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2014/02/20(木)
孤立するということから暮らしを考える
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8時気温−12度 うす曇 今朝は一番の冷え込みで寒暖計を見ながら震えた。昨日池に放り込んだ雪はきれいに消えていたので、食事前に目障りな雪を再び投げ込んだ。そうすれば明日にはもっとすっきりとした環境を作り上げられる。気分が良くなる。 昼からは谷側の雪を片付けて大雪前の状況に復帰させた。ただ山側は後にまわしてもいいとする。落ち着けば運動方々始めることになる。 秋山郷はこういった降雪、吹雪きには長いこといじめられる経験があって、そのために365日を暮らしている。春から木を切り倒して薪の準備をし、山菜を塩漬けし、雑穀を家に取り入れて一番厳しい冬に備えた。いまでこそ除雪が行われて秋山の暮らしも変ってきたが、住民の記憶にある厳しい冬に備える過ごし方は上杉鷹山の「かてもの」ではないが天候の激しい変化のなかに生きる人間には大切なことになるはずだ。年寄にとっては耐えられても若い世代には難しいのだろうがこれからもっと生きなくてはならない世代は常に学ぶべきだ。ただ温泉に入りに来ることだけではいけないのだ!
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