|
2019/06/20(木)
ギフチョウの環境それぞれ
|
|
|
玄関前に増やしているチョウの食草。その種を集めた。カッパを着て膝をついて、尻を落として。それでも100ほど集める。プランターに植えて来春の発芽を待つ。去年の種は少し早すぎたようで芽が芽が出たものは少なかった。これってなかなか時間がかかる。3〜4年してから地植えするのだがなかなか大きくはならない。順々と続けるしかない。今年の種は良いと思うのでしっかりと植えるかということである。 いるはずの幼虫が見つからない。探すのだがけれど見えなかった。裏の食草には小さなものが6頭、少し大きくなったものが5頭見つけられた。幼虫は4回ほど脱皮して蛹になるのだがその変身時はこの葉の茎を食べてじっとしている。見つけたものはまだ1回目と2回目の脱皮後のものであろう。今年は何時までも寒い、そのせいか幼虫の成長も遅いのだろう。写真のように葉を食べつくして茎にかぶりついてから脱皮するのだ。自然界というものは厳しく裏の幼虫の生存率は3%ほどなのだろう。因みに室内に確保した50頭ほどの幼虫。半分は3回目の脱皮を終えてバリバリ食草を食べて黒い糞を山のようにしている。大きい方は入院までには蛹になるだろうが小さいものは間に合わないだろう。大きくなったのなら山に放してみよう。自活してもらわないと困る。
|
![](/user/mokiriya/img/2019_6/20.jpg) |
|
|