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2019/06/11(火)
江戸の人は白内障になる前に寿命が来た
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車検やら介護保険やら支払いは片付けた。これで払うものは払った。まだ残金はあるのだ。大丈夫だ。 眼科の先生は7月の手術の予定を見ながら私の右目は白内障が進んでいるのだとはっきり言う。それで安心した。まだ白内障の枠の中で回復の期待も残った。 江戸、明治期の老人もこういった目の老化に悩んだのかと聞くと見えなくなったのはほとんど白内障でもちろんかからない人もいたけれど発症する年齢まで寿命が無かっただろう。今でも発展途上国では白内障で悩む人は多いのだよと教えてくれた。江戸時代でなくてよかったと思うが、これから年齢を重ねるにつれて昔の人の経験しなかった病状が待っているのだなと変に得心した。 ただ右目は症状がなんで重いのかは眼球を切ってみないと分からないという。ダメなら中止して次の方法を考えるのかそれとも右目だけ江戸時代に持って行かれるようになるかはその時にでも悩めばいいのだろう。 津南から十日町へ向かう脇には田植えを終えた水田に浮かぶ雲が青空のなかで浮かんでいた。いい景色だ。 帰り着くと昨日と同じころに昨日と同じ雨が降りだし昨日と同じように濡れた。梅雨だものと濡れて歩いた。
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![](/user/mokiriya/img/2019_6/11.jpg) |
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