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2010年9月
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2010/09/08(水) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*画面下方に解答が表示されます。ご注意ください。

問題13 ソーシャルワークに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 個別援助技術の面接において援助者は、閉じた質問のみ用いるべきであるとされている。
B 特定の相談室などにおける面接に対して,家庭や施設,病棟など生活の場で行う面接は,特に「非定型状況面接」と呼ばれる。
C グループワークにおける「平行過程の原則」とは、ワーカーの課題や役割とメンバーの課題や役割は、相互依存的ではあるが明確に区別されなければならないということである。
D 現代においては、利用者の生活を重視する立場から、援助の実施を「処遇(トリートメント))」という言葉ではなく、「介入(インターベンション」という言葉で呼ぶことが多くなっている。
(組み合わせ)
A B C D
1 × ○ × ○
2 ○  ×  × ×
3 ×  × ○ ○
4 ○ × ○ ○
5 × × ○ ×


問題14 集団援助技術に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1 グループワークでは援助者の力量と利用者間の相互作用のみ必要とされるため、部屋の広さや椅子の配置など物理的環境に配慮する必要は無い。
2 閉鎖的グループは、毎回のメンバーが固定されず、グループ援助が開始された後も随時新たな利用者が加わることも可能である。また、毎回新しい信念、価値観、情報が得られやすい。
3 グループワークの展開過程の「準備期」において援助者は、個々の利用者の生活状況、感情、ニーズなどについてあらかじめ理解しておくことは先入観や偏見につながる為、すべきではない。
4 予備的接触においては,利用者への波長合わせを忘れてはならない。例えば,参加を促したときの利用者の態度や表現内容から,利用者の感情をあらかじめ理解していくことが大切である。
5 集団援助技術において援助者は、専門的援助関係を結んでいるため、利用者の名前を正確に覚えて名前で対応する必要はない。


問題15 ソーシャルワークに関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 「波長合わせ」とは、第1回目のグループ会合の段階から、参加者全員が自己紹介などを通じて、互いにリラックスできる雰囲気を作ることを指す。
B グループワークのメンバーが9人では、グループが成立せず相互作用も全く働かないため、参加希望者を増やす方策をメンバーに働きかける。
C アドボカシーとは、社会的弱者等の権利を擁護する働きであり、援助者はニーズを把握し、社会資源・制度についての情報提供や、実際の利用に結びつける機能等である。
D 「開放的グループ」においては、毎回の参加が確約出来るメンバーで過半数を占めることが出来るよう、グループの形成を行なう必要がある。
(組み合わせ)
A B C D
1 × ○ × ○
2 ○  ×  × ×
3 ×  × × ○
4 ○ × ○ ○
5 × × ○ ×



==========================
<解答>

問題13 答3
A× 開かれた質問と閉じた質問を状況に応じて組み合わせることが大切である。
B× 「生活場面面接」
C ○   D ○
テキストP56から参照


問題14 答4
1× 配慮する必要がある
2× 閉鎖的グループはメンバーが固定され、開始後は新たなメンバーは加われない。新たな価値観なども得られにくい。
3 × これらへのあらかじめの理解=波長合わせが必要である。
4 ○ 正しい
5 × 名前を正確に覚えて名前で対応する必要がある
テキストP72から、P80等参照


問題15 答5
A× 波長合わせとは、援助者の、メンバーに対するあらかじめの理解等である。「予備的感情移入と名付けてよい」(シュワルツ)
B× メンバーが9人だからグループが成立しない、相互作用が働かないといったことに根拠が無い。
メンバーの人数については、テキストUP70では「理想的には・・・5人から15人ぐらいまで」、他の箇所では「7人から」となっている。
C ○ 正しい
D × そのような規定は無い。
テキストP72等参照


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