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最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

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2014/05/20(火) 無駄遣い撲滅運動だ!
 ぼちぼち奥山への準備が始まる。すでに高橋橋の床も取り付けられたし少しづつ山の状況を報告できるようになると思う。
 雪解けの水かさも一時と比べると少なくなりつつある。新緑も日ごとに色を増してきた。もっとも、もう直ぐ6月で半年が過ぎたわけだから当たり前といえばそうだがこの辺が奥山、秋山郷のつらいところだ。
 先日から通信に掛かる費用をどう削減するかと悩んでいる。ここでは今のところドコモの携帯しか通じないがソフトバンクのアンテナは去年から3本ほど建って残りひとつ、中心になるアンテナが立てば通話が可能となる。そこでドコモから変えるかと思っていたところドコモがカケホウダイプランなるものを発売するという。そうなると携帯一本で固定電話をやめることも節約になるということだ。老人に成り果てる前にそういった節約を順次始めなければならない。しかし津南にあるドコモショップは混んでいて困っている。また、プロバイダーに電話サービスがあるのならばそれを固定電話に変えるのもいいということも聞いた。
 こういった時代の変化についていけなければ老人たちは無駄な散財を続けなくてはならない。これこそ行政がサポートすべきことだろうと僕は思う。どうかな?

2014/05/19(月) つつじの春になったのだ!
 湯の遅桜もほとんど散ってしまった。4月2日の魚島の桜から始まった今年の桜もこれで終了です。この辺りでは1000mを超えると桜はありません。ですから奥志賀林道辺りの桜が終わってしまった今は目をつぶって思い浮かべることです。元気だったらまた来年ということです。
 後何回の桜かなと考えるのですが、先日友人に問われたのはあなたが今日死んだらここはどうなるのかを考えなくてはいけないと。これには困りました。まだ死ぬつもりは無いのですね。でも形而上的にはいつも僕がいなくなることを感傷的に考えるのですが、それは現実的な「死」をちっとも考えていないということです。でも明日死んでもいい年だよと問われるとドキドキしちゃうのだな〜。しょがないからそんなに簡単には死ねないのだ。七転八倒しながら唸りながら何ヶ月も苦しんでからあっちに行くのだ!と答えるしかないやね。と一緒に笑ったのだが心に刺さった棘のようなものなんだなこれが。でもそんなことは忘れてしまわなければ生きられないのも事実だよ。
 でここのチョウのことだが卵を見つけ出してみると相当量の数を見ることが出来た。僕たちは採集家に採られ尽くすチョウの数を増やし自然のなかでの本来あるべき姿に戻すための手助けをしているだけだ。だから本来は食草を増やして彼らの環境を助けることが出来ればいい。そんなことで本来の姿に戻りつつあると感じている。サポート用に僕が育てる幼虫は60ほどにしてあとは食草のなかに置くことにした。これで良い。まただが僕がいなくなってもちゃんと育って増えていってくれなくては困るのだから。

2014/05/18(日) てんぷら三昧だった
 なんとなく疲れて、なんとなくほっとしている。
 昨日は寒い日でストーブのリクエストに応える。バイクのお客さんは冷たい雨の中を走ってきたのだからストーブだけでなく風呂までサービスして温まってもらう。
 この時期はやはりてんぷらを揚げるのだが彼らが採ってきた山菜を次から次へと揚げていく。山菜のてんぷらは毎日では飽きるだろうがはじめての時には喜ばれる。パクパク口の中に入って消えていった。ウド、コシアブラ、コゴミ、タラノメ、フキノトウ。この辺りではまだ早いものも含めて揚げきった。
 お土産の刺身や牛肉も焼いてデザートまでついて豪勢であった。

2014/05/16(金) 最後の六本は…
 雪解けで水量を増した中津川右岸に植えられた山桜がある。散り始めて来たが僕は湯の遅桜と呼んでいる。みんな終わった頃にふっと目にするサクラはいいものだ。護岸工事の後に植えられたサクラでもサクラは桜だ。
 じゃあ志賀のサクラはどうなったのかと見に行った。奥志賀林道の合流付近で5〜6本の山桜を見た。秋山林道は整備されていってきれいなものだった。何で今週内に開通させないのかと感じた。
 この週末に道に迷った旅行者が夫婦で走って来るとしよう。長いなれない山道で心細く思うころ彼らはサクラを見ることだろう。
「あれ何!えっサクラじゃない。きれいね 見て」「今年最後のサクラだな」「ね〜え おとうさんここで今年の名残のサクラが見えたのね。サクラがあたしたちを呼んでいたのね」「寂しそうに咲いているね」「あたしたちみたいね」とくるところだ。そんなチャンスをつぶしてしまう役所仕事では旅をする人に思い出を伝えられないと考えた。道がきれいに片付けられていると余計にもったいないなと思った。

2014/05/15(木) 少し早いのだ!
 仕事に出るときのことだが昨日大きな猛禽を見たところでまた同じようなイヌワシ?らしき鳥の飛ぶのを見る。図鑑だと翼に白っぽい模様が見えたように感じたが一瞬の出来事でよくは分からない。どっちでもいいがトビより大きいのは確かだ。帰りには降り出した雨のせいかそんな鳥は見えなかった。錯覚ではないけれどそれがワシタカだとは言いがたいのも事実だ。
 朝に家の前のサイシンの裏に卵を10粒見つけた。クモもいたしアリもいたので直ぐに確保した。またひと月は忙しくなる。少し早いように思う。成長の度合いで一緒に育てるとストレスがあるようなのだ。飼育箱を分けなければなるまい。
 このごろよく同じような夢を見る。書かなければとしかられているような夢なのだ。冬の間にやればいいのだけれど出来ないのだから夢のなかでの遊びにしよう。
 

2014/05/14(水) 連鎖なのか!
 昨日はサルとクマだったが、今日はイヌワシを川西街道で見た。環境庁の監視員がこの近辺で探しているのはイヌワシだと聞いた。もっきりやの上の尾根に巣をかけていると聞いた。このイヌワシと思われる猛禽類は去年からよく見かけた。監視員の言うようにこの近くで営巣をしているのだろう。今度はいつになるか分からないけれど、期待しよう。
 今日は志賀との分岐点で6人ほどのギフチョウ捕獲者を見た。出て行って喧嘩でもしようと思ったが仕事中で出来なかった。なんと言うのかこういった趣味人には強い対応をしなければならないと僕は思っている。もし保護と増殖を考えてくれるのならいいのだが人間はそんなことを考えない。口先の支持など僕は信用しないのだ。環境庁の監視員はもっとその裾野を広げて保護を考えてくれればいいのだけれど結局監視員はアルバイトで予定調和的の仕事しかしない。朱鷺とかイヌワシとか派手な生き物にしか目を向けない。もっともこれはギフチョウを守りながら毎年1万匹近いカメムシを殺す僕にも当てはまる。これが人間だ!

2014/05/13(火) 最後のサクラと、サルや熊や老人や
 志賀方面が23日金曜日16時の開通となる。このゲートが開放されると奥志賀や飯山方面の通行が可能となる。それでこの林道のミラー付けやらガードロープの取り付けにうろちょろしている。
 例のサルだが今日も群れから離されないように追いかけていた。怪我した左手を使えず、足を引きずりながらである。痛ましい姿だった。その後のことだが林道の脇の畑に熊を見た。大きさから見て親から離れたばかりの2才ほどの熊だった。猟師の話だと熊は斜面が好きで日に当たりながら遊んでいるのだと聞いたことがある。サルといい熊といい仕事での移動だがゲームドライブのようだ。
 志賀方面にはサクラは少ないのだが一ヶ所道端に立つ山桜がある。ほとんどの木が終わってしまった今だから車を止めて見るのだけれど、なんとなく寂しいなと僕は思う。
 熊の写真は掲示板に載せよう。

2014/05/12(月) 山の状況と志賀への道
 仕事で近所を歩く。
 サクラは志賀方面で満開で2日ほどで散るといった感じだ。屋敷橋のサクラもがんばって咲き残っていた。日当たりの状況などで咲き方もまばらだが探せばまだサクラには会える。遅サクラもある。
 志賀方面の林道の開通だが23日の16時頃になるようだ。道には岩や石が乗っているが開通の日には片付けられるだろう。
 この辺りの山菜も少しづつ種類が変わって行くし新緑も一気に目を楽しませる。少し外を動いてみなければ分からないのだが家の周りの作業もあるのだし、仕事になって動き出すとその変化に気がつくのは毎度のことだ。
 切明の野天風呂はこの間の雪解けで水量を増した魚野川が掘られた湯ぶねを覆い、温泉の湧出しているところの水温が下がって大きな池のようになっている。もう少し川の流量が減らないと温かい風呂にはならないだろう。

2014/05/11(日) 蝶の楽園を作ったのだ!
 お客さんがお帰りになると直ぐに洗濯をして、敷布が乾く間に便層の掃除の準備をした。きのう布団に入っていろいろとシュミレーションをしてみた。好気性の菌を入れてエアーを送り込んでいた。今日終えておかないとずるずるとまた延びる。それではいけないので今日中に終えようと段取りを追っていた。その間に羽の奇形の蝶が外に飛び出した。飛んでいたのでそのまま僕は見送っていた。
 洗濯を取り込みポンプを動かし作業を終えた。片付けたあとは、ただ椅子を出して飛び回る蝶を見ていた。何回も僕の周りを飛び、何回も元気だと言っているようだ。いい時間だと思った。

2014/05/10(土) 親父さんがよく言っていた、お前はお調子者だと
 昨日はムッシューと御酒を頂いて、すこし度を過ごしてしまった。毎度のことだがいけないことだ。
 そんなわけで昼までは洗濯と掃除をグズグズとやっていた。それから重機を移動させて川西街道の側溝上げをやってみる。どうも機械の操作は1時間ほど行うとなんとなく疲れてしまう。重機はすこしづつやるのが効果的だと感じた。それとも二日酔いか。
 ひとつ蝶を放してやった。残りの蝶は羽が伸びない蝶が3つと蛹のままのがふたつとなる。羽の伸びない蝶はサイシンの上にカゴを伏せて雌雄がいれば卵を産み付けるだろうと思っているが無理かもしれない。見ていると少し痛々しいがしょうがない。72の蛹は60ほどが羽化したことになる。自然界の生き物に手を貸すということはいいのか悪いのか分からないが難しいものだとつくづく感じる。
 今日は酒を飲まない。明日はビールだけにしよう。もうやめようかな。

5月絵日記の続き


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