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2014/04/16(水)
春の準備進む
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きょうも随分働きました。布団干しや洗濯、玄関の薪を片付け、トイレにエアを送って抜気もします。少し、いい臭いがしますがしょうがありません。明日はお土産コーナーに品物を出しましょう。あんまり多く出すと皆さん目もくれません。よく考えて品揃えします。 中国勝山という町に立って、歩いていると昔造りの家並みの街道があります。何と言う街道だったか忘れてしまったけれどちょっと中途半端な感じの大きさだった。各家に創作暖簾が掛かっていたけれど僕は無いほうがいいと感じた。ひとつ、木挽きのくじら鋸のものが在った。 ぶらぶら歩いているとやっているのかいないのか分からない古道具屋があった。好きだから入ってみると、出てきた年上のご婦人はさも亡くなった主人の忘れ物をもてあましているような商売をしていた。旅の途中だからそんなには買えないがそれでも面白く買ってきた。 駅近くの食堂に入ると大阪出身の大柄なたこ入道のようなだんなが出てきて「関東の人!」と訊ねられる。東京とは言わないで関東というところに大阪人のプライドがあるのか。それでも「関東の言葉はよろしいな」と言う。ヨイショされたわけだ。いい気になって話していると若いご婦人が料理を持ってきた。バイトを使うほどの売り上げも無いだろうにと感じたのだが他人のことだと昼をかきこんでいると、そのたこ入道のような男が「女房」だという。えっ、まさかと思ったのだが、会話を聞いていると疑う余地は無かった。とたんに腹が膨れて食は進まなかった。今でもどうして?と理解は出来ないのだが…
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