来るなら来てみろ もっきりや
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2013年9月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2019/10/06 索道の手入れをした
2019/10/05 山が少し色づいた
2019/10/04 HP日記の改修に悩んでいる
2019/09/30 患者も湧く、カメムシも湧く
2019/09/29 昨日は商売繁多であった

直接移動: 201910 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 月 

2013/09/30(月) コンクリート打設を終える
 天気も良かった。上手く4立米の生コンを壊れた道に敷設することが出来た。もちろんまだまだつづくが1立米でどの位の距離を直せるのかという目算も立った。もっきりや道のS字カーブと立ち上がっての40mほどの片側と川西街道の表面を流れてくる表流水を側溝に流す洗い流しをやり終えた。上手く行った。道はバイク乗りの方の指示と協力で行なったのだが大変助かった。完成はまだまだ先のことで僕の力で出来る範囲しかやれないがよくなると気分がいいから少しづつ続けることことになる。安全・安心などはないが少しでも道らしくして次の台風や大雨に対処するしかない。しかし田舎暮らしはお金が掛かるものだ。あんまり進めないが僕がここで雪下ろしが出来なく歳になったらここを上げるから待っていなさい。

2013/09/29(日) 明日のために
 山はどことなくボワーと色づいているように感じている。例年だと20日あたりが紅葉の見ごろなのだが今年は早いかもしれないと思う。
 今日は朝から消防の訓練で宿泊業の僕は逃げることが出来ない。最近の災害を想定した訓練が行なわれる。当もっきりやは一軒家で何かが起これば全て自分の判断で行なうしかない。逃げるも留まるも時の運だ。お客さんには少ないが保険を掛けていることで堪忍してもらうしかない。もちろん判断して動いてダメなら共に運命と考える。このことは地球上どこにいても同じだと考えている。たとえ3000円の宿泊料だとしても保証すべきことはある。共に逃げおうせることを祈って。
 昨日の日記は空けてしまったが買い物から帰るとすでに宴会が始まっているのだ。それでもやることをやってから僕も参加する。指摘や批判は当たり前だがそれに対応することは面白い。ただ四人と僕で3本の酒は如何なものか。
 さてそれはいいとして明日の道直しの準備に昼から駆け回る。重機を工事の現場に配置しその間に側溝の土砂上げを行なう。それともっきりや道の補修箇所にメッシュを敷いたりしながら2立米ばかりの生コンでは距離が伸びないと感じた。今回の工事が終ったら組頭に頼んで重機で直せるところを依頼してみようかと考えている。もう少し予算があればコンクリート舗装は出来るのだが急いではいけないようにも感じる。まず今回のコンクリートを打ってその後の状況を観察してみることだと。なんだかすこし嫌になってもいる。いつまで続くぬかるみぞといったところだ。
 国道405号は10月5日に交互通行で災害箇所がと通れるようになる予定。志賀方面も復旧工事が行なわれていると聞きました。津南には今のところ妙法牧場を通って相吉に出ます。呑気に肉牛がバリバリ草を食べていました。ここでグイグイ酒を飲むお客さんたちに似てるなーと見ました。

2013/09/27(金) コンクリート、カメムシ、スープカップ
 月曜日に流された路面にコンクリートを打とうと予定しています。予算もあるので部分的になるのですが致し方ありません。ですので来週は天気にもよるのですが金曜日までは通行を禁止します。予定ですがやりたく考えています。
 昨日はここも寒くストーブに火を入れました。それで今日は暖かく例の虫がボツボツ動き出しました。かえって調べるとサッシの開口部に何匹かのカメムシを見つけました。早速退治しました。この時期のカメムシは元気一杯で動きも早いのですがそこは天敵なんとしても逃がしません。これから忙しくなる。来年の5月までの仕事になります。それでも去年ずい分つかまえたから少しはすくなくなると考えるのですが研究の課題になります。
 古い友人からスープカップが送られてきた。これはこれからの外仕事には強力の味方になること請け合いで感謝感激である。なにかお礼をしなければいかんが何がいいだろうかとカップを使うたびに考えることになる。万年筆は買ったというし指輪という年齢ではなし、思い出ということも出来ないし。まあー今度会ったらうまい食事でも一緒するかと…

2013/09/26(木) トンネルをジャブジャブあるいた
 外の川方面の手伝い仕事があるというので道の情況と思って雨のなか出掛けた。だけれども通行止めの道は通らず水路を使って歩いて行くことになった。途中2匹の岩魚が見られた。不思議の国のアリスのように魚は迷宮から出られないようだ。外の川でも流木が川を止めて荒れている。作業を終えるまでシトシトと冷たい雨が続いた。すっかり冷えて風呂に入りたかったが予定の軽トラのタイヤ交換、オイル交換で帰ったのは遅くなった。
 風呂に入って洗濯をしてストーブをつけると室温は16度と低くやめていた酒に手が出てしまった。
 フェースブックに転載していたこの日記はちょっとした操作ミスで転載できなくなってしまいましたわ。

2013/09/25(水) 405号線迂回路現認
 午前中に国道405号線を見て来た。津南を頭に秋山郷へ向うことから考えてみよう。国道では大赤沢までは行くことができる。バスも大秋山止まりとなる。小赤沢より先へ行く場合は405号線の清水河原を過ぎ結東を通り越し蜂蜜屋生蜂園を右に上がり前倉から秋山林道に出て左に進む。屋敷で中津川を渡り405号にでて左折すると小赤沢となる。苗場山にはここからということになる。また秋山林道は切明までは通じている。和山地区へはは道路工事が行なわれているため通行止めの看板があるが和山へ行く場合は通してくれるようだ。各ポイントには看板があります。確認だけはしてもらいたいものです。また志賀方面は大水、小水の沢に土石流が出たために通れません。その先も崩壊した箇所があるようです。また屋敷温泉に向う道は流されてしまいましたが今急いで仮の道を作っていました。405号は10月の上旬に仮設の工事を終える予定だとも聞きました。今回の台風は中津川にも大きな被害を残しました。これは致し方ありません。
 昼に大型のヘリコプターが荷物を運んでいるのを見ました。聞いて見ると3トンの荷物を運べるといいますがチョッと大きすぎて僕には1トン用のもう少し小さいヘリのが好きだな。

2013/09/24(火) いろんな道、宜しく!
 3日つづいた流木処理に疲れます。残業をして早く発電が出来るように関係者は努力しています。そこのところ宜しく。
 外の川は今シーズンは諦めてください。トンネルを越えての道が崩落。魚は流されていないようです。渋沢方面には何台かの車が停まっています。釣れたかどうかは分かりませんが釣り人は入っています。渋沢の避難小屋に関してはありませんので必要と考える方は栄村まで連絡してください。「どうして作らないのだ」と。
 405号の県境、硫黄川に掛かる橋はまだまだ時間が掛かります。道路標識に注意してください。また屋敷から切明までの道は通れます。通行止めの看板は志賀に向かうことはできないという意味です。ただ道は悪くなってますのでゆっくり走るように。
 もっきりや道の少しづつの復旧は僕のお財布のお金と生コン車の通行が可能なのかによりますが出来れば月末か月初めにはじめます。そうなるとコンクリートが固まるまで10月5日ごろまで通ることを諦めてください。せっかく僕のなけなしの貯金で作る道を壊さないで下さい。宜しく。

2013/09/23(月) 今日も昨日の続き
 8時まで寝てやろうと決めていたのだけれど7時には目が覚めた。それでもピーマンの佃煮なんかを作って昼から昨日の続きの側溝土砂を片付けていた。必要だから重機に乗るのだがうまくはないけれど少しづつ出来るようになるものだ。
 疲れていてもいつもと違った仕事だからやれるのだろう。疲れるのは同じだけれど。
 今回の大雨で全ての側溝は土砂で埋まってしまい通常の何倍の距離の片付けだった。3時には仕事をやめて久しぶりに大あくびをついた。早く寝るか、6時には寝られそうだがもう少し起きていよう。

2013/09/22(日) 困った時こそ攻めだ
 台所わきの廊下を直した。床下の配管の湿気を拾うのか長い年月ですこしボケてきた。古い床の上にフローリングを貼り付けた。とにかく直すものは直す。大工さんは事も無げに仕上げる。その間僕は道の側溝に堆積した土砂上げを行なった。もっきりや道のU字溝をクワとシャベルで片付けるが結構の量だった。この土砂のために水が流れ出てS字の路面を削っていったようだ。川西街道も同じで重機で長い距離を片付ける。
 屋敷に向う秋山林道には通行止めという看板があるが切明、屋敷間の通行は可能だ。白沢や不動滝は被害が出ていた。
 御普請組の元組頭に壊れた道の復旧を相談した。ミキサー車が通れるか確認してもらってに人夫3人で車を走らせながらコンクリートを打っていく。メッシュを入れれば持つだろうと話した。そうなればやることにした。泣いてばかりもいられないじゃないか。10月の頭から五日ほど乾くまで通行止めになるはずだ。天気次第だが。やってやろう、是非も無い。
 昨日は「東京物語」を見ていたけれど、今日は歌謡曲でも聞いて勢いをつけよう。

2013/09/21(土) 疲れた身体で見てはいけない
 休日の仕事の割りには重労働だった。仕事というものはそんなものだから何も云えないが、昨日今日の労働で体力的には厳しいものだった。少ない働き手だったがみんな頑張った。それでもまだ終わりにはならない。よけいに疲れるわけだ。
 16日の大雨後、初めて川西街道、もっきりや道を車で帰って来た。土砂の出た箇所、抜けた部分、崩落した法面は片付けられていたがもっきりや道の流水による削られた路面の被害が以外に大きい。いかんともしょうがないが帰って風呂の入って考えてみた。「きびしいな〜」とつぶやいて湯の中に頭を沈めた。疲れた身体にちょっと応えた。
 「私だけを愛して欲しい」と歌手は唄う。聞きながら俺にとってただひとりの女って誰だっただろうと考えた。たくさんの女の人がすり抜けて行ったけれど今となってはみんなあいまいになってしまった。そんなものだろうどっちにしたって…

2013/09/20(金) 災害はとてつもない力でやって来る
 川西街道もっきりや道は復旧がなされたと一報が入りました。
 志賀方面の雑魚川林道がひどいようだと聞いておりましたが仕事で雑魚川の取水口に行って見ますと流木が3階建てのように盛り上がっております。何ということかと驚きましたが少しずつ流木を片付けておりました。この分では雑魚川林道の被害も想像に難くはありません。明日も続きの作業に呼ばれました。なかなか大変なことです。こんなことは50年に1回ということです。
 山の沢筋の土砂や流木は何年もかけて蓄積されある時大雨が降ったりすると一気に土石流となって流れ下ります。大地のプレートと同じように余分の力が蓄積されるとたまった力が解放されて地震が起きるのと同じ仕組みのようです。自然というものはそういったもののようでそこに立ち至ってしまうと逃げられない。それをどうにか逃げて逃げて生きてきたのです。でもいつも逃げられるというものではありません。どこかでぶつかってしまいます。山にいても海に浮んでいても都会で安心していてもいつでもそんな危険と隣り合わせです。でも僕はどうにか逃げ追おそうと考えます。事故や災害でお仕舞いになるのは好きではありません。でも逃げ切れるかな〜。

9月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.