来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
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2014/05/08(木) 町へ出る!
 冬の間のゴミを捨てに出て、帰る。十日町まで出て用事や買い物と床屋にも寄った。6時間も掛かった。
 あしたは重機でもう一度道の側溝を構いたいのだが天気が悪いと予報が出ている。買ってきたセメントで去年の続きのアスファルト片に目地をして固定したいのだけれどこれも出来るかわからない。
 町は気温が上がっていて夏のように太陽がまぶしい。ひと月前は大雪だったが日ざしは夏のように感じる。
 山のサクラは散ってしまったものや散り始めたものやまだ持っているものといろいろだが、山桜は紅く咲く、散る前に葉が伸びてその新芽の赤とかぶさってはっきりしなくなる。ほんの1週間がここのサクラの時期ということになる。山桜はさびしいものだ!
 これから見るなら志賀に向かう林道を走ってみなさい。そんなに多くはないけれど「遅桜」を見ることが出来る。

2014/05/07(水) 不注意だ、参った!
 朝からギフチョウを陽に当てていた。それから残った12ほどの蛹をゲージごと外に出していた。いっぺんに成虫になってもらいたいと感じていた。
 かごに入れた14兎の蝶は12時に放した。ゲージの脱皮したばかりの9つの蝶が陽の暑さで7つまで死んでしまっていた。これには参った。発泡スチロールのゲージが熱を持ったのだろうがここまで来て安心してしまった僕に責任がある。な〜んだもう少しで去年からの仕事が終わるというところだったのに…考えてみれば分かるのだ。ギフチョウは一番早く飛び出すアゲハチョウで寒さには強いが暑さには弱いのだから。でもゲージがそんなに暑くなっていたとは気がつかなかった。がっかりした。
 今日放した蝶は家の周りを回っている。これから遠くに旅に出るのだろうが、あのことがなければよかったのだがどうもすっきりしない。蝶の天敵は鳥ばかりでもなく、僕を含めた人間のようだ。これを記憶してまた来年に備えなくてはならない。

2014/05/06(火) 営業の準備を終える!
 友人が帰って3回の洗濯と車のタイヤ交換、それと看板を取り付けて来た。
 連休も済んで今年の営業の準備も終えた。さてたいした宿でもないけれど是非皆様のお越しを願っている。準備は出来た!
 きのうは渋峠で雪も降ったようだが寒い日だった。きょうは日ざしも戻って暢気な一日で椅子でも出してビールでも飲んでいられればいいのだがそれは明日に回して終日飛び交う蝶でも見ていよう。
 ちょっと疲れが残っているので風呂にはいってゆっくり寝ることにしましょう。
 

2014/05/05(月) 開通報告
 川西街道およびもっきりや道は昨日、通れるようになりました。
夜は久しぶりのお客さんとてんぷらを揚げて遊んでいました。今は、フキノトウ、コゴミ、シシウド、イラクサ、シャクなのですがお客さんは六日町の山からコシアブラ、タラノメ。玉ねぎが食べたいという山ガールのリクエストに応えて忙しいのですが随分と助けてもらいましたので、僕はよく飲んでいました。
 もっきりやの裏山に毎年オオルリがやって来ます。いい声で鳴くのです。きっと飛び始めた蝶を食べにやってくるのですが、きれいな声の鳥ときれいな姿の蝶とどちらにも気が行って肝が焼けます。

2014/05/03(土) 説諭しちゃった
 きょうから連休の後半だというので蝶の先生を向かえかたがた津南に下りる。帰りしなにひとつの蝶を見かける。先生も僕もそのゆっくりとした飛び方に驚く。本来の蝶はもっと活発で人を見ると一気に天高く飛び去るのだが、長い間人に育てられたためか頭の周りを飛び交っていた。網を持った採集家に会うと止せばいいのに「ここの蝶は個体が減少していて増やして放している。だからひとつはしょうがないが何兎も採らないでください」と話しかけていた。余計なことを言ったと後で反省したが、採る奴は採るのだから。
 夕方近くお客さんが雨の中来てくれた。久しぶりのお客さんだからとてんぷらや魚や何かでご馳走をした。1泊2食3千円だから当然お客は喜んで帰っていった。索道も堪能して帰ったはずだ。もっきりやはこれで良い!

2014/05/02(金) 腹が減ると、サルも家に入る
 掃除なんかで昼までは忙しくしていた。昼になって蝶を食草の出ているところまで持っていって放す。なんとも気持ちよさそうにその開かれた場所でじゃれて飛んでいた。8羽の蝶を放すのだがはじめにとんだ蝶が帰ってきて残った蝶に早く来いよ、気持ちいいぜとばかりに仲間を急かす。陽だまりに佇んでその姿を見ているとよかった、よかったと胸をなでおろした。
 再度戻って今度は看板なのだが、取りあえずのところに立ててきた。看板をもって索道には乗りにくい。
 で、切明に向かって走っていると先にゆっくりと大きなサルが歩いていた。止めて見ていると一向に逃げる様子は無い。左手が怪我をしていてどうも彼が指名手配のサルだと確信した。そこで僕はこの間の被害について彼に説諭してみた。彼はちゃんと聞いている。聞きながら糞をひねっているところが畜生だが、通訳はいないのだからしょうがない。ゆっくり話しかけていると、彼は飽きたのか道を横切って歩いていく。その先にはひとつの群れが見えた。歩き方がどうも気になる。足を引きずるように群れに向かって歩いていくのだけれどそれは僕に見せ付けるような歩き方だった。怪我をして食べられず、群れに追いつけず、腹を減らして人家に入り追い回される。どうもいけない。家に入らないようにするためにサルのコンビニでも作るかと考えてしまった。思うに自分と同じじゃ〜ないかと…
 サルと蝶と桜の写真は掲示板です。






2014/05/01(木) しんがりのサクラ
 時より日も差すのだがはっきりとしないうちに雨となった。洗濯ものを干す前に部屋の中にぶら下げる。
 きょうは10の蛹が羽化した。明日は天気がいいようなので右岸に渡って放してこよう。いっぺんに羽化されたら困るのできょうは風呂敷をゲージにかけてしまった。
 雨のなかサクラの状態を見に出かける。湯の桜は寒いせいできのうとそんなに変わりがないように感じる。ゴミ捨てがてらちょっと見に周るが天気の様子と相まって立ち止まるほどのものではない。明日は高気圧だというから青空に浮かぶサクラが見えるだろう。
 中津川は雪解け水が増えて川幅いっぱいに流れ落ちていく。
その川を渡るのは怖いだろうと聞かれるがいつもと何も変わらない。ただ川を渡るだけだ。 
 看板製作の続きをやって終えることが出来た。


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