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2010/07/10(土)
じゃ!
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行ってきまーす!
無事登れたら詳細レポを書きたいと思います!
翌日は普通に仕事よ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ってなわけで後日振り返る富士登山―その1―
やっと書きます。 ほんとは時間とか数字をきっかり書こうとメモも残しててんけど 面倒なので、割とさっくりめにします。
まずなぜ富士山に登りたかったのか。 まぁ、日本人なら1回くらいは登ってみたいでしょう。 私もそんな軽い気持ちでした。で、他にも登りたいという友人がいたので、 ほな一緒に登ろう!とぼんやり話が出たのがお正月。
で、内1人の誕生日が、山開き後の7/11だったので、ほなその日に登ろうかと。 ちゃんと意志確認確認したのは、5月のゴールデンウィークに集まった時かな。 1人は東京だったし、富士山なんて観光地化されてる山なら、ガイドなんて要らんやろうと 個人で計画を立てることにしました。
5月はご存じの通り、結婚式やらライブやらであっという間に日々が過ぎ、具体的に計画を立て始めたのは、 6月に砂丘で鳥になった後のこと。
言いだしっぺは私だったし、だんだん「これはなんとしても登りたい!」と思い出したので、 先陣切ってネットや本屋で情報収集しました。 色々調べてみると、ルートは4つあるわ、登る時間も色々だわ、山小屋は雑魚寝だわ、深夜に5合目までのバスはないわ、 知らないことだらけで焦りました。 しかも土日で行こうとしてたし、頂上で朝日なんていいから、山小屋では泊まりたくない!ということもあったので、 とりあえず色んな富士登山経験者(特に初心者)の声を参考に、登山と下山の時間の予測を立てました。
結果、4つルートの内、初心者向けの富士宮ルート(静岡県)、吉田口ルート(山梨県)で行程表を作成することに。 関西からも行きやすく、登録されてる3778mの剣ガ峰にルートの頂上が一番近いのが富士宮ルートだったので 第一候補だったんだけど、山開きの7/1に、頂上にまだ雪が残ってることが発覚。 吉田口ルートしか、頂上まで行ける道がありませんでした。
吉田口ルートに近い最寄駅は河口湖駅で、これが新神戸からだったら5時間もかかるんですわ。。。 ということはそれだけの移動時間を見越して下山しなきゃならなくて、行程表も結構ギリギリの時間でした。
でももう10日前だし、登山の装備も揃えたし、よほどの悪天じゃないかぎり決行しよう!ということで迎えたのが 7月10日でした。
ちなみにこの日は生きていたら志村さん30歳の誕生日。 別に狙ったわけではありません。ってかむしろ誕生日なんて覚えてなくて、ファンの人のブログで気づいたくらい。 そんな日に富士急行に乗って彼の地元に行くことになるとは。ちょっと不思議な偶然にニヤけてしまいました。 ってかその翌週にまた私富士急行乗るんですけど(笑)
神戸組2人は、朝9時過ぎに新神戸を出発し新横浜で降りて、八王子経由の大月で富士急行に乗り河口湖駅に15時前に到着。 駅のうしろにすぐ富士山が佇む絶景の場所です。この景色を見るだけでもいいね!でも私たち、あれを登るんだよね…。 と複雑な思いもしつつ、新宿からバスで来る(直行バスがあるなんていいよねー)1人を待ちながら、 河口湖駅すぐのホテル「河口湖ステーション イン」にチェックイン。 ホテルっていうか、雰囲気は、民宿みたいなアットホームな感じでした。
3人揃ったところで、明日の朝食を買いにコンビニへ。 駅近くで、山梨名物「ほうとう」を食べて、ホテルに戻り、富士山がみえる小浴場へ。
そう、予定では今日は19時には就寝なんです。なぜなら深夜2時起床、2時半出発ですから!! 富士登山初心者女子3人組なのでね。明日は「登って降りて各自帰宅」を24時間でしないといけませんから。
案の定、風呂上がりから寝付くまで、ガールズトークが盛り上がり、就寝は20時半くらいでしたけど。 まぁ、若干の緊張もあったでしょう。きちんと起きて予定通りに出発。 ちなみにチェックアウトがあまりにも早すぎるため、ホテルの人は誰も起きていないということで、 支配人さんにはフロントに鍵を置いて、勝手に扉あけて行ってくださいと言われました。 ホテルも慣れてるのね。行ってきます!とメモと鍵を残して、予約してホテルまで迎えにきてくれたタクシーに乗って 富士スバルライン5合目まで行きました。
タクシーで40分ほどで5合目に到着。ちなみに富士スバルラインは有料道路で往復2,000円かかります。 それも含め、タクシー代は12,590円。1人4,200円。深夜だもんね。、まぁ、事前調査通りです。 深夜の3時でしたが、この時点で2,000mあるので、高山病を防ぐべく、体慣らしに1時間ほどトイレに行ったり、 朝食を食べたり、写真撮ったりしてました。 4時頃になり、真っ暗からうす暗く夜が明けてきたところで、登山スタート! 山開きして間もなかったせいか、こんなタイミングから登る人が少ないのか、人はまばらでした。
まずは吉田口の6合目まで、約30分なだらかな道をゆっくり登ります。 朝焼けがものすごくきれいで、テンションあがってはしゃぎかけましたが、 呼吸が乱れて高山病になるのが怖くて、みんなだまりつつ、 山の日差しはハンパない!ということで、念入りに日やけ止めを塗りたくってました。
6合目から7合目までは、坂が階段みたいに整備されてて「逆に疲れる!」と文句を言いなが1時間かけて 登りました。休憩所が適所に用意されているので、「これやったら登れるなー」と 余裕で写真を撮りながら、6時頃に、いざ8合目へ…
と、休憩所を抜けた途端、広がった景色を見て一同爆笑。 だって、今までものすごい整われた感たっぷりの整備された道だったのに、 いきなり岩場!足をどこにかけたらいいの?みたいな状態。 あっけにとられて不安よりも面白すぎて笑ってしまいました…。
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