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2015/04/24(金)
お稲荷さんだのり巻きだ
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鯖を煮た。揚げを煮た。かんぴょうを煮た。きゅうりを切った。つまり今日は稲荷とのり巻きを作ることにした。鯖は昨日の飯山で買ってきた生鯖で光っていた。これは煮るしかないが塩鯖を焼いて皮を取って身をほぐし酢で〆てご飯に混ぜ込んでもいいと思った。つまり五目寿司っぽく作ったものを稲荷やのり巻きにしてもいいのではないかと思ったからだ。いいはずだ。当たり前だ。そのときは揚げは味付けを控えて五目寿司を主体にするべきだろう。と遊んでいる。 もっきりやの料金は今年も1泊2食3000円と決めた。ただいろんなものの値上がりのなかでお客さんには我慢してもらって粗食ということにしよう。美味いものは都会で食べてください。ここ秋山は昔から厳しい土地で作物も少なく人たちは貧しいものしか口に出来なかったのだからそれを体験してもらおうと思っている。戦争になっていろんなものが統制になり配給になって初めて食べられるものもあったというのだから都会とは真逆ということだ。その頃のここでの主食は雑穀や蕎麦。米にしたって米選機下といって粉砕された屑の米を新粉にしてあんぼにするしかなかった。今はそんな粉砕米を集めるのが難しいから普通の飯米でこれはたくさん食べてもらえるようにするから安心したまえ。気が向かばお稲荷さんだって作ってやろう。そういうことだからおいしいものを食べたい人は別を探したまえ。
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