|
2014/05/26(月)
ふたつの痛みと戦う
|
|
|
先日いらっしゃった友人のようなお客さんが話していた。「年を取ったら街に住むのだ」と。 先週から左目がごろごろと痛いような重いような感覚が続いていた。以前もあったことでゴミか逆さまつげだろうと思っていたのだが昨晩はそれが痛みに変わって眠れなかった。こうなると悪いように考えるもので右目ひとつで本を読むのはつらいだろう。車も運転できなくなると考えて今日は急いで眼科へ向かった。 津南には町営の病院があって腕のいいお医者が居る。以前のときも実に簡単に僕の不安の原因を解決してくれた。車で向かいながら病院へ連絡すると今日は眼科は診療がないといわれた。そうなるとどうするかと思い悩んだ。十日町病院は掛かったこともなく不意に行っても待たされると思い飯山日赤病院へ連絡を入れる。予約だという。この電話で予約ということを頼んで急いで病院に向かった。眼科はお年寄りの寄せ場のように混んでいた。 眼痛の原因は透明のゴミが入っていたという。それが眼球を傷つけていたようだ。僕の病気は人様に笑われるようなものがおおいな〜と安心した。来週もう一度来なさいと言われる。目の充血がなくなって痛みが消えればいいのだとお医者は言う。がんばって目薬を欠かさずに差して直して見せよう。異物混入は2度目だ。たしかに年を取ってあそこが痛いここが痛いという頃になると友人の言うように病院は近くになくては暮らせないようだ。地方には病院は本当に少ない。 帰って雨の中水量の減った原因を調べに掛かる。黒パイを追いかけて接続のジョイントをはずしてここでも異物の混入を調べるのだがジョイントのネジがさび付いて3本のうち1本をねじ切ってしまう。またパイプを追いかけていくとタンクから出るところでパイプが外れているのを見つける。雪で引っ張られたようだ。その部分は重石をおいているので直ぐには見つからなかった。これで覚えた。 応急に直して雨の中帰ってきた。一日ふたつの痛みを直すことが出来た。
|
|
|
|