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2015/02/03(火)
車が返って、自分の箸でご飯が食べられる
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気温は−4℃、もちろん8時のことだが昼でも−3℃。真から冷えるようにおもう。降るというほどの量ではないがそれでも朝から10cmほどの降雪になった。 ぶつけられた車が一応直ったということで取りに町へ下る。津南ではみぞれっぽい降りだったが人たちはみな寒そうにしていた。 この時期というのはいままでそれほど嫌なこともなかったがこの冬は少し違う。雪の降り始めに腰を痛めたことが後を引いてなかなか冬を追い越せない。まだ土俵際を逃げ回っているといった感じだ。それに今年の雪は多すぎる。山のなかに居るのだからそれは織り込み済みなのだが気持ちが向かっていかないのだ。 冬は稼ぎの仕事も多くはなくゆっくり起きだして屋根を見て、まわりの雪を片付けていればそれでいい訳でのんきなのだ。考え方ひとつなのだが余計なことが多すぎるのだろう。自然は厳しくそのなかにもぐりこんでやり過ごす暮らしは楽ではないが苦しいものでもない。むしろ首をすくめてストーブの前で送る時間は楽しいとさえ思うのだが何となくめんどくさいとも感じている自分がいるのも本当なのだ。
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