来るなら来てみろ もっきりや
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2015/02/06(金) 一泊二食三千円をブームにするか
 昨日の月は望月だか、十六夜だか分からないけれどもしばし見とれてしまった。
 晴れ間は昨日一日でまた雪の降る寒い日に戻ってしまった。終日−3〜2℃で風も吹いていやな感じになっている。
 古いお客さんからこの春、明石で摘んだひじきを送ってくれると電話があった。この雪の中で春を食べることが出来そうで感謝して電話を切った。
 そのなかでお客さんの話は広島千代田町に当もっきりやと同じ1泊2食3000円の宿があると云う。千代田温泉旅館と云うらしい。ここと比べることはないが温泉に入れて3000円はもっきりやの上を行っている。宿屋業の大先輩なのだろう。「よくこんな田舎に、何もないところに来てくださいました。またお越しください」と迎えられ送られたという。宿の姿勢が伺えて感心した。いや反省さえした。「よく来たね、こんなところへ」という僕の姿勢は間違っているのじゃないだろうかと…
 世の中はお金で済むことばかりになっているけれども、そんななかでの接客や応対に人は飽きているのではないだろうか。朴訥な応対やぶっきら棒の接客が人の気持ちを和ませるのだと感じた。これで3000円の宿の値上げは見送りになった。

2015/02/05(木) 月夜周りは降らない?
 昨夜の遅い月はきれいに雪面を輝かして、木々や尾根の陰が浮かび上がる。これで今朝はグンと気温が下がって−7℃。やけに寒いと感じるわけだ。この辺りでは月の出ている夜は雪は降らないといわれている。するとこの先少しは降らない日が続くのだろうか。あんまり当てにはならないけれど。
 こうなると11時まではストーブの前を離れないようにしている。11時になって昨日の雪を片付けにかかる。雪の量も少なかったせいか、すでに斜面を片付けて盤が出来ていたせいか意外に早く終えられた。回廊に落ちた雪もかたしてから 帰ってきた福一さんのところに顔を出した。今回は前回と比べて比較的元気そうでホッとした。ひとしきり笑ってから帰る。
 今年も環境庁の委託を受けた環境調査の車を見かけた。去年もそうだがまたあの鳥が飛んでいるのだろうか。僕は見かけないけれど…

2015/02/04(水) 七回目の雪下ろしだった
 −4℃だったけれど日が差してきた。
 屋根に上がってみると積雪は60cmほどだ。11時から1時まで屋根の上で雪を下ろした。下りて落とした雪を池に投げ込んで池が山盛りになったので家に入る。2時だった。
 少ない雪を下ろしていればひとり充分で自分ひとりの事故に気をつけていればいいのだし雪の捨て場所も回廊を避けて落とせるというものだ。
 2月の15日は十二講という山ノ神様の祭りで狩猟の神様十二大明神を祭るのであるがこのころはこの地方では毎年大荒れになるといわれている。その前に屋根を軽くしておこうと思ったのだ。天気もよし、風もなし、今日上がらなければいつ上がるのだと気合を入れただけだ。でも1mにならないところで下ろすということは先を行っていいことだし屋根の上での事故も少なくなるのだ。
 今日はもう何もしないで本を読む。

2015/02/03(火) 車が返って、自分の箸でご飯が食べられる
 気温は−4℃、もちろん8時のことだが昼でも−3℃。真から冷えるようにおもう。降るというほどの量ではないがそれでも朝から10cmほどの降雪になった。
 ぶつけられた車が一応直ったということで取りに町へ下る。津南ではみぞれっぽい降りだったが人たちはみな寒そうにしていた。
 この時期というのはいままでそれほど嫌なこともなかったがこの冬は少し違う。雪の降り始めに腰を痛めたことが後を引いてなかなか冬を追い越せない。まだ土俵際を逃げ回っているといった感じだ。それに今年の雪は多すぎる。山のなかに居るのだからそれは織り込み済みなのだが気持ちが向かっていかないのだ。
 冬は稼ぎの仕事も多くはなくゆっくり起きだして屋根を見て、まわりの雪を片付けていればそれでいい訳でのんきなのだ。考え方ひとつなのだが余計なことが多すぎるのだろう。自然は厳しくそのなかにもぐりこんでやり過ごす暮らしは楽ではないが苦しいものでもない。むしろ首をすくめてストーブの前で送る時間は楽しいとさえ思うのだが何となくめんどくさいとも感じている自分がいるのも本当なのだ。

2015/02/02(月) 一向に止まないのだ
 止まないな〜と見上げる空からはパラパラと舞い落ちてくる。今朝も寒く8時で−5℃。どこにも出られないのだが今朝は先日の当てられ事故の調査に来る人がいる。無理だと電話したがもう直ぐだからというので僕もここを出る。索道を渡ってお腹まで埋まる雪の中を歩いていると電話が来て、車が坂を上れないというので中止になる。僕はここまで来たのだからと湯にたどり着いて代車の雪を払ってゴミ捨てに向かう。和山も福一さんのところも雪だらけだった。
 帰り着いて2時過ぎから谷側の雪を片付け周回回廊を出した。時計を見ると5時になっていた。とにかく家の周りの雪を片付けられただけでもいいとするか。それにしても今時の保険屋は事務的で困る。第一火災のマルマル保険が懐かしい。

2015/02/01(日) 月末の大雪だった
 8時の時点で−7℃。昼になっても−5℃。今年一番の冷え込みで積雪は80cmほど新たに積もる。
 朝に池に雪を落として本を読んでいただけだ。それでも5時になって再び池に台所の裏までの雪を投げ込んだ。池は新雪の山になった。
 ようやく日が伸びたように感じられるようになった矢先の大雪である。もう大丈夫などと考えるものなのだが好事魔多しの例えだ。これからは安心は一切しないようにしよう。
 明日は事故の調査が入るというのだがこの雪のなか泳いで対岸に渡るのは往生だ。ついてないことばかりだ。保険会社と裁判になったとしても僕の車の修理をさせるのだ。暇だから。


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