来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
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2019/10/05 山が少し色づいた
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2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
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2014/07/31(木) 山も暑くなった
 帰って来ると夏の熱気に取り囲まれて仕事の疲れが取れない。しょうがないから浴衣なんかを羽織ってオンザロックを飲んでみた。それでも涼しくならないから扇風機を出してクルクルと風をつくってみる。
 日中の暑さの中で作業が応える。東京はひどいことになっているのだろう。行こうとは思わない。ここに居るのが一番だが、ここだってやっぱり暑い。
 夕方に和山温泉によってお湯に入れてもらった。温泉は格別だ。いいお湯で汗を流してきた。きょうも早く寝るのだ!

2014/07/30(水) 付き合い程度だが暑くなった
 やはり暑くなってここでも夜は寝苦しいようだ。しかし都会の熱帯夜とは違って薄べりをかけたりはいだりといったところなのだがこんな日が秋山ではお盆まで続くのだろう。それが過ぎれば冬の準備を始めるようになる。和山の福一さんはこの冬の薪を半分ほど積み上げた。薪の準備は大仕事で少しでも前に進むと気持ちも落ち着くようだ。声が弾んでいるように聞こえた。僕はこれからで8月にはいってからのことだ。
 山を歩いているとクロアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、アサギマダラ、ヒョウモンチョウなどが飛び回っている。仕事などしないで日陰を歩きながらのんびりチョウなんかを見ていたいものだ。

2014/07/29(火) 改造を行う
 大工さんが来てくれて依頼した修理を行う。僕はどちらかといえば不器用だから専門の人に助けてもらう。自分で鋸を引くよりかずっときれいになる。今日もそうだ!きれいになった。だから僕は仕事に出てお金を稼いで支払いに当てる。これでいい。これがいい。
 栄村100kサイクリングの道の整備に出る。途中夏空の苗場山がかすんで見える。たくさんの登山者が汗を流しているのかとおもいつつ草刈に励んだ。きょうの一日は終わった。

2014/07/28(月) 梅雨が明けたようだ
 ここは信州と言っても北の縁でむしろ越後の気象に近いようだ。だから長野で明けた梅雨はここでまでは届いていなかったのだろう。今日の空を見てようやく明けたことを実感した。
 今年はたくさんのヤマブドウの実を見かける。まだまだ青いけれども大きさは立派だ。秋にはたくさんのヤマブドウを採ることが出来るだろう。もっとも猿にしたってご馳走なのだから彼らが食べ飽きた頃、出来たら11月あたりの甘さが増した実を採って少しぶどう酒を造ってみたいものだ。僕はそんなにおいしいとは思わないけれども造ってみるという経験が失敗したとしても大事なのだろ。
 昨日は寒いくらいだったが今日も日が暮れる頃になるとシャツを引っ掛けなくては心もとない。

2014/07/27(日) 草にも負けず 雪にも負けぬ
 昨日はもっきりやのメンテナンスに力を貸してくれる大工さんが来て、避暑を含めて泊まっていってくれた。津南は暑いところだ。
 毎年少しづつ環境を整えていくことは僕の攻めの姿勢で、こうしていると何となく厳しい環境に伍して行けるように思うのです。だからやはり家の修理や改装は必要なのです。
 今日は集落の普請ということで機械を持ち込んでの草刈に出たのですが昼前に大降りになってパンツまですっかり濡れてしまいました。刈った草が側溝に流れ込んで詰まらせ長靴まで水に浸かっての作業になった。風邪をひいても面白くないので和山温泉を目指して帰る始末だった。
 3時になって雨も収まりつつあったので今度はもっきりや道の除草に向かわなければならない。どこまで続くぬかるみぞである。
 山で暮らすということはこういうことだけれども一年で3回も草を刈らなくてはならないということは往生の極みだ。雪の苦労も大変だが夏の草の始末も泣きたくなるのだ。そりゃ、やり終えた後は満足感もあるがこれと言ってほめられもせず苦にもされずということだ!

2014/07/25(金) 草刈は続く!
 8月3日に栄村を走るサイクリング競技が行われる。もう10回以上は続いている。多くのサイクリストが本村からこの秋山を回って来る。
 そこで今日はその道を走りやすく確保するための除草を始める。ところが今日は暑くとても嫌になる作業だった。このところここを走る車の数はぐんと減っていて作業をしていてもすれ違う車の数は数えるばかりだ。だとしても「ぐるっと栄村100km」を走るチャリダー達の環境を整えることは村としての責任だ。走りに徹してもらう為にもがんばる。だが疲れるのは致し方ない。天気もあるがアスファルトの道の両側を刈り尽くすのは出来なくともカーブカーブの視界の確保だけは第一にこころして作業することになる。
 明日はもっきりや道の除草を続けるし、明後日は集落の草刈の援軍に出なければならない。本当はいやだな〜とずっと思っている。

2014/07/24(木) 兵隊の行進はこんなものでは断じてない
 外の川を切明に向かって仕事に出る。この道は本来切明まで続いていたのだがマムシ沢で道が抜けて通れなくなった。これが復活すればいい山の道になるのだが、僕の生きているうちに開通することはないだろう。手掘りの3箇所の連続してうがたれたトンネルには何匹ものコウモリおどろいて飛び回ったが写真には写らない。
 草刈機を担いで帰ってくるのだがまるで兵隊の行進のようなものだ。これが好きだ。鼻歌を唄いながら帰る道すがらきのうの白い紫陽花は変化はなかったがタマゴ茸は大きく開いていた。
 昼に夕立があって弁当のあとには直ぐに機械を回した。考えたのだが僕の戒名は「草刈院ぐるぐる居士」ということになるなと。
 

2014/07/23(水) 灯油も考えなければ、雪まで3ヶ月だ!
 少しづつ灯油を買ったりし始めたほうがいいのだけれど今年は値段が下がる気配がない。98円から110円あたりで冬まで変わらないのだろう。ここでも薪ストーブと灯油ストーブを必要とするから400リットルはまず確保しなければならない。そうなると何時燃料を確保しなくてはならないかは気になることになる。こんな山のなかに居てイスラエルやウクライナの状況に左右されるとは世界も狭くなったものだ。下手すると大きな戦争だってあるかもしれない。ここは疎開する都会人で賑わうのだろうか。困ったことだ。
 昨日の白いガクアジサイは今日は何の変わりもなかった。明日までは観察できるがその後は知らない。
 タマゴダケを朝に見て、帰りにのぞいて見ると一回り大きくなっていた。おいしいと言われるが僕はそれを食べない。

2014/07/21(月) 飯山線を渡る
 梅雨明けと思うような暑い日だった。S字の側溝を掃除して台所裏の斜面を刈り払ってから飯米を取りに飯山に向かう。
 旧道を帰って来ると上境、上桑名川間の踏み切りで列車のいない線路を写真に撮った。飯山線は飯山から津南までが見所だがそこを走る列車を見てもつまらない。遠くから汽笛が聞こえてくるように感じるまで線路を見ている。この頃の鉄道は僕の世代からすると面白くない。

2014/07/20(日) 結局、もっきりやの前は穴場なのだ
 予報は大雨ということで有線でも避難警報が出たということだったが、降るには降ったがここではさしたる雨量ではなかった。
 昨日は釣りをしない友人が釣りをしたがる友達を案内してやって来た。その友達は3時頃からもっきりやの前で竿を出して中津川で長いこと遊んでいた。およそ10尾ほどの岩魚を持ち帰ったが片手ほどの小物が多かった。これは逃がさなくてはと言う僕の言葉に、みんなで食べようと思ってと答えたが肝心の友達は箸をつけなかった。殺したものは食べてあげないととなじった。
 彼らは今朝渋沢に向かって釣行に出て行ったがダムの上下では釣れなかったと連絡が入った。釣りが上手いのか下手なのか分からないが、そんな友達を案内した僕の釣りをやらない友人にとっては迷惑だったのかも知れないが、云ったことに対してちゃんと責任を果たす友人はいい奴だと思う。
 昨日から家の周りと畑、道を少し草刈を始める。3回目だ。旧盆までの草は伸びるからそれまでには終えられればいいのだが。

7月絵日記の続き


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