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2019/04/18(木) 実感「春」
 10日11日に雪が降ってから7日間暖かい日が続く。これなんだな春が来るということは、この嬉しさなのだ。「春」がいろんなものを運んでくるのだ。カモシカやサルはフキノトウを食べ飽きたようで新芽に首や手を伸ばしている。ヤマニンジンも5cmほどに伸びた。右岸の湯の周りにはそろそろ山菜も出るだろうし、この辺りでは一番早い「湯の桜」も準備を終えているのだろう。
 暖かさにつられて布団を干した。網戸を差して回って気持ちが良い。対岸に渡るときに索道駅の雪囲いを外してあっという間に湯に上がる。郵便をもらって帰る。湯に風呂を借りる。サルの群れが堰堤の周りを騒いでいる。湯の犬は年を取り過ぎたようで、そのことを知っているサルは縦横無尽に動き回る。近くによって優しい声で話しかけるとサルは一定の距離を保って逃げようとはしない。生き物はみんな人間と同じだと思う。
 先月雪で折れた湯の桜の枝を手折って花瓶に入れているのだがどうも今年は咲くかもしれない。紅大山桜だと湯の旦那が話していた。桜は上野谷中、千鳥ヶ淵など人が多いところが合っているけれどここの桜は誰も知らないし見に訪れる人もいない。ここの桜は遅くても雪があってもひとりで見事に咲くのだ。孤高の桜なのだ。ただ少し手を入れないといけない。蔓などはその都度切って歩くが手入れが分からない。こういった樹木を知らんぷりして管理するのが本当の観光なのだけれどもな〜


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