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2016/05/09(月)
年寄長谷川は不満だ！
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春からの初仕事だった。少し早めに終わったので帰ってカレーを作る。終日強い風が吹いていた。
聞くところによると明日に高橋橋の踏み板を取り付けるという。山はきっと雪もなく歩きやすくなっているだろう。
NTTの固定電話の引き落としが出来ないから１９日に電話を切ると言う手紙が来ていた。電話の向こうの係りの方はとても丁寧に対応するのだがこちらの要望は優しい言葉ですみませんがといっさい受け付けない。２回引き落としの手続きの時点で入金できないのは僕の責任で致し方ないがそれではせめて１回目の時に連絡をしてくれればと思うのだがシステムだからしょうがないと言う。勿論僕のミスである。それではと一度固定電話を切ってみようかとも思った。するとこう書いてある。「請求書払いの場合は請求書発行手数料１００円と収納手数料５０円が加算され、復帰時に停止解除まで時間がかかるという。またパソコンなどの回線も使えなくなる場合がある」とも云う。勿論１７３０円引き落とせなかったのは僕のミスで町に降りたときに支払うのだが何となく身近のコンビニで払えと言う指示には釈然としないものがある。いや僕のミスと言うことは重々理解しているのだが利用者の側の問題も汲み取っておかないと長い眼で見てNTTの利用者の減少になるのではないのかと思ったりする。僕は車に乗ってコンビニへも行けるがここの年寄には車に乗れないものが多い。言葉はとても丁寧で親切なのだけれどいざとなるといっさい客の要望には反応しないと言う「いらっしゃいませ、こんにちは」の（ありがとう）には人付き合いの出来ない人間になるためのバリヤーのように感じる。酒を飲んだときだけ自分をさらけ出すようでは困るだろう。素面で生きていかないと人間駄目になるだけと思うのだが。この頃の世の中は企業や個人の都合ばかりが見えてくる。年寄の僻みだとしても…
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