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2010/09/05(日) ソーシャルワーク関連科目・練習問題
*画面下方に解答が表示されます。ご注意ください。

問題10  集団援助技術に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A いかなる集団援助技術のグループにおいても、メンバーの年齢や性別は、メンバーを構成しグループを形成する際の重要な要素・基準とはならない。
B グループワークの進行中は、利用者の混乱を避けるため、個別援助技術を用いてはならない。
C グループワークでは、グループ全体を対象とした記録のみ必要である。
D 「準備期」における「波長合わせ」の一つとして、援助者がグループ活動のなかで表面化しそうなこと、起こりそうな出来事を予測することが含まれる。 
(組み合わせ)
A B C   D
1 × ○ × ○
2 ○   ×  × ×
3 ○ × ○ ○
4 × × ○ ×
5 ×  × × ○


問題11  ソーシャルワークの援助過程に関する次の記述のうち,適切なものに○,適切でないものに×をつけた場合,その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。
A 利用者と出会う最初の局面では,問題の所在を明らかにするために、書類等からの客観的な事実・情報の収集に焦点化する。
B 利用者自身が問題ととらえていることに耳を傾け,直面している生活問題やニーズについて明確にする。
C 所属する施設・機関より別な施設・機関の方が適切な援助を行うことができる場合には,相手先の施設・機関と連携をとり送致する。
D 契約は,この援助過程が終結するまで継続し,変更が必要な場合は担当者を変えた新たな援助過程として始めることを原則とする。
(組み合わせ)
 A   B  C   D
1 ○  ○  ○  ×
2 ○  ○  ×  ○
3 ○  ×  ○  ×
4 ×  ○  ○  ×
5 ×  ×  ○  ○


問題12 集団援助技術に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 集団過程で生じるサブ・グループとは、一つのグループ内でさらに小さなグループができることを指し、それらはグループワーク全体の崩壊を招くことになりかねないため、その存在は原則として認められない。
B 集団過程における結束力とは、グループの中で次第に関係やつながりが強くなり、グループへの所属感が高まってできるものである。
C 集団過程における凝集性とは、グループとしてのまとまりのことを指し、メンバーをグループにとどめようと作用するすべての力の合成と定義される。
D グループワークの展開過程の「準備期」では、メンバー同士の否定的感情にグループ全体で向き合うことによって、否定的感情を乗り越え、グループの凝集性が強化される。
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D



========================
<解答>

問題10 答5
A× 年齢や性別がメンバーの基準となるグループもある。
B × 一人ひとりの個人を対象としているので、グループワークの進行中にも個別援助技術を適宜用いるべきである。
C × 個人を対象とした記録とグループ全体を対象とした記録がそれぞれ必要である。
D ○
テキストP76等参照


問題11 答4  × ○ ○ ×
A.×。書類等の客観的な事実だけでなく、利用者の言葉や、表情や感情にも目を向けながら、初回面接を行う。
B.○。利用者の悩みや不安を十分に受け止めながら,主訴に耳を傾け,本人が持っている潜在能力にも注目する。
C.○。相談に応じた機関の機能に照らし,適切な援助が可能か,他機関のほうが適切かを見極め,連絡をとり,
他機関・社会資源を紹介する。(しっかりと次につなぐことが大切であり,つなぎすぎるということはない。)
D.×。「新たな援助過程として始めることを原則とする」「担当者を変える」は適切でない。モニタリングによって計画の変更・見直しが必要になった場合には,再アセスメントをして援助を継続していくことが原則である。


問題12 答3
A × 崩壊を招くとは言えない。またグループとして成長していく過程の中でその存在を認めていくことも必要である。
D × 「作業期」では
テキストP79、85等参照


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