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2015/07/26(日)
玄人と素人
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大工さんの仕事がほぼ終わりました。けれども便所と水の給排水が残ります。これがなかなか頭を使うのです。僕の現在の状況ではとてもひとりではできない。長野の頼れる技師さんだって便器の取り付けは初めてだというのですが、説明書を見ながらグングンと作業を進めます。持ち込んだ機材、材料、部品は過たず何でも揃う魔法の軽トラを僕はただながめているだけなのです。本当に助かりました。佐藤君も来てくれ今日の給水桶の設置、ソラーパネルの本設置に奮闘を頂きました。冷蔵庫は壊れてしまいましたがそんなのはこの間の苦労から比べればたいしたことではありません。何といっても大きく進んだのですから。 昨夜の調理技師さんでもある長野の寺さんは話が陸中花輪駅の尾去沢にかかると尾去沢小学校の校歌を歌いながら「これは白秋の作詞なのです」と歌を聞かせながらこう話します。「青春の後は朱夏(しゅか)、白秋(はくしゅう)、玄冬(げんとう)という」季節の色は春が青、夏が赤、秋が白で冬は黒ということになるらしい。博学だね〜技師さんにしておくのは惜しいけれどくだらないこともおっしゃる。しかし玄人だな〜。
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