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2014/04/17(木) おとといの へちまの水も とらざりき 子規
 良い天気が続いて気持がいい。雪解けの水が増えた。
 きょうは階段脇の「雀鷹(つみ)」の部屋のふすまを張り替える。土産物コーナーに品物を出して、昨日に続いて布団を干した。
 松山の道後温泉の近くに市立子規記念博物館を見てきた。共に歩いた友人に僕は子規の最後の句として「おとといの へちまの水も とらざりき」を教えたのだが、本当にそうなのといぶかる友人に確認すべく聞いてみる。すると職員の方はその句を唱えることが出来なかった。松山といえば城と道後温泉と漱石と子規。その子規記念館の人が最後の句を知らないとは残念だった。
 9月の15日に松山ではへちまの水を採る慣わしがある。この句が書かれたのは18日。結核でカリエスになった子規は咳に効果があるとされていたへちまの水を薬として飲んでいた。危篤の子規にはもうへちまの水ではなんともしようが無かったのだろう。
 ちなみに「へちま」とは糸瓜と書くのだが、「いとうり」が「とうり」となまって、その頭文字「と」は、いろはにほへとちりぬる…の「へ」と「ち」の間にあるので「へちま」と呼ばれるようになったという。「糸瓜と 書いて何ゆえ へちまかな」


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