|
2015/11/04(水)
鷹が飛ぶのを指差した
|
|
|
リュウグウという小惑星に向かっているハヤブサUの名前が出てこない。ある人はノゾミと言う、僕はカガヤキじゃないかと答える。どうも違う。イライラしながら仕事に入った。 今日は昨日とは打って変わって雲ひとつない青空だった。ふと見上げると白い腹を見せて2,3回羽ばたき大きく円を描いて飛んでいるワシタカを見た。大きな翼と丸みのある尾羽をだった。やがて上昇気流を見つけたのかどんどん高く遠くに離れていった。僕は翼の形からハヤブサと思ったが帰って調べるとノスリだったのかもしれない。青空を冬枯れの木々の上を一羽で高く高く飛んでいるワシタカは何と言うか崇高な姿だった。 そのときは高く飛ぶ姿にハヤブサだと感じ入って見ていたので小惑星へと旅する衛星とつながらなかったが昼になって、横になったときハッと気がついた。ハヤブサという名の衛星だったと。糸川博士は戦時中に日本陸軍の「隼戦闘機」を設計したという。でこの惑星もハヤブサと名づけられたのだと得心した。ハヤブサのほうがノスリより格好良いに決まっている。しかし感動した。
|
|
|
|