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2018/11/20(火)
山には雪が!
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夜のみぞれが朝の道にうっすらと雪を置いて行った。山は霧の中で見えなかったが800mほどのところで上は雪、下はみぞれと降り続いたようだ。 山の雪はそれでは根雪かとも思ったが明日の日差し次第で消えるようにも思う。いや、分からないのだが。 30年以上も前のことだが僕は函館で夜の連絡船までの間酒を前にしていた。その時そとから若い女の声が「雪が降って来た」と聞こえた。外を見るとその女性が両手を空にあげて雪を捕まえようと踊っていた。冬の始まりの北海道で辛い雪の時期をこういった形で迎える雪国の人の姿を忘れないけれど、僕はどうだろうか?いやたぶん同じような感覚なのだろうがひとつの諦めというか季節は進んだのだと春を待つ気分なのだ。あの函館の雪、大粒な牡丹雪がふわり、ふわりと女の髪に降っていたな〜
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