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2015/10/23(金) シロやアカのこと
 みんなに助けられてPCはどうにか復活しました。それではというのでこの間のイライラを忘れて日記でも書いてみます。とはいうものの機械の更新も考えているのですよ。
 「犬の伊勢参り」に出てくる犬の名前と言うのはみんな同じようでシロ、クロ、アカ、ブチなど呼ばれているようだ。ここでも戦後しばらくまでは実際にシロ、アカといったような名前が多かった。アカと言う名前の犬は仁成館に住み着いた犬で志賀から岩菅山を越えてきた登山者と一緒にやって来たと聞いた。おとなしい大きな雄犬でいつも鎖につながれていた。ここもっきりやは以前山田信一さんが住んでシロという名のメス犬がいた。和山の集落はむかしから猟師が暮らしてそこにはアカという名の雄犬とシロという名の雄犬がいてここのメス犬にちょっかいを出しに来る。その度に仁成館のアカをからかった。大きな犬だから一頭では勝ち目も無いが仲間と二人連れならどうにかなると踏むのだろう。おまけに一方は鎖につながれている。そこで前と後ろからその大きなアカをいじめたもんだそうだ。このアカは仁成館からお客を湯沢のバス停まで送ってまた帰って来たという伝説の犬でもある。一方シロは猟に行ってはぐれて10日の後にぼろぼろになって帰って来たこともあったという。どうもシロとかアカとかクロで判然としないが犬はそういう風に飼われて集落の中でちゃんと役割を持っていたようだ。今時は人間の名前も難しくなったし、犬の名前も国際化したようである。ちなみに兄が飼っていた犬の名前は「ケン(犬)」である。
 こんな紅葉の中を鎖をつけずに歩く犬のことを考えたら…


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