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2016/11/16(水) あれから50年も生きたのです
 府中美術館でレオナルドフジタの絵を見る。僕はフジタの絵が好きで友人が誘ってくれた。その次の日に車に乗って鳴子温泉まで連れて行ってもらう。暖かい日で驚いた。
 若かったころの友人というのは何となく気恥ずかしくて会わなくたって一向にかまわなかったのだが今回は大阪、宇都宮、大湊、小金井それと長野。時代を一緒に感じた仲間が会うのだということで照れながらも参加させてもらった。
 僕らの時代は今から考えればお粗末のひと言なのだがそれが今でも続いているように僕は感じている。だからいまだに僕はお粗末なのだが別れてから半世紀も生き延びた仲間のそれなりの人生を感じて良かったと思っている。あの頃のまま線を引いた延長線の上というわけにはいかないけれどその晩、日大全共闘の隊列のなかで、おどおどしながら精いっぱい青春を過ごした仲間がいた。
 大阪の友はこう僕に言った。「君らが学校をやめて、親しい友達もいなくなって学校へ向かう回数も減ってしまった…」僕が思ってもみなかった残った者の寂しさに気が付いた
 翌日は1200kも走ってここまで送ってもらったのだ。だから今日は頑張って冬の準備をちゃんとやるしかないと頑張った。


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