もっきりや


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最新の絵日記ダイジェスト

2019/10/06		索道の手入れをした
2019/10/05		山が少し色づいた
2019/10/04		HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30		患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29		昨日は商売繁多であった

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	2015/09/30(水) 東京に出るのも面倒になってきた

　夜になると必ず雨が降って寒さがますようになってきた。でも今朝は予報通りの天気で助かった。
　仲間はストーブを設置して煙突を取り付けると息巻いている。ひとりで楽しみながらやるのだ！と言うけれどもちょっと気になる。高いところの作業でしかもひとりでのことだからだ。落ちると痛いよと伝えて僕は弁当を作って仕事に出た。
　皆さんから心配を頂いたみんなの思索小屋はここが紅葉の盛りとなる頃には作業を終える予定でそうなったら使いかってを考えて少しづつ汚れも付いて風合いも出るだろうと思っている。
　今日の作業はダムの取水口に１８号台風崩れの雨で押し寄せた流木の除去だった。怪我も無くこっちは無事に作業を終えた。
　帰りぎわに苗場山方面に残り日が差してきれいな雲が流れている。冷えた身体をストーブで温めて洗濯をしている。洗い終えて干したら薬をもらいに東京へ向かう。

	2015/09/29(火) 小屋もペンキを塗ってストーブがつくようだ

穴倉に入って仕事をしていた。　日は高いのだが気温が上がらないように感じた。　友人がストーブを持って来て明日は設置するという。楽しみだ！

	2015/09/28(月) もとはし、あまんだれ、くずれ、ならたけ

　今日の仕事は秋晴れのなかハイキングのような浮かれた気分だった。昼の日当たりの気温は僕のリックの温度計で３５度で寝ていても暑く汗をかいた。それでも朝夕はひんやりして歩くにはいい季節になった。雨がなければであるが。
　この辺でモトハシというキノコを見つけて採ってきた。これはアマンダレと言ったりクズレと呼ばれたりモタシと八丁の湯では呼んでいた。これはナラタケというキノコで生食では中毒になると本に書かれているが茹でてからし醤油や味噌汁に入れるとぬめりが出ていいだしになる。帰って来て洗って茎を切って茹でて冷凍しよう。ゆで汁を入れて凍らせ、そのまま味噌汁に入れるとかなり保存が利く。
　昨日の仲秋の月は見れなかった。今日の十六夜の月も雲の中だ。

	2015/09/27(日) まだ１月の事故は終わらない、何てこった

　天気が悪いから今日のお月さんは見えないだろう。だから本当に久しぶりに１０時近くまで寝てやった。すると４時近くなって南の空が開けてきた。見たいものだ！
　この１月の事故について弁護士から連絡があった。相手の弁護士は僕のほうが加害者であるというような論調であるという。そんなものなのかとちょっと驚いた。議論したところでよしんば僕が勝ったとしても経済には何の益も無いのだけれど言われっぱなしというのも片腹痛いじゃないか。何でも千代田区の一番町に事務所を構えてコケ脅かしの封筒を振りまく弁護士にビビルわけには行かないだろう。一矢を報いて落としどころを考えなければいけないのだろう。こんなつまらないことで時間は使わないようにする。
　このところ任意保険の弁護士特約が流行って多くのこんな調停が起こっているという。年金暮らしで行ける人ならばどんどんおもしろがってやればいいけれど山奥でくらす擬似洞窟おじいさんにはちょっと面倒だ。

	2015/09/26(土) 半月ぶりに用事をこなす

　忙しいのだ。お客は来る様子が無いので用事をこなした。
　まず、頼まれたユリを依頼しに行く。先のことだが忘れることもある。頼んでおいたほうが安心だ。
　次にチェーンソの刃を研ぎ、草刈機のキャブレターの調整もお願いした。平日は僕が仕事だし修理店に寄るのは土曜日の午前しかない。チェーンソは帰りがけに預けられた店から持ち帰った。草刈機は先になる。
　いい軽トラがあるというので見に出かける。値段は高いが軽トラの中古はなかなか出ない。この車なら１０年は乗れる。僕は７６になってしまうがその頃はもう車が必要ないところに行っていたいと考えると最後の軽トラということになる。じゃあ変え時ということであろう。今の車は１１月に車検でそれを考えると一歩先に進めるべきだと思う。　　
　病院に向かって右肩右手の診察を受ける。レントゲンで頚椎のヘルニアが神経を圧迫しているという。薬で改善が無いときには精密検査だという。一応状況が分かったので納得した。
　飯山に向かって忘れそうになりながらコンビニで３０日と帰りの４日のバスの発券をして、心細くなったお米を買いに出る。古米になるのだからと大負に負けてもらう。帰り着くとすっかり夜になっていた。明日は中秋の名月だというけれど今日の空は深い霧が覆っていた。晴れて、のんびりしびれる指をさすって名月に酔っていたい。忙しかったのだ。

	2015/09/25(金) この時季雨は困る

　寒い１日でおまけに昨夜からの雨が止むことはなかった。それでも仕事だというので出かけることにした。
　降ったり止んだりの天気の中で休憩すらとらずに身体を動かし、昼も弁当を使って直ぐに立ち上がった。トンネルのなかは風が通ってその風で濡れた体が震えた。その分早く山を下りたが風呂に入るまで気持ちが落ち着かない有様だ。これからの雨は本当に辛いのだ。
　水平道から鳥甲山を望むとぼんやりと色がついているように感じられた。足元にはこれぞベニテングタケというキノコが見えた。これは毒キノコなのだがある人に言わせると２本までは食べても大丈夫という。フグと同じで毒のある食材はおいしいというのだろうか。歩いているとモトハシヤナラダケを見るようになった。秋は深まっていく。

	2015/09/24(木) 「洞窟おじさん」　よかったな～

　この連休で２０日だったかＴＶドラマ「洞窟おじさん」を見てしまった。これがおもしろい内容で１３歳の時に両親の虐待に耐えかねて家出をし、後を追いかけてきたシロという飼い犬と山に入って洞窟を見つけそこでシロが死んでしまうまで暮らし、その後も山をさまよい人にだまされたり、河原に小屋を作ってホームレスとなったりして暮らしたおじさんの話だった。そのおじさんは「怖いことには耐えられるけれどさみしさには耐えられない」という。人に優しくされて信じた後にだまされるさみしさなのだろうが是非見たほうがいい。１０月１日からＢＳで４回放送されるというから。僕も録画しておこうと思う。こんな人がいるのかと驚く。群馬県には変った人が多いのだろうか。
　ところでここも洞窟おじさんとそんなに変らないけれどこの辺りの秋は少しづつだけれど動き始めたようだ。ネコ塚の木の室が先日の雨でくずれたから今度は赤い鳥居でも立てようかな。右手の調子はどんどん悪くなってコリャ６０肩なのだろうか。１日にお医者に行こう。どうもお医者が好きになったようだ。

	2015/09/23(水) 疲れた連休だった

　お忙しく過ごしておりまして、日記が抜けました。右腕がしびれる他は問題はありませんがすこしご酒がすぎました。
　２０日、２１日はようやく日も差して小屋の塗料を塗るペンキ屋さんも孤軍奮闘でがんばります。ことに２１日は日が暮れるまでの作業でした。僕らも指導を受けて手伝うのですがほとんど彼ひとりでの仕事でした。
　僕らは薪を玉切っていたのですが器械の刃が磨り減ってしまったので大きな木の作業は延期となりました。この連休で刃の研ぎを頼めないのでしょうがありません。チェーンソの刃の研ぎは難しく専門家に頼んだほうが間違いはありません。
　今日はみんなお帰りになったので小屋の塗装の片付けと先日の雨でくずれたネコの墓の木の室を片付けるだけでした。なんと言っても疲れが抜けないのですこし気だけでも抜いてみようと考えている次第です。
　１０月の１日から４日まではちょっとここを留守にしますので来てもらっても対応は出来ません。

	2015/09/19(土) なかなか塗料が塗れない

　天気が悪いのでせっかく長躯やって来たペンキ職人はもてあますばかりだ。彼の言うのには「なんたって乾いていないと塗れないのだ」と言うばかりだった。「かまうことは無い、どんどん塗って先に進めないと」という僕の意見は受け付けられなかった。思索小屋もストーブを入れて煙突を付けて中から乾かせればこんなことも無いのだけれど、ストーブのメイカー「モキ製作所」がなかなかの玄人でうるさいことこの上ない。それで注文したものはひと月たっても送ってこない。あんまり御託が多くて面倒な製作所も困ったものだ。早くみんな揃って暖かくしてこもってみたいのだがこの分だと来月の雪の降る頃になるのではないかと気を揉んでいる。
　信作さんがなんと舞茸を持ってきてくれた。今年はよく採られているらしいが彼の探す先は抜け、抜けと舞茸が見つからないとこぼしていた。

	2015/09/18(金) 天気のせいで腕が痛いのかな

　９月も２０日を前にして晴れた日は４日もあっただろうか。８月にしたってお盆すぎからからっとした天気の記憶があいまいだ。どんどん冬に落ちていくようでおもしろくない。
　今朝も朝のうちはいい天気で索道で渡る僕の影がはっきり見えたのだけれど９時をすぎると雲が出てきた。いつもの空模様だ。
　先週から右肩右腕の重い痛み、右手先のしびれが続いているのだが何となく仕事を続けた。いつまでやれるのかなと感じながら長い坂を上って帰って来た。　　
　今日は山の中でブナハリ茸を見つけて採って帰った。そんなことが出来るのだから腕の痛みもあまり考えないようにしている。

9月絵日記の続き