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2014/06/26(木)
にらみ落とす
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木曽で樵でがんばっていた友人が小池かとみという人の「太陽をにらみ落として一日だ」という句を教えてくれたことがあった。 きょうは日が強く汗が滴った。見上げると梅雨の合間の太陽が容赦なく照り返した。こんなときはいつも友人から教えられたこの言葉を思い出す。彼も急な傾斜に足を踏ん張って一抱えもあるヒノキを切っていたのだろう。彼はこんなことも言っていた。天然木はもとより人工林だとしてもリックにお酒と塩を持って行って刃を入れる前に木にそれをかけて、木霊に語りかけるのだと。 そんな友人にもう一度会って話したいと思った。きょうはそんな一日だった。僕は道普請だったが流れる汗はおんなじだ。労働の辛さを語り合える人も少なくなった。 きのうコロンビア戦をみた。勝ち負けは時の運もあるが、よくやっていたと思う。今野や内田、岡崎たち。これからこそ日本のチームはよくなる。そのスタートがブラジルだったのだ。
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