来るなら来てみろ もっきりや
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2015/01/17(土) アダモじゃないが雪は〜降る
 また大雪の予兆である。今朝は8時で気温は−3℃。およそ25〜30cmの積雪である。いつまで続くのかと気持ちが萎えるが降っているものはしょうがない。でも考えてみるとこの冬の降り方は12月の9日辺りに2日ほど降って1m。それから14日頃また降って1m、20日頃にもくもくと降って1m。年末26日にも思い出したように1m。年が明けて3日に1m、12日辺りに1m。積算すれば6mも降ったことになる。いい加減にしたほうがいい。
 今朝は30cm積もったところで栄村に警報が出た。明日の朝までに60cmという。先日下ろした5回目の雪なんかどうって云うことはないのだろう。あ〜ぁ、馬鹿にしているな〜!
 池なんかいつも雪を放り込むので水面すら見えない。因果だな〜!ところでサルは今日は出ないがネズミが玄関を動き回る。ネズミトンネルで何匹も捕まえたがこれからは感情をいれずに対応しよう。サルもネズミもテンもイタチも毛深い生き物はタミコで卒業としよう。
 だから今年の税金の準備をしはじめたが去年は25%も客が減った。そこで相談だが、3000円もって遊びに来なさい。そこのところなにぶん宜しく!

2015/01/16(金) サルについて考えたり、暗くなるまで働いたり
 昨日のサルと思うのだが昼近く外に出ると足跡が玄関前に見えた。味をしめたのだろう。考えるとこのサルをペットとするか、それとも捕獲して見世物にでも売り飛ばすかしたほうがいいとも布団のなかで考えていた。ペットにするにしても教育を施さなければ一緒に住めないだろう。僕の布団に入られても困るし、サーカスの調教師の経験もないのだしそんなに単純なものでもない。ただ袋入りの菓子をたくさん仕掛けた檻なら奴さんを捕まえることが出来るかもしれない。この辺りの檻に置かれている餌はりんごとかいったものでこのはぐれサルの好物ではない。そのところが重要だ。とにかくせんべいのプラスチック袋にあのカサカサする音に興味を示す。また檻も鉄のいわゆる檻ではいけないので空き家になった家ごと檻とするのだ。そして捕まえてから教育をしたならばどうか。生き物を簡単に殺してはいけないのだし、かと言って捕まえたサルを長い間餌を与え続けるのも僕の経済が許さない。先だって行った小田原の城址公園のサル山にでも本物のサルとして送りつけようかとも考えた。とにかく家に居ても外に出ても鍵が大事になった。
 きょうは仕事を休んでいろいろと作業を終えた。周回の回廊を作った、台所の明かり取りを行った。タミコの墓の雪を片付け、水タンクの消毒用の小屋を掘り出し、屋根に上がる梯子を番線でより強力に固定し、屋根に上がって昨日雪下ろしで溜まった屋根の際を落とした。何となく日が伸びたように感じた。

2015/01/15(木) 屋根に上がっているうちに泥棒入る?
 雪を下ろしていた。3時間だった。
「よくやった、まずまず」と屋根を下りてきた。下ろした雪を池に投げ込んで今日はひとりで都はるみでも聞いてみようと思った。
 ふと見ると玄関が30cmほど開いている。閉めたはずだ。もしやと思って入ると居間との引き戸も開いている。鍵は屋根に居るのだからサルは入らないと掛けなかったように記憶している。家の中でごそごそと音がするのを感じて頭に血が上った。近くにあった杖を手にして長靴のまま上がると引き戸の反対をサルが開けて顔をだした。想像してくれ、無理だと思うが思ってくれ!サルはみかんを手に開いた戸を閉めて杖を振るう僕の脇をすり抜けていく。もちろん大きな悲鳴を上げたのは僕だ。思わず一撃サルの背中に振り下ろしたがサルはものともせずに外に逃走した。サルは三つの糞をして台所との間にあった菓子を食べて台所のみかんに手をつけたところで僕の帰宅を知ったようだ。
 何となく笑えるのだが箒で片付けてぼんやりしていると奴はよく考え観察し、行動すると思えた。ここがひとりの住人しか居ないこと屋根に上がれば簡単に降りてこないことそれらを充分分かっていること。いつも見られていると言うことだ。
 福一さんに話すと「奴はもうもっきりやを自分の縄張りにしたということだ。そして食い物があることを記憶したはずだ。鍵がこれからの決め手になる。掛け忘れは大きな問題になる。」と笑った。刃物を持って向かっても必殺の引っかき攻撃でこっちが傷つくだろうし、強力な武器を持って戦っても勝つには勝つだろうがその後がたいへんだ。だから杖の一撃が効果はなくてもそれでいいのだろう。でもね、住み慣れたもっきりやに闖入したケダモノと出会って御覧なさい。アルカイダ国の無分別なテロリストに相対で出会ったようなものですよ。想像力と言うほうが無理としてもそんなことも思って暮らすのが今時の人間の有り様ではないかしら。

2015/01/14(水) 仕事に出るが、疲れた!
 久しぶりの仕事で疲れる。この天気で湿った重い雪原を歩いたのだがみんなに付いていけない。
 そんなで今朝は6時に起きて気温は−8℃。弁当を作ってお茶をポットに入れて8時にここを出る。貧乏だから仕事は大切なのだが慣れるまで少し時間がかかりそうだ。それでも天気はよく気持ちもよかった。

2015/01/13(火) 雪は止んだ、ホッとした
 池のまわりの雪をくずして、突っついて、また投げ込んで1日の仕事とした。ゴミ捨てに右岸に回り福一先生と与太話をして湯に寄る。きょうは内湯の掃除をしてきた。お上さんひとりではこの雪のなかで手が回らないことが多い。また来週ひとつ掃除をしてこよう。素っ裸になって四つん這いになってタイルをこするのはいただけないのでパンツを持って出かけることにしよう。
 索道の駅舎「和山口」の除雪を行う。帰って半七捕り物帳を読みながら寝てしまった。明日は発電所の除雪だという。

2015/01/12(月) 何という大雪か!
 大雪である。夜から降りだした雪は朝に頂点を迎えた。そう1時間に15cmは積もる雪だ。4日ばかりいい塩梅だったせいかこたえる。80cmほどの雪が家の周りにも雪を下ろしたばかりの仁成館の屋根にも積もっている。
 10時ころに除雪のブルが下ってきたのでお客さんと対岸に渡り脱出を見届ける。チェーンをつけたFFの車は仁成館の坂を上れず運転手ひとりになってようやく上りきった。残りのお客さんを連れて和山の分岐まで送る。こんな降りのときは家でジッとしているのがいちばんだが彼らが帰っていく道は至るところで小さい雪崩が付いているのだろう。
 昨夜プロパンが切れてしまい掘り出したがこれは僕のミスだった。ガスは液体で寒いと気化しにくくなる。そんな時はタンクを揺すぶってみるのも効果があるようだ。シートを引っ張り出してタンクに被してみる。少しは違うだろう。でもガスの復活は助かった。
 大降りは収まったが止む気配はない。池はぶち込んだ雪が消えもせず真っ白いままだ。

2015/01/11(日) 湯の雪下ろしと初めてのお客と
 昨日は朝のうちの雪も止んで対岸の仁成館の雪下ろし隊の助っ人に出る。5人の人の手で下ろす屋根の雪は昼前には終えて下ろした雪の片付けに往生をする。大型の除雪機を2台持ち込んで山側にうず高く下ろされた雪を飛ばしていく。渡り廊下の近くまで機械を入れた後手作業で嵩を減らした。1日仕事になったがその分ずいぶんと片付いて見るからに落ち着いた。ついでに車1台分の駐車スペースを作ってもらった。
 4日も大降りにならないので気分も和らいでありがたい天気にホッとしている。おまけに今年初めてのお客さんが来てワイワイと楽しい話も出来た。ただ11時になっても起きださないというのは結局は目を外し過ぎたという事だろう。僕は11時には寝についたのだが夜中の3時ころまで階下からの声は賑やかだった。
 で、朝を出してから天気もいいので回廊作りに勤しむのだ。そこのところ宜しく!

2015/01/09(金) 大丈夫、この分では冬は越せる!
 起きだして気温は−3℃。きのう何回も池の雪を突っついたせいで半分は消えている。これが大事だ。ただ見ているだけでは雪は消えるものではない。ずぶぬれの長靴も乾いている。食事前の雪かまいをついでに始めていい加減のところで家に入る。何となく冬を管理しているように思えた。回廊が繋がれば吉だ。
 食事をして休んでいるとどうしても11時近くなる。続きの回廊作りを途中で切り上げて対岸に渡り道を作る。湯を回り福一さんを訪ねる。みんな少しづつ現状を克服している。福一さんはツアーのチラシを見ながら何処か遊びに行くかといった気構えが伺えた。みんなちゃんと前を向いている。
 帰ってTVを付けると柏原芳恵と石野眞子が歌を歌っている。いい女になったものだと感心して見た。子供のころは知らないが日本の女性は年を重ねると成長するのだ。もっとも、駄目なのは駄目なのはしょうがないが。 

2015/01/08(木) 体が動いて、ようやく自信が付く
 昨日からの雪が相変わらず続いている。それでも30cm近く積もったようだが風が吹けば、日が差せば5cmに沈む雪だ。
 気温は−4℃、起き掛けに雪をかまって食事をして、また池を突っついたところまた踏み抜いてびしょびしょになってしまった。ボケてきたのではなく勘違いだった。
 時より風も吹くが外に出て体を使っているといい感じで面白いとは思わないが、マッこんなものだろうと予定を終えた。
 世の中にはもっと面白いことがたくさんあるのだが、こんな雪の中に閉じ込められていても精神的に健康だと僕は感じた。腰が痛い、歯が痛いとたいした病ではないけれどそれでも健康でいられさえすればここだって良い方だ!

2015/01/07(水) 雪片づけを少しづつではやりたいことが出来ぬ。
 気温は下がって−4℃。終日ポワポワと雪が舞っている。積雪はあったようだが強風のせいでここで5cmほどだ。
 毎度の作業は起きだしてから玄関前の雪をくずして流水に投げる。これが効果がある。それから昨日落とした雪を池に投げる。もう山になっていて今朝はそこで踏み抜いて片足を池に突っ込んだ。その足が抜けなくてはだしになって雪の山をくずして取り出す始末だ。いつもはないけれど。それから索道で対岸に渡る。湯のお上さんは元気だ。郵便を出し終わってから温泉に浸かってから帰る。冬には温泉は極上で仁成館のお湯は格別だ。
 帰り着くとまた池の雪を突っつき、台所に回ってあかりとりのために雪をかまう。池の雪はトイレに立つたびに外に出て行う。これから時間を作って家の回廊を掘ろうとする。これでなかなか忙しいのだ。煙突からこんな煙が出ていさえすれば上場吉だ!
 

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