を楽しんだ
 小林茂監督のドキュメンタリー映画「風の波紋」を見たお客さんがこのもっきりやを訪れてくれた。自分の映像なんか恥ずかしいだけで小さくなっているしかないのだが映画で尺八を吹いていた高波さんが来るに及んで逃げられなくなる。即興詩なんていうものはそんなに意識してうなるものではないからお客さんが喜んでくれれば上々吉なのだ。尺八を持ってこなかった高波氏は少し照れながら新相馬節をうなって場を盛り上げた。
 思うにギターがあると都会の青春時代の思い出の即興詩になるし尺八の音に添って詠うと自然とのかかわりになる。音がないと政治だったり社会だったりに詩がながれる。変なものだ。
 一緒にやって来た「不食」主義の方がおもしろい。ちょっと高橋源一郎に似た声のハンサムな初老の方だ。なんでも無人島で130日食べないで暮らすという実験を行ったという。本も出したという。ひと月電気も止めたという。いろんな人がいると思いつつ話し続けた。僕は「不食」なんかはしないけれど、日に1食しか食べないという彼は実にいい身体をしているなと感じた。飽食や欲に振り回されないと人間はすっきりするものだと感じながら、深夜になって寝についた。酒とたばこは好きなようだたっが!
 今日は雨のなか雑魚川方面で仕事だったが大降りになる前に仕事を終えた。明日は胃カメラを飲んでくる。酔っぱらわないようにしなくては。

2016/06/26(日) また草刈だ
 草も固くなって実に刈りにくい。おまけに葛蔓が絡みついて往生だ。いやになるのだけれど少しでも先に進んでいたい。けれどこの辺りの作業は草は秋になれば枯れるし、雪は春になれば消えるというのだから始末が悪い。やらなくたっていいような作業が一年間つづく。じゃーなぜやるのだろうかというと草に覆われた中で暮らすことの怖さだったり、ここへ来る人への安全だったり、商売人としての見栄だったり、夏になったから刈るという癖みたいなものだ。
 昨日の道の修繕個所に砕石を撒いた。ぬかるんでいるけれど晴れれば固まることだろう。
 疲れたら休んで行くことにしよう。

2016/06/24(金) トンネル越しに
 ずいぶん歩いたけれど膝は落ち着いているようだ。
 雑魚川沿いにある水平道に手掘りの4本のトンネルがある。なかなかいい感じである。トンネルの中からトンネルを通して次のトンネルの闇を見る。ちゃんと整備すれば切明まで歩けるようになるのだが。

2016/06/23(木) 2016年 どうなっているのだ!
 朝から飯山まで出て内科に向かい内視鏡(胃カメラ)の検査を29日に行うと決めた。別の眼科医院で右目の診断を受ける。医師は飛蚊症ではないという。網膜裂孔だそうだ。何のてらいもなく放っておくと網膜剥離になるので手術をしましょうという。網膜に開いた孔をレーザーによって敢えて作った炎症によって癒着させるのだという。剥離は進むと失明もあるそうだ。そうしっかり言われてしまえばしょうがない。
 左目は飛蚊症、右目は網膜裂孔。鼻の上にある両目がどうも仲の良くない夫婦のような感じだ。でも今は右目の黒い影は無くなった。余程の名医か余程のありふれた症状なのだろう。
 僕の友人はみんな同い年辺りなのだが誰も加齢による身体の変調を話すことはない。こういうことは秘中の秘であるべきか他人様に吹聴すべきことではないのか、それともひとり密に悩むものなのか分からないが僕はオープンに話してしまうおっちょこちょいな性格なのだ。話題もないことだし。
 次にどこが悪くなるのか待つしかないが、何時になったらいろんな症状をどうとでもしろと開き直れるようになれるのか心の強さを期待したい。しかし2016年は僕の場合厄年ということだ。
 津南ではこの間の水不足で農業用水の池が干上がりつつあるという。稲の開花時期に必要な水を確保するべく田んぼの水は切ってあると聞いた。今日の強い雨が田んぼに水を運んでいた。農家は努力して自然の驚異に備えている。安藤昌益の「自然真営道」が言う通りだ。
 

2016/06/22(水) クマの世界ならクマの言う通りに生きろ
 一昨日だけれど雑魚川添いでクマを見かけました。この辺りのクマは出合頭でなければ人を襲いません。クマだって人が怖い。逢いたくないと思っているはずです。でも夏場はクマも大変です。秋になって山の成り物が出るまでが命の瀬戸際です。クマは2年で母親から追い出されます。すると小熊はおっかさんに連れられて回った場所をひとりでうろつきます。小熊を連れた親熊はゴミ箱あさりでもしなければ夏に腹を満たせません。その記憶を追って小熊は観光地のゴミ箱を漁り見つかって捕まるか殺されるのです。母親は慎重ですが小熊は気を使えません。生き物はみんな人間と同じです。だからあんまり大げさに驚いてクマを慌てさせないでください。普通の声で話しかければ彼らも山に帰っていきます。黒澤の映画「デルスウザーラ」のデルスのように。
 試しに今日は遠くまで歩いてみた。マッどうにか歩けるなと感じた。バイトは歩くことが仕事なので歩けるようになるまでは家にいるようにしよう。だめならそれまでだが。
 山で咲く前のクルマユリを見た。明日は咲くだろうがこのユリは本当に見かけなくなった。鳥甲山へでも登ればきっと見つかるだろうが僕は行かないことにしている。

2016/06/21(火) だぁ〜れもいない野天風呂
 切明の野天風呂を見に行った。だーれも入っていなかったが大きな池ができていた。長靴で入れるところの水温はそんなに温かくはなかった。ついでに行った志賀への分岐点にはバス停が立っていた切明方面10:50、木島平方面15:30だったか?森宮交通の名前があった。無料のシャトルバスが通るとも聞いたがそれらしい。たぶん土日だけかもしれない。北陸新幹線飯山駅の利用者を増やすべく企画されたものらしいが果してどうなるかよくわからない。僕は知らなかった。
 昨日気が付いた左目の飛蚊症が右目にも出て、左目は少し落ち着いたように感じたからで、この症状は2か月すると落ち着くのだと。それから膝もあまり痛がっていてはいけないというように感じていたのだがその対応は朝になったらすっかり忘れていた。たぶんどうでもいいことだと諦めるというようなことだったのだが忘れた。

2016/06/20(月) 滝巡り
 雑魚川には志賀に向かうといくつもの滝がある。大滝、三段の滝、ハーモニカの滝まだあるけれど忘れた。名前はあまりピンとこないが雑魚川の左岸には歩いて気持ちの良い散策路がある。本来は切明までの道だったが切明付近、マムシ沢の崩落で現在は通れなくなっている。それでも日がな一日のんびり散策するにはよいコースだ。行ってみるといい。東京が暑いころに!
 もっきりや道の草刈を終えた。川西街道へと進む。

2016/06/19(日) 草刈哲学
 先週、道路の草を刈っている男性の後姿を見た。瞬間だったが何となく求道者のような修行僧のような凛とした格好の良さがあった。山で暮らすことは淡々と草を刈るようなことだと感じた。
 今日車で切明に向かったのだが、道端のイタドリが覆いかぶさっていて車を中央に寄せて走ることになる。右カーブに差しかかった時バイクが同じように中央を走り登って来た。ぶつかりはしなかったがはなはだ危なっかしい道になっている。
 帰ってからあの求道者を真似て僕も草を刈った。右ひざが固まって曲がらなくなっても続けた。もっきりや道の草は後200mほどになった。僕が求道者足り得たか分からないが、あぁ〜やったなと思った!

6月絵日記の続き


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