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2013/11/22(金)
仕事はどんなものでも辛い
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このところはお仕事に精を出す。だって冬になるとどこからもお金は入ってこない。いま頑張ればちゃんと桜の咲く遅い春がやって来る。 今日は発電所の導水管設備の清掃で雪が残っているなかでの落ち葉の片付けでは朝のうち手先が凍って痛い中の作業になった。お金を稼ぐのはそんなものでしょうがないと感じながら時計の針の動きばかり気になった。 昨日はこのところの恒例になっている小津安二郎の「秋刀魚の味」を見た。みち子という娘を嫁に行かせる話しだがこれも良い作品だったと思う。「麦秋」にしても「秋刀魚の味」にしても10年ほどのなかで作られた同じような内容の映画である。冬にはこんな映画をいい友だちと一杯、また一杯と盃を重ねて見ていられたらいいのだけれど… そうなると今日は何を見ようかと考える。昨日の作品で岩下、岡田を今日も探してみて見るか。昭和35年の「秋日和」にはチョィ役で岩下志麻が出ている。10秒が記憶に残る。極道の妻達の岩下は最悪だけれどここでの彼女はなかなかいい。 雨が降っていて雪になるかもしれない。明日のことを考えるとなんとしても雪は困る。でもしょうがない。やらなければならないことは降ってもやるんだ。だから今日は「秋日和」を見る。
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