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2019/06/23(日)
幼虫は脱皮、レトルトカレーはレストランの味
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昨夜お客さんは食後直ぐに寝てしまった。食後一杯サービスしようかと思っていたところだった。さて何かしくじったかと気になったが、それはそれでしょうがないとひとりでチビリチビリと呑んで私も寝てしまった。 朝になると5時頃から下でお客さんの動く音がする。予定の朝食を早く用意する。体調が回復したというお客さんと食後少し話した。取材時のことや秋山郷のことなどで私より年上なのにずっと若く感じる御主人は山の話が好きだった。奥さんは版画や押し売りコーナーの土産物に手を出してくれて、買っていただいた。このコーナーはすべて地元の方の作品でそのまま売り上げはそれぞれお渡しする。これといって花があるものではないが昔からの秋山たわしや木工品である。またいつか来てくれるだろう。 そのあともっきりや道の草刈に出た。気温も上がらず邪魔をするチョウもセミも動いていない。そう後一時間もあればもっきりや道は片がつく。その後はボチボチ刈っても2度目を終える目どがついた。 さて今日はレトルトカレーをどう美味しく食べるかと考えていた。レトルトを温める鍋にジャが芋とニンジンを薄く切って一緒に茹でる。玉ねぎは薄切りにして別のフライパンで炒めてカレーを投入しジャがとニンジンを入れてなじませる。これでちょっと違ったレトルトカレーになる。大リーグに渡った斉藤隆はひとりでレトルトカレーを米国で食べていたという。面倒なときは私も同じだ。食べることよりも時間が大切なのだ。ひとりの時は食事は後回しで食べる時にはしっかり食べもするが自分の時間の方が大切なのだ。時間を上手に使えよ。ひとりの時間をだ! 幼虫は最後の脱皮を終えたものが出始めた。予想通りだ。これから彼らはバリバリむしゃむしゃウスバサイシンを食べる。音がして来るようにだ。
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![](/user/mokiriya/img/2019_6/23.jpg) |
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