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2014/02/12(水)
雪のなかで生きる
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朝6時 気温−9度 曇り 仕事があるというので是非と参加させていただいた。去年は雪が多かったせいか1.2.3月で15日ほどの仕事が出来たが、今年は半分も行かない。老いた身体にはいいのだが預金通帳にはチョッと寂しげな風が吹くようになる。 仕事に向う車から道の上の斜面を上がろうともがくカモシカを見た。奴さんなかなか上がれず雪の斜面を蹴りながらだんだん沈んでいった。彼にとっては必死で近づく車から逃れようと悲劇的なのだろうが見ている僕には喜劇に見えた。 切明付近はここより少しは雪も多いのだろうが例年と比べると半分もない。 先日家の前の木にコゲラと思われる鳥が木の幹を這い上がっていた。口笛で鳴き声に答えると「ギイーッ、ギイーッツ」と威嚇した。雪のなかで暮らす鳥もケモノもみんな僕の友だちだと感じた。
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